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    deundeuun

    @candi___ru059

    🔥🎴・💎⚡️が大好きです💕 久々腐りました。 
    腐る直前に書いたssなども、あげたりしてます。今は大腐りです。

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    deundeuun

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    さねみんのお誕生日ssの進捗です。
    思いっきり途中ですが、良かったら読んでやってください。

    まだ未定 勤め先の路線には最近新しく出来たホテルがある。外資系のオシャレなやつだ。黒と白を基調に、吹き抜けのエントランスは小洒落てるな、と芸術に疎い俺でもそう思う。同僚の無口な奴は「おい、なんだ?俺の真似か?」とかブツブツ言ってたな。黒と白のストライプは全部自分だとでも思ってるのかね。だけど、自分の好きな奴からのお茶の誘いには即飛び乗って「おい、不死川。あのホテルはとても雰囲気が良いぞ。何より落ち着くな。やはり色のコントラストが良い。」と手のひらを返すどころか、全身ひっくり返ってんじゃねえのか?くらいの勢いで話し始めやがった。話半分に書類の整理を始める俺の腕を掴み、くるっと自分の方に向きを変えて、まだ話す。「そしてな!彼女は目当てのアフタヌーンティーを俺の分も予約していてくれてな!紅茶やコーヒーもうまく、沢山話す彼女はとてつもなく可愛らしく、愛らしく…」…始まったな。小さなため息をついて、顔の向きを変える。まだ続く…「そして、あのシックな建物の中でカラフルで美しいアフタヌーンティーのケーキの数々!小さいが全て甘さ控えめで美味かった。…そして、彼女がな…」まだまだ続く“彼女”の観察日記を右から左に受け流しつつ、そのホテルに行ってみたくもなった。

     黒の大理石が門のように囲ってある自動ドアを抜けると、外の賑わいとはかけ離れたシックなスペースになる。ただ真っ直ぐな通路に広がるのは、黒だ。目を凝らすと、銀の絵の具を投げつけたような模様が壁にある。時折照明に照らされて、小さく光るものがある。近寄ってみると埋め込まれた小さな石だ。
    「小さなクリスタルを埋め込んであるんですよ。」
    ニコッと微笑み、小さく頭を下げられる。さすが今グイグイ来る外資だけあんな。つられて小さく頭を下げる。
    「少しの光も集めて、煌めくように細工してあります。」
    「へぇ 綺麗なもんだな。」
    周りを改めて見まわすと、そこそこに小さいがしっかりと光るものが沢山見えた。
    「どうぞ。ゆっくりご覧ください。」
    「ん。…あぁ、いや、今日は茶でもしようかと思って…」
    「これは失礼致しました。ラウンジはいかがでしょう。こちらにどうぞ。」
    柔らかな身のこなしに案内されるがまま、光の中を進む。程なくぼんやりとした明るさを進行方向に感じた。先程の男性は立ち止まり、ゆっくりとこちらに向きを直し、左手を明るい方に向ける。
    「お待たせ致しました。こちらよりエントランスでございます。エントランスを通り過ぎたところに、ラウンジがございます。」
    「あぁ ありがとうございます。」
    「どうぞ、ごゆっくりお寛ぎくださいませ。」
    男性に会釈をし、歩みを進める。まばゆい…は言い過ぎだが、柔らかく光るエントランスはなるほど、あのホテルの案内のままだ。結局あれから伊黒にはホテルの案内を見させられた。あんなに自分のスマホを見せつける奴だったかな?

     エントランスには紺色の制服を着たホテルマンが立ち並び、優しく微笑んでいる。たまに見かけるそっけない冷たい微笑みでないところが好みだな。わかっちゃいるけど、事務的な微笑みは好きじゃない。
     エントランスを過ぎたところに、広い窓を有したラウンジが見える。案内してもらった先は、その大きな窓のそばだった…が、でかい図体の男が1人いるには不似合いだから、少し端の方の席に変えてもらう。薄い間接照明がいい。メニューを見てみると、なるほど、全部うまそうだ。自家焙煎のコーヒーに、イタリア直輸入のエスプレッソマシーンが作るエスプレッソやラテ。珍しいなと思ったのは、日本製の紅茶だった。何でも新進気鋭の若手日本茶職人が作った紅茶らしい。和の香りを纏った紅茶、それが売り文句らしい。
     飲み物のページをめくると、食べ物のページだ。腹は減ってないが、ついでに見る。季節のきのことパンチェッタのたっぷりチーズリゾット、自家製厚切りベーコンのペペロンチーノ、牡蠣たっぷり!ホテルのコロッケ。…腹減ってきちゃうよ。いやいや、今日は伊黒が見せてくれた、あの…
    「すみません。アフタヌーンティーをお願いします。」
    美味そう過ぎる、あのアフタヌーンティーってやつをこっそり食べたくて来てみたんだ。
    「ありがとうございます。今月のアフタヌーンティーと、通年ご用意しております季節のフルーツのアフタヌーンティー、どちらがよろしいでしょうか?」
    メニューを見ながら案内される。季節のフルーツってのがこないだ伊黒が見せてくれたのだな。フルーツたっぷり美味そうだ。今月のは…
    「名残の秋…」
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    deundeuun

    PROGRESSさねみんのお誕生日ssの進捗です。
    思いっきり途中ですが、良かったら読んでやってください。
    まだ未定 勤め先の路線には最近新しく出来たホテルがある。外資系のオシャレなやつだ。黒と白を基調に、吹き抜けのエントランスは小洒落てるな、と芸術に疎い俺でもそう思う。同僚の無口な奴は「おい、なんだ?俺の真似か?」とかブツブツ言ってたな。黒と白のストライプは全部自分だとでも思ってるのかね。だけど、自分の好きな奴からのお茶の誘いには即飛び乗って「おい、不死川。あのホテルはとても雰囲気が良いぞ。何より落ち着くな。やはり色のコントラストが良い。」と手のひらを返すどころか、全身ひっくり返ってんじゃねえのか?くらいの勢いで話し始めやがった。話半分に書類の整理を始める俺の腕を掴み、くるっと自分の方に向きを変えて、まだ話す。「そしてな!彼女は目当てのアフタヌーンティーを俺の分も予約していてくれてな!紅茶やコーヒーもうまく、沢山話す彼女はとてつもなく可愛らしく、愛らしく…」…始まったな。小さなため息をついて、顔の向きを変える。まだ続く…「そして、あのシックな建物の中でカラフルで美しいアフタヌーンティーのケーキの数々!小さいが全て甘さ控えめで美味かった。…そして、彼女がな…」まだまだ続く“彼女”の観察日記を右から左に受け流しつつ、そのホテルに行ってみたくもなった。
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    deundeuun

    DONE #rntnワンドロワンライ に参加致します。
    「自惚れても、いいのだろうか。」を選びました。
    ⚠️
    ・🔥🎴 ・継子if ・ちょっと🔥さん弱気
    知らなかった、君のこと。 君の目は丸く大きく美しい。君の口は大きく開く、口角がぐっと上がるのが可愛らしい。君の手は…自分ではガサガサだと言っていたが、妹の頭を撫でるとき、彼女だけでなく、周りまで幸せにする。そんな君が、何故。何故なんだ。俺には全くわからない。何故俺の羽織を抱くのか。


     目につく隊士だった。殺伐とした鬼殺隊の中で、彼の周りだけ笑い声が絶えなかった。笑い合うだけでなく、最後には皆を鼓舞する。不思議な光景だった。鬼に家族を殺された者が多い鬼殺隊で初めて見るタイプだった。気付いたときには、目が追うようになっていた。今思えば、ややこしい家庭に育った俺が無意識に温かさを求めていたのかもしれない。 
     俺は自分に何も自信はない。ただ声が大きく、少し強いだけだ。君のように周りを笑顔にできるのかもわからない。近くにいる太陽のような君。そんな君が継子になってくれ、俺はその温かさを少し浴びることができ、幸せだった。夜毎命を賭して闘う、心身共に疲れる日々の、まさに癒しであった。気持ちが温かく、穏やかになるのがわかった。
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