占いの館（「好き」から「好き」までボツ作品）「占いの館へようこそ。この柳蓮二、海原祭限りの占い師ではありますが、あなたの未来を幸運に満ちたものにするため尽力いたしましょう。
ああ、皆まで言わなくてもかまいません。あなたが知りたいのはそう、恋愛運だ。
……ふふ、異議がありますか？まぁそうおっしゃらずに。損はいたしません。
海原祭では占いの道具を使いますが、私の得意な占いは脳内に蓄積されたデータとその分析だ。
それは占いなのかとおっしゃるか。確かに違うかもしれません。しかし、あなたはリハーサルに付き合っていただく私の最初のお客様。是非とも私の一番得意な占いをさせていただきたい。よろしいか？
……ありがとう。さて、早速だがあなたの恋愛運はとてもいい、と言っていいだろう。

アラサーかアラフォー真田柳生家1結婚後(30～40代)で、さなさんがプロ引退後に多忙なお医者やぎゅさんをお世話するところが見たい。
疲れすぎて玄関に座ってぼーっとしてるところを靴を脱がせてお姫様抱っこして運んだり、俵担ぎで運んだり、時々脇に両手を突っ込んでずるずると引きずったりしてほしい。

どんな運ばれ方でもやぎゅさんはｷｬｯｷｬしてるし、時々帰ってくるなり「さなだくーん、うごけませーん」って玄関と廊下に倒れこんで甘えてほしい。
心身ともに赤ゲージの時は何をしても反応がないので着替え、風呂、食事、歯磨き、寝かしつけまで世話されてほしい。

うごけませーんってやぎゅさんが甘えた時はさなさんが鋭い眼差しで見下ろしながら「まず靴を脱げ」って言うしやぎゅさんは「脱がしてください」って答えるよね。ため息をついて靴を脱がした後にそのまま両足首を持ってぐるんとリビングの方に向けて引き摺る。