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    🌸忘羨二次創作垢🌸

    @purinrin17_1

    忘羨専門二次創作する人

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    POIPOI 65

    イタズラ癖が一生治らない魏嬰。

    #忘羨
    WangXian
    #魔道祖師
    GrandmasterOfDemonicCultivation
    #BL

    どこまで本気なのか「あついあつい」とパタパタと手で顔をあおぐ。

    「魏嬰、整えなさい」

    少しでも風通しがよくなるように胸をはだけさせていた。
    それを藍忘機が咎める。ヘーイと魏無羨は適当に返事をした。
    服を整えたのを確認し、藍忘機は本の続きに目を落とす。

    涼しそうな彼がうらめしく、ちょっとイタズラしてやろうと魏無羨は考えた。

    「あー喉がかわいたなぁ」
    「水でいいか」

    パタンと読んでいた本を閉じ、藍忘機は立ち上がる。
    魏無羨も同じように立ち上がった。

    「いや、水じゃだめだな。もっとこう…濃いやつがいい」
    「果汁を持ってこよう」
    「いーや駄目だ」
    「何が良いんだ」
    「これが…いいカナ」

    魏無羨は膝立ちになり、ちょうど前にある藍忘機のソレを指でつついた。ようやく揶揄われている事に気づき、藍忘機は「君!」と声を上げる。
    すると魏無羨はゴロゴロと床を転がり、腹を押さえて笑い始めた。

    「いつまでたっても変わらない!」
    「そうだよ!俺はいつまでも変わらないさ。そしてお前の反応もいつだって変わらない!なんならまた聞くか?『お前はなんなんだ!』てな。また男だよって答えてやるよ!」
    「魏嬰!」

    ガバリと彼に覆いかぶさり、閉じる事の難しい魏無羨の唇を無理やり塞いだのだった。





    fin.

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    sgm

    DONE去年の交流会でP4P予定してるよーなんて言ってて全然終わってなかったなれそめ曦澄。
    Pixivにも上げてる前半部分です。
    後半は此方:https://poipiku.com/1863633/6085288.html
    読みにくければシブでもどうぞ。
    https://www.pixiv.net/novel/series/7892519
    追憶相相 前編

    「何をぼんやりしていたんだ!」
     じくじくと痛む左腕を抑えながら藍曦臣はまるで他人事かのように自分の胸倉を掴む男の顔を見つめた。
     眉間に深く皺を刻み、元来杏仁型をしているはずの瞳が鋭く尖り藍曦臣をきつく睨みつけてくる。毛を逆立てて怒る様がまるで猫のようだと思ってしまった。
     怒気を隠しもせずあからさまに自分を睨みつけてくる人間は今までにいただろうかと頭の片隅で考える。あの日、あの時、あの場所で、自らの手で命を奪った金光瑶でさえこんなにも怒りをぶつけてくることはなかった。
     胸倉を掴んでいる右手の人差し指にはめられた紫色の指輪が持ち主の怒気に呼応するかのようにパチパチと小さな閃光を走らせる。美しい光に思わず目を奪われていると、舌打ちの音とともに胸倉を乱暴に解放された。勢いに従い二歩ほど下がり、よろよろとそのまま後ろにあった牀榻に腰掛ける。今にも崩れそうな古びた牀榻はギシリと大きな悲鳴を上げた。
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