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    claberry_game

    @claberry_game

    MHRでモソモソとオリハン♂と♀でウツハン♂したりカゲハン♀したり。オリハンの設定それなりにあるのでもはや創作レベル
    ちょっとアレソレな絵や文などをポイッとします

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    claberry_game

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    ラl伊l豆の動画を観て可愛くてツアー良いなぁ可愛いなぁとなんとも言えない気持ちが込み上げてきた故にの産物です
    とても短い( 'ω')
    教官とツアーするいつもの様に名前有りな弊オリハンです

    現パロのラl伊l豆l小ネタツアー中の出来事


    楽しくて楽しくてしょうが無いらしいウツシは炎天下の青空を背に手を広げ、輝かんばかりの笑顔でこう切り出した


    「そうだ!彼処のスタンプの場所まで競争だ!!!俺に勝てたら何か奢ってあげよう!!!!」

    と、言いつつもう走り出してしまった。フライングでは無かろうかとクララはゴコク様にお土産であげようと道中拾った良い感じの枝を握り締めてそう思いながら隣の断層を見ている兄を見た


    「クララ」

    「なぁにお兄ちゃん」

    断層を興味深げに見ていた筈の兄は自分にキャップ帽を渡して、何故か軽めの柔軟体操を始めていた

    「お前何が良い、アイス」

    「……パ○ムかなぁ…いちごの…」

    「そうか、俺は…ハー○ンダ○ツのミルクティーにするかな。…暑いからお前はやんなくて良いぞ、ゆっくり来い」

    「はぁい」

    まぁそもそもテンションハイに笑いながら走り行くウツシをそのまま見送った時点でクララに炎天下の中競争する気は起きなかったのだが、隣にいた兄はそう言うと、ダッッ!っと凄い勢いで走っていく


    「え、ちょ、アハハ!!クラウス速っ!!!!え、待って!待って君どんだけ健脚なの!!!?」

    「悠長に後ろ向きながら走って良いのか???ハハ、ほらもう追い付くぞ!絶 対 に 奢 ら せ て や る か ら な!!!」

    「いや速いって!!!いや元々奢る気でいたけども!!!それとは別に俺にも意地があるから負けたくない!!!!」

    「ハハハハ精々逃げ惑え逃げ切れるモンならなぁ!!?」

    「ァ"ア"ァ"ア"!!!!」


    晴れ渡った島の片隅にアラサー男性達の断末魔と高笑いがBGMの様に響き渡る


    「おとこの人って…競争好きだよね、元気だなぁ」


    目に痛い程の光に目を細めながら、そう思った
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    recommended works

    osasimibontan

    DONE☆バパロカヴェアルの前日譚的なもの。
    先日頒布した同人誌の前日譚で、時系列でいうと、物語開始の一週間前です。本編を読まれていなくても読めます!!

    常連客の🏛️のことが気になりすぎて、話し掛けたいけど話し掛けれらずに悶々とする、店員🌱の話。
    本当は親書メーカーの画像で投稿するつもりが、長くなり過ぎたのでポイピクにしました。全年齢なので安心してくださいませ!!
    君に届くフローチャートは? 金曜夜、時刻は二十時。
     普段は十八時ごろから客足が増加する、このスターバックスコーヒー。
     しかし華の金曜日である今日、日々勤勉に働く社会人はバーやレストランで羽を伸ばすらしい。そのためか、この曜日だけは毎週二十時以降になると人が混みだす。
     とはいえ、ここの店舗は都心の駅だとしても、末端に配置されている地下鉄の隣にあるため、もはやその地下鉄を利用する者しか立ち寄らない。
     いつも空いていて余裕があり、混雑しても他の店舗に比べれば少し忙しいくらいだ。
     ここで働くには人によっては退屈で、時間の流れが遅く感じるとストレスに思う者も居るとは思う。
     だが、アルハイゼンにとってはこの環境がとても心地よい。
     その結果、三年間無理なくルーティンとして、このアルバイトを生活に組み込むことが出来たのだ。
    10496

    eyeaifukamaki

    PROGRESS愛をみつける
    ②と③の間の沢北side
    ネトフリ公式ので、萌え散らかしたww
    これ聞いて、ちゃんと深津さんに愛されてるよって思ってるけど、このさぁきたくんは相当自信をなくしておりますww
    ちなみに深津さんは沢北ファンの前では一緒にいないようにしてるので、深津さんと沢北ファンとの接点がなくて、みんな沢深推しなのに誤解されたまま。
    誤字脱字確認用
    『カズがノアとアシスタント契約を結んだらしい』

    それはチーム内でもすぐに噂になった。でも、誰もあまり驚かない。それは深津さんがそういう人材に適してる事を意味していた。まだ早いんじゃないかという意見も聞こえたが、概ね、みんな納得してこの事実を受け入れた。ただ、深津さんはみんなから好かれてる。

    「カズがいないと寂しい」
    「エージ、カズはいつ帰ってくるんだ」

    みんな口々に俺にそう言ってきて、深津さんの情報を聞き出そうとする。でも、そんなのは俺が知りたい。誰よりも深津さんは俺を避けている。これから深津さんの話を聞くことができるのは、俺以外の誰かから。

    なんで?
    どうして?
    俺が嫌だった?
    好きじゃなかった?

    でもよくよく考えたら、深津さんから好きって言われた事がない。高校の時に、俺から告白して、無理矢理体を繋げて、それで今までずっと上手くやってきたから忘れていた。行動で示してたつもりだったけど、馬鹿だな、俺は。深津さんの気持ちをちゃんと聞いたことがない。自分が頑張れば、深津さんは自分のものにできると、ずっと思って行動してきた。それはそれで間違ってはいないけど、それに言葉が伴ってない。深津さんの気持ちも聞いてないし、俺だって、最初の一度きりでそれ以来、ちゃんと気持ちを伝えてない。全部、何もかも、俺の勢いと想いだけで成り立っていた関係だった。だから、今になって、なんで?どうして?と、根本的な疑問しか考えられない。普通なら“好き”が大前提にあって、それとは別にここが嫌だとか、こうしてほしいとか、そういう具体的な問題が出てくるもんだ。でも最初から言葉が足りてないから、何が嫌なのかも分からない。頑張ることだけをやり続けていた俺には、追いかける術を持っていない。正直、これからどう対処すればいいのか、どう動けば正解なのか、全く分からない。動いたら動いたで、何もかも裏目に出そうで、それが原因で本当に深津さんを失いそうで、その恐怖が付き纏って何もできなくなってしまっている。深津さんがいなくなって、十日経ったあたりから、俺のファンも異変に気づき始めた。情報収集は俺より優れているから、もう、どういう状況かも把握している。心配そうに聞いてくるのを、困った顔で返す事しかできなかった。
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