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    はっちー

    某二人組刑事長寿ドラマの冠右と
    実写GOクロアジに夢中🐍👼
    (推しは固定派)

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    はっちー

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    さあ、取引開始だ

    #クロウリー
    crowley.

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    銀鳩堂

    PROGRESS【シリーズ移植のお知らせ】第一話は最終話(⑮話)に回収され消滅しました。このファイルは初期版の保存のため残してあります。校正済みのシリーズ最新版はpixivへお願いします。
    pixivのシリーズ目次URL
    https://www.pixiv.net/novel/series/8421068
    (2022.01.27.書き換え。書き換え前のキャプションは本文冒頭に転載して保存)
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第1話「茨の魔女の敗北」【初期版キャプション保存】
    ヤンクロ第1話「茨の魔女の敗北」TEXT版
     クロウリー学園長の過去話(捏造200%)を連載中。完走したら多分あちこち修正が入ると思います。(話が途中で矛盾したりするかもしれず…)
     画像版だけ「第一章」って書いちゃったけど第一話ですね…。後々校正する都合でテキスト版もUPしました。今後はTwitterには文庫ページメーカー画像を投稿、こちらはテキストで行きます。



    ~*~*~ 本文(修正なし)~*~*~


     轟音ごうおんと共に鮮やかな黄緑の炎が吹き出し、橋の上を舐めるように走る。
     そのみなもとには巨大なドラゴン。裂けよとばかりに開いたあぎとを閉じると、上体をそらし、振り上げた前足を力強く足下へと振り下ろす。筋肉の動きにつれて金属光沢を帯びた鱗がうねる。陽光を反射し輝くさざ波がドラゴンの体表を走る。
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    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ10話「糸車は回る」TEXT版
    ローズ・ブライアことオーロラ姫は、自分にかけられた呪いの真実を知るために、父ステファン王の城へ赴いた。大鴉のディアヴァルはこっそりと彼女の後をつけたが…。

    ※クロウリー学園長の過去話(捏造200%)連載中。このパートのインスパイア元は映画「マレフィセント」。映画ネタバレあり。捏造多め。何でも許せる人向けです。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第⑩話「糸車は回る」 ローズが門衛に付き添われ王の間に入ってゆくと、王は門衛をぞんざいな仕草で下がらせた。そして、渋い顔でローズを上から下までジロジロ眺め回すと、こういった。
    「確かにオーロラだな。お前の母親の若い頃と生き写しだわ。何故いまここに来たのだ? 十六歳の誕生日が終わるまでは森の妖精共の元にいることになっていたはずだ。誰がお前をここに連れて来たのだ?」
     ローズは混乱した。森の妖精の元にいるはず……? フェアリー・ゴッドマザーのこと? そんなはずはない。なら、おばさまたちのこと? おばさまたちが妖精……?
     言葉を返せずにいるオーロラの様子に、王はさらに渋い顔になった。
    「まったく、何故今日なのだ。お前はもうすぐ隣国の王子と結婚する身なのだ。うまうまとマレフィセントの呪いに奪われるわけにはゆかぬ。今日一日、部屋にこもって出るでないぞ。万一にも何かあってはことだからな」
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    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ11話「フィリップ王子、来(きた)る」TEXT版
    ローズが倒れるしばし前に話は戻る。ローズが走り去ったあと、三妖精は森の中へと彼女を探しに行ったのだが、そこで出会ったのは思いがけない人物だった。

    ※クロウリー学園長の過去話(捏造200%)連載中。このパートのインスパイア元は映画「マレフィセント」。映画ネタバレあり。捏造多め。今回は、大鴉のディアヴァルの出番なし!何でも許せる人向けです。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第⑪話「フィリップ王子、来る」「ローズ! ローズ!? どこにいるの! 出てらっしゃい!」
     森に三人の妖精たちの声が響く。だが応える声はなく、呼びかけは虚しく木立に吸い込まれていくだけだった。
     どれほど探し歩いたろうか。三人は、まさかローズが城へ向かったとは思いつきもせず、見当違いの森の中を捜索していたのだ。
     そして彼女たちは、探していたのとはまったく別の人物と出会ったのだった。
     森の小道を、白馬にのった立派な身なりの青年がやってきたのだ。こんな辺鄙へんぴな森の中に、こんな貴公子が何をしに……? 三人はいぶかしんだが、青年は気に留める様子もなく馬から降りると丁寧にお辞儀をした。
    「こんにちは。私は人を探しております。この辺で見目麗しい乙女を見かけませんでしたか? 名前はローズ。柔らかな陽の光のような豊かな金髪とすみれ色の瞳の乙女です」
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