その---に、鍵をしましょうこのオモイは、--にはあまりにも--すぎて。
いるだけで、--は---でなくなってしまう。
だから、--は。
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光と共にセカイに降り立ち、ふう。とため息を1つ。
出迎えてくれたレンくんに一声かけ、曇り模様のセカイを歩き始める。
昨日は、オーロラ方面に歩いてみたし。今日は観覧車方面に歩いてみようかな。
そう思いながら、足を進める。
……歩きながらも脳裏をよぎるそれに、密かにため息をついた。
僕は、ある悩みを抱えていた。
それは、司くんのスランプ。
司くんがスランプに陥ってしまったのは、ほんの少し前の話だった。
何日か、立ち位置を間違う、セリフを忘れる、歌の入りを誤るといったようなミスが非常に頻発したのだ。
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