設定
二次創作なのにアホみたいに拘りまくってしまったので供養させて下さい
人間
普通に人間
ハミングバード
人間と見た目が似ているけれど、大きな翼を持っているから見分けは簡単
飛行できる分、足は退化していて弱め。設定の中では20秒も自立できないことになってるので、司が杖無しで移動しているときは飛んでるか類に寄りかかっているか地べたを這いつくばってる
見た目が綺麗なので乱獲されてるうちに住処を失ってしまった。司は特殊だったけれど、大抵のハミングバードは寝ている間に連れ去られます
この時代のハミングバードは、もうほとんど山の中などに巣を持っている個体はいなくて、一部の人間が匿っています。領主さまのは匿うにしても規模がデカすぎますが、人間の家族が家の中に住まわせてるとかですね
ハミングとは言っているけれど、とある誤解でその名前がついただけ
人間とは違う声帯から出る声が外敵の脳みそを揺らす。書いてる自分も確証は持てないけれど超音波と同じようなものだと思います
頭蓋骨は強化されていて同族の超音波を防げる
卵生で、必要とあらば雄も産卵出来る器官が備わっている
発情期は秋。妊娠したら逆の半球に飛来して夏の暖かい時期に抱卵するという設定だったけれどほぼ全く活かせませんでした。バッサリカットした構想に、貴族たちが妊娠させたハミングバードの卵は孵ることがほとんどない話題(冬の寒さの為)とかありました
番が出来たあとの発情期はやたら番にくっついて、甘えたがりに見えます。本能だから仕方ない。
つがったあとの類はそんな司の発情期にきっとにこにこしながら対応してるでしょう
ちなみに、卵を体内で作っているときは栄養がそっちに行ってるのでちゃんと食べさせてあげないと死んでしまいます。
人魚
本編おまけ小説③に登場させます
海の中で生活してる一般的に想像するような人魚。ほとんど海の上に上がってこない。
上がってくる理由としては、ほかの種族が海の上で何か悪さをしているときくらい
ハミングバードの知名度よりよっぽど下回る
外敵には声で威嚇、攻撃する。声帯はハミングバードと似ているけれど、超音波の威力は弱め
こっちが歌う方。声を活かせる歌を各自歌って、眠らせる
海の上で段違いの威力の超音波を飛ばしてくるハミングバードを嫌悪しているし、温厚なハミングバードが人魚のせいで誤解されたりした話が残っているのでお互い嫌い合っている
頭蓋骨はハミングバードほど強くない。人間と同じくらい
本当は本編で登場させたかった
旧大陸
モデルはユーラシア大陸のヨーロッパ
最初は固有名詞使うのもなと思っていたけれど、使った方がよかったと後悔しました。大変読みづらかったと思います
→大陸の大国
モデルはフランスです
→島国
こっちはイギリスです
北東の港町はスコットランド
→南端の港町、南の国
これはスペイン
新大陸
モデルは南北米大陸
登場人物
ルイ
フランス出身の貴族さま
あまりにも変人すぎるために色々嫌な思いをしたから周りの貴族が嫌いだった
ルイのせいで両親も色々言われている裏設定があるんだけれど、それを子供に直接ぶつけなかった両親は多分良い人
顔が整ってるせいでハミングバードの血が混じってる異形扱いされたことがあるけれど、先祖にハミングバードはいません
あんまり人に興味が無いからバルトロメオ以外の人の名前覚えていなかった
使ってるピストルは改造済。連射が出来ます、つよい
ツカサ
妹が身体弱かったり、お母さんの喉は切られてたり何かと重い家庭事情になってしまったけど、よく考えたらゲームとそこまで変わらないですね
儚げな外見をを思いっきり裏切ってく過程を書きたかった
元気いっぱいで無駄に声が大きいのを活かした設定にしたいな〜と思ってハミングバードの設定練り練りした結果、歌わなくなりました。そんなハミングバードがいても良いですよね🎶
ツカサくんなら空飛ぶの大好きだろうなって思ったからしょっちゅう飛ばしてます
バルトロメオ
今回一番構想から削られた男
全て裏設定として供養浄化します
この船の実質二番手。航海士で、なんでも出来るように見えて戦うのが苦手すぎて自分たちの小型船を三艘沈めたことがある、というエピソードも削った
出身はスペイン、育ちはスコットランド
↓以下、ページ数の関係とこれ類司小説には必要ないと思って削りまくったキャラの設定です
父親がハミングバード研究家だった
青年時にハミングバード研究の大学に行くけれど、スコットランド統合に不満を持つ両親が反乱を起こしたところイングランドの貴族に捕らえられて処刑されてしまいました
その後反乱の影響でスコットランド側は肩身がますます狭くなり、周りの人たちからは両親の悪口を言われたりイングランドからは反乱首謀者の子供として立場が急激に悪化
そこで母国を捨てていました
本当はこの位置に瑞希ちゃんを置きたかったのですが、初期構想ではコイツがツカサの頭に銃口突きつけて船沈める悪役だった影響で気づいたときには瑞希ちゃんを当てはめられませんでした
でもそもそも瑞希ちゃんはこんな劣悪環境の中に飛び込まなさそう……
アンディ
イギリス出身の貴族さま。もっと言うとイングランド。ちなみに本名はアンドリュー
お兄ちゃんたちが優秀だから家を継ぐことはないだろうと呑気に育ってきた
狩りとお兄ちゃんが大好き
手先が器用だし、庶民よりはやはり知識がある
作中でツカサの翼を触った数少ない登場人物のはず
↓以下裏設定
お船の上でバルトロメオに貴族出身のことを話したらぶん殴られた
バルトロメオのご両親が起こした反乱を鎮圧するよう指揮を執った家の三男坊
彼の暴力行為は船長に告げなかった
本当はバルトロメオとこんなに仲良くなるはずじゃなかったのに、悪者を消したら仲良くなってた
【世界観】
18世紀がモデル
これから独立戦争や、革命が起こる波乱の時代です
ハミングバードも人魚もいるトンデモ設定ですが、魔法はありません
使用している船はガレオン船
ルイが頭良すぎるのでそこらの軍艦の大砲限界積載量を超えてます。しかも、速度はそのまま!現実でそれができるのか馬鹿なのでよく分かりませんが、エンジンもないので普通は無理だと思います
帆や、船の形を工夫すればまだ……?
ちなみにバルトロメオはそんなトンデモ設計を見てルイに近づきました
何度も季節風や貿易風や偏西風で何ノット出せるのか計算してみましたがさっぱり分からなかったので全てぶん投げてフィーリングで旅をさせてました
結局はそのときの風速頼りなので
【海賊】
イメージはみんな大好きカリブの海賊です
最初は私掠船にしようと思いました
あと、某海賊漫画の影響も受けています
ルイの船の、初期の水夫は元々バルトロメオの伝手で来た人です
海賊でありながら縛りが少なく、報酬を確かにくれるこの船にはその後ほかの船から強奪せずとも水夫が集まるようになりました
ルールは少ないです
恋愛禁止、私闘禁止、略奪品や食料の窃盗・独占禁止、敵前逃亡禁止、船長の命令無視も禁止
違反者は人間大砲です
トラブルの要因となる賭け事はOKにしていました
また、就寝時間も自由です
過去には船で賭け事で私闘になったところ、ルイがその場を治めて全員大砲で海に放り出したというエピソードを入れるか迷いましたが、入れたか覚えてないです
放り出された人間は回収されません。未回収の水夫。
鮫がいる地域でも平然と吹っ飛ばすので、これを知っている水夫は死にたくないのでルールを守ります
酒をこっそり飲んでいたアンディはハミングバードがいなかったら危なかったかもしれないです
広げた風呂敷畳めきれてない感じがしすぎるので、次からこういう話はネットで投稿しようと反省しました。
そして、分かりづらい点など多かったと思います。
この供養設定は、これ見てから読みなおして頂くと面白いかな、という意味でも載せました