【ネタ】宮野姉妹の兄、行っきまーす!建物が業火で焼ける。
所々建物内では爆発したような音が鳴り響く。
瞬く間に炎が広がる中、建物内には二人の男が対峙していた。
男たちはそれぞれ銃を構えお互いの眉間をとらえている。
「やっと、追い詰めた・・・!」
2人の男のうち金髪の男が答える。
「・・・・」
しかし、追い詰められたはずの男は何も答えない。しかも、男は慌てる様子は見られず何ならこの状況を待ちわびていたかのようだった。
「ヒロの仇・・おとなしく・・・」
「・・久しぶりだね。ゼロ君」
男は、まるで旧知の仲の様に目の前の男に問う。いや、実際旧知の仲だったのだ。
金髪の男基、降谷零は目を見開く。
それもそのはずだ、降谷自身をゼロと呼ぶ人物はどちらもこの世にいないのだから。
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