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    K子06

    ネタを供養する所
    ノイとチャが幸せなら幸せ
    色々ごった煮で置いてあります

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    K子06

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    チャ+ノイ
    食事と習慣と年齢の話
    駄弁っているだけ 色々捏造してます

    食事と習慣と年齢と「チャンドラ、前いいか?」

    ミレニアム艦内の食堂で昼食をとっていたチャンドラに声をかけてきたのはノイマンである。
    迷う事なくどうぞ、と声をかければノイマンはありがとうと言い前の席に座った。
    ノイマンの持ってきたトレイには出汁の香りが立つどんぶりがひとつ。

    「たぬき蕎麦ですか?」
    「そうだ、美味しいし早く食べられるし良いだろう?まぁ早く食べる必要はあまりないんだが…」

    コンパスは短い活動停止の期間を経て結局ファウンデーションとの戦い以前の様に活動をしている。違うところといえばアークエンジェルが撃墜された事によりアークエンジェルの人員が一時的にミレニアムに乗船している事だろう。
    その事により、労働環境にかなりゆとりが生まれた。下船してのまとまった休養日が取れる様になり、何事もなければ一時間半ほどの昼休憩まであるのだ。
    しかし長年染みついた習慣というには中々抜けるものではなく、チャンドラにしろノイマンにしろなるべく早く食べきれそうな食事を無意識に選んでしまっている。
    ちなみにチャンドラの今日の昼食はざる蕎麦である。

    「あぁ、何となく早く食べきれそうなもの選んじゃいますよねぇ」

    答えた後に蕎麦をすする。
    美味しいし何の不満もないがもう少し食事を楽しんでも良いのかもしれないとチャンドラは思った。

    「チャンドラ、あと敬語もいらないぞ」
    「そこんところもなんか慣れないんだよなぁ」

    ミレニアムの正規クルー達はザフト出身の者が多い為か階級に囚われすぎない。親しければ上官でも敬語は使わない。特に業務中ではなければ顕著である。そんな中ノイマンはチャンドラに基本敬語はいらないと言って来たのだが、上官には敬語を何年もやって来た身ではやはり同期で付き合いの長い戦友だとしても上官なら何となく敬語を使ってしまうのだ。

    「もう少し若ければ柔軟に対応できたのかなぁ」
    「確かに、もう5、6歳若ければ違ったかもな」
    「若さの話だけどさぁ、蕎麦選んだのも早く食べるからってのもあるけど正直胃がもたれないってのも大きい」
    「そうだな…この歳になると油物がつらい」

    チャンドラの言葉にノイマンも頷きながら答え
    そういえば、と続けた。

    「この間トライン少佐と昼食をご一緒する機会があったんだが、ミックスフライ定食の大盛りを頼んでた」
    「嘘だろ…あれ凄い量だぜ?」

    食堂のメニューは若いクルーが多いためかボリュームのあるメニューが豊富である。
    その中でもミックスフライ定食の大盛りはロースカツにアジフライ、エビフライが2本、さらに唐揚げが3個ついてくる大変ボリューミーな定食である。

    「俺はコーディネーターは内臓も強いのかと思ったよ。でも、実際どうなんだろうな?」
    「食べられなくなったら死ぬし、胃も強くコーディネイトされてる可能性はあるんじゃ?」
    「あー、確かに」

    気づけば30歳も目前、食べたい物と食べられる物が違ってくるお年頃。コーディネーターの胃が本当に強くって好きなものをいつでも食べられるのならば羨ましい限りである。
    若い頃好きな物食べとけば良かったとか、とは言え結局軍人だったのだから自由には食べられなかっただとかそんな事を話しながら食事をすれば直ぐに食べ終わってしまった。
    そうなってしまえば手持ち無沙汰である。

    「…どうする、ブリッジに戻るか?」
    「…やる事もないしねぇ」

    2人してトレイを持って席を立ち、返却口へ戻しに行く。果たしてブリッジに戻っても仕事を貰えるかはわからないが休憩時間をどう過ごせば良いのかもいまいちわからない。人員が少ない艦に乗っていた弊害である。

    「休憩を取る練習もした方が良いかもな」
    「そうだな」

    そう言いながら2人はブリッジへ向かった。


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    K子06

    DONE航海日誌の試聴で妄想が捗って出来た産物です。ノイマンが車を買った前提でノイマンとチャンドラの納車の日の話。試聴の内容を含みます。
    勢いよく書いたので誤字脱字あるかと思います。なんでも許してくれる方向けです。宜しくお願いします。
    納車の日の夕方、仕事終わりのチャンドラは大きな紙袋を二つ持ってノイマンの元へやってきた。遠慮もなにもなく後部座席のドアを開けると、紙袋を座席に乗せる。そして、その片方からまずネッククッションを取り出し、運転席と助手席に鼻歌を歌い出しそうな程上機嫌で取り付けていった。

    「これは俺の新車なんだが?」
    「まぁまぁ、色もこだわったのよ?」

    何日か前にチャンドラに「内装の色は何にしたの?」と聞かれて答えていたので、内装の色に合わせて購入したのだろうそのネッククッションは、確かに色も材質も座席に違和感はなく溶け込んでいて、この車のために誂えたようだった。
    ノイマンがそんな事を考えている間にも、チャンドラはネッククッションと同じシリーズだろうシートクッションもやはり運転席と助手席に置き、その後も「どこに置こうかなぁ」なんて楽しそうに消臭剤やゴミ箱などの小物類の位置を調整している。
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