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    shiraseee

    @shiraseee_0108_

    気ままに更新しています。
    サイレント更新&修正は常習。
    凪茨ばかりですが、たまに他CPなども。

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    shiraseee

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    書きたいところだけ
    増えてゆくメモ

    どこかの世界線で戦うEden(小ネタ詰め)◼️Knightsと共同戦線


    「じゃあな、セナ。おれは行かないと」
    「ーーは?ちょっとれおくん、何言って…。どこに行くっていうの、」
    「スオ〜、ナル、リッツ。…ごめんな。あとのこと、頼んだよ」
    「月永せんぱ……!」

    「…消えた……?」


    「げっ!おひいさん、Knightsの聖騎士たちです!」
    「嘘でしょ!?ちょっと、今相手になんてっ…」
    「!…おひいさん、前!」
    「っ!」
    ガキン…!
    「…えっ……」
    「……そこの、Edenだかおでんだか知らないけど。あんたたち。こんな奴らに苦戦するほど弱かったっけ?」
    「な、に…、え?」
    「瀬名先輩!一人で飛び出して行かないでくださ……あっ!」
    「うわっ」
    「我が生涯のRival、漣ジュンさんではありませんか!」
    「はいはい、ス〜ちゃん。あとでね〜。今は…!……このうざったい機械を、ぜーんぶぶっ壊すのに集中して」
    「巴センパイ!良かった、無事だったのね!」
    「あ、嵐ちゃん!なになに、どうなってるの?」
    「それを話すのは後!今アタシたちは、アナタたちの味方よ!」

    英智の夢の実現のために、世界の崩壊すら防ぐ「王」のシステムが必要。
    それに適合しているのがレオ。
    従えば世界は崩壊しないし、Knightsに手を出さないと約束され、それに従う。



    ◼️潜入せよ☆いばにゃん
    女装 茨+創ちゃん

    「お久しぶりです、紫之氏」
    「あっ!いばにゃん、お久しぶりです〜!」
    「ええ。お元気でしたか?」
    「はい!おかげさまで仕事のほうも順調で、楽しく過ごしてます」
    「それは何よりです。早速なんですが、紫之氏。依頼を…」
    「今日はじめにゃんって呼んでくれないんですか?」
    「え」
    「いつもは呼んでくれるのに…」
    「……今日は、仕事なので」
    「そうですね…ごめんなさい」しゅん
    「………、じめにゃん」
    「!はいっ、ぼくです!じめにゃん!にゃんにゃん♪」
    「ゴホン!では、話を進めても?」
    「はい!あ、お茶を淹れるので待ってくださいね」


    「今度、AIの開発に関わる重要なデータベースを確保している人物が、盛大なパーティーを開くんです」
    「パーティー!素敵ですね〜」
    「ええ、ただ権力をひけらかす悪趣味な催しですが…。その人物に接触するために、潜入調査が必要でして」
    「潜入、ですか。それならに〜ちゃんか友也くんが得意なんですけど…」
    「いえ。これは、紫之氏……じめにゃんにしか頼めないんです」
    「ぼくにしか…?」
    「実は、」

    ➖数日後

    「だあぁ!鬱陶しい!ターゲットに接触するどころか近付けもしない!」
    「ちょっと歩いただけでも声かけられますし、お誘いの列まで出来てましたもんね…」
    「近寄る奴ら全員に武器を向けなかっただけマシですよ本当!」
    「仕方ないですよ、いばにゃん美人さんですから!」
    「…貴方も同じくらい、男どもに声をかけられていたでしょう」

    潜入調査を依頼した時のこと。

    『実は、その人物は無類の女好きでして』
    『なるほど』
    『男だけでは近寄ることはおろか、話しかけることすら出来ないそうなんです』
    『難しい人なんですね』
    『…そこで、殿下に…『男だと近寄れない?なら、女装でも何でもして情報を持って帰ってくることだね!』…と、言われまして』
    『じ、女装!?』
    『恥を忍んでお願いします。一緒に女装してパーティーに潜入してください』
    『えっ、…ええええ!?』


    「はぁ…。すみません、じめにゃん。想定よりだいぶ時間がかかってて…」
    「大丈夫ですよ、気にしないでください!こう見えても体力はありますし、依頼は絶対成功させますから!」
    「ありがとうございます…。少し涼んだら戻りましょう。今度は囲まれないように…」
    「…そこの御二方。どうされたのかな?」
    「!」
    「あ…」


    ◼️茨vs弓弦

    ある理由から弓弦に復讐を、かつこの手で殺すことを目的に生きてきた茨。
    ついに再会し激しい戦闘の末、茨が卑怯な手を使って弓弦に隙を生ませ、膝をつかせる。
    「ああ、やっとアンタを殺せる」
    引鉄をひく寸前、桃李くんが飛び込んできて弓弦を庇う。
    「やめて、弓弦を殺さないで!」
    「坊っちゃま!」
    「…何だこれ。同情を誘って『俺』が引き下がるとでも?」
    2人を手にかけようと発砲するとそれが凪砂によって止められる。
    「何してるんですか、閣下。そこをどいてください」
    「……どかない」
    「まさかその2人を守るとでも?」
    「…私は、彼らの味方ではないよ」
    「なら何なんだよ!どけって言ってる!!」
    「…茨。復讐にかられて殺すのは、駄目だ」
    激昂する茨、説得を試みる凪砂。
    でももう茨は止まらなくて、また発砲しその弾が凪砂の頬を掠める。
    「いい加減にしないと、あんたも殺す」
    「…いいよ。ここをどくつもりはないし、彼らを殺させはしない。私をどかしたいなら、殺すつもりで来ないと…茨のほうが危ないかもね?」
    「…上等だよ!!」
    凪砂と茨が戦い始めて、建物崩壊しそうな勢いで戦ったあと凪砂に組み伏せられ、気絶させられる茨。
    「……はぁっ…。ちょっと、危なかったな…」


    ◼️

    何度も戦ってきた相手が、一時休戦!って言って共闘する展開がめちゃくちゃ好きだから、最終局面とかでEdenがピンチの時に「Edenだかおでんだか知らないけどぉ!そこの奴ら!」って颯爽(?)と現れる瀬名泉

    ◼️不気味な…

    「今日はここの調査です」
    「すごく雰囲気ある場所だね。何なのここ?」
    「何十年も前に、発見されはしたものの調査に向かった人間が誰一人戻らない、と言われている…曰く付きの遺跡のようなものです」
    「ふぅん…暗くてじめじめしてそう。ぼく、こういうところ嫌いだからパス」
    「そう言わずに〜。殿下のお力添えあってこその調査になりますし」
    「嫌ったら嫌!ジュンくんもそう思っ……何してるの?」
    「……絶対嫌だ絶対嫌だ絶対嫌だ…」
    「…ここにきてから、私に抱き着いて離れなくて。何かずっと呟いているよ」
    「そう言えば、ジュンはこういう場所が苦手でしたな」
    「えっ。ジュンくん、怖いの?ただ暗くて古びてるだけだよね?」
    「おひいさんに何が分かるんですか!!?」
    「ひえっ」
    「誰も戻ってこない遺跡とか、確実に何か”いる”でしょうが!!これでオレらも戻ってこれなかったらどうするんすか!?」
    「…ジュン、怖くて錯乱しているみたい」
    「閣下、お願いします」
    「…うん。ごめんね、ジュン」
    ジュンに手刀
    「ウッ!………」がくん
    「ジュンくん!?」
    「…大丈夫、気絶させただけ」


    ◼️罠を掻い潜るEden

    「ああもう!鬱陶しいね!茨!このレーザー全部ぼくのナイフで切れるようにしてほしいね!」
    「あっはっは!この状況で冗談を仰るほどの余裕がおありとは!流石は日和殿下ですな〜!」
    「そんなわけないね!嫌味!?大体、これさえなければ、先にっ……」
    ビーーッ
    「………」
    「殿下〜〜?」
    「ぼくじゃないね!?」
    「その言い訳は無理がありませんか。とにかく、触れてしまったものは仕方ありません。強行突破に変えましょう」
    「もう、うるさいし痛いし、悪い日和!凪砂くん、ジュンくん、あとは任せたね〜!!」


    「ナギ先輩、この音…」
    「…うん。珍しいね、失敗しちゃったんだ」
    「はあぁ〜〜…、そして皺寄せが全部こっちに、と」
    「…ふふ。私は、久しぶりにジュンと2人で居られるから、嬉しいし楽しいよ」
    「ナギ先輩…。……っそれ、敵地以外で聞きたかった台詞ですねぇ!」
    「…あまり風情がなかったかな。日和くんは喜んでくれるけど」
    「おひいさんの感覚と一緒にしないでほしいんですけどねぇ?」
    話しながら敵を薙ぎ倒していくふたり


    ◼️本気

    「閣下。…リミッターの解除を、許可します」
    「!…いいの?」
    「ええ。このままでは我々は敗北、ないし命を失いかねません。…こんなところで、そんなことは出来ない。まだ、死ぬわけにはいかないでしょう?」
    「……そうだね。私たちは、まだ夢半ば。死ぬことも、諦めることもしない」
    「でしたら、そのお力を存分に奮ってください。…我々の、勝利のために」
    「…分かった。離れててね、茨。すぐ、終わらせるから…」

    「ーー!(空気が、変わった…)」
    「(何、この重圧…!?)」

    「…君達は、私の大事なものを傷つけすぎた。私はそれがとても悲しいし、あらぬ怒りを覚えてしまったよ。出来れば、こうしたくはなかったけど……」
    「…本気を、出すよ」


    ◼️巴日和vs鳴上嵐

    「久しぶりだね、嵐ちゃん」
    「そうねェ、巴センパイ。最後に会ったのは、アタシがKnightsに所属する前だから…何年前かしら?」
    かつて日和に戦う術やこの世界のこと、色々と教えてもらっていた嵐。
    久しぶりの再会でばりばりなシリアス雰囲気醸してて、一緒にいたジュンも
    「(この2人には何の因縁が…?)」ってヤバそうな空気をひしひしと感じていて
    「…この技を使うのは、今回が初めてだね。使ってしまうと、どうなるか…」
    「おひいさん…何を、」
    「けど!先へ進むためには君を倒さなくちゃならないね、嵐ちゃん!君に武器を向けたくはなかったけど…」
    「…ええ。アタシだってもう子供じゃない、立派な聖騎士の一人で、この世界を守るKnightsだもの。ワガママ言ってられないわ…」
    「ちょっと、待っ…」
    「いくよ、嵐ちゃん!くらえっ、『シャイニング☀️シューティンスター!』」
    「あぁっ!」
    「なんかニ◯アサみたいな技が出てきたーーー!!??」
    「な、何!?眩しい!目が…!でも、何かしらこの光…。ただ眩しいだけじゃなくて、あたたかい。まるで陽だまりに包まれているみたいな…全てを曝け出してしまいたくなるような…!」
    「ふふ。ぼくの輝きを惜しみなく放ち、浴びせる秘技…。これを浴びてしまうと、まるで日向ぼっこに抗えない猫のようになってしまうんだね!」
    「くっ…、なんて恐ろしい技なの!現にアタシ、うまく足に力が入らない!このままこの光のもとで、今すぐにでもお昼寝したいくらいよ!」

    「負けてられないわ!行くわよ、『ミスティック⚔ロマンスソード』!」
    「なっ!?…何、ぼくを切った剣先から、薔薇の花びら…それに、この芳醇な香りは…」
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    Replies from the creator

    shiraseee

    DONE凪砂くんが眠る茨を見つめて、かわいいなぁ、好きだなぁ、と思うおはなし。同棲している凪茨。
    茨は眠ってるだけになってしまいました。

    新年書き始めとなりました。とんでもなくふわふわとした内容ですけども…こういう凪茨が好きなので、今年もこんな感じのを書いていきます。
    暇つぶしにでもなりますと幸いです。
    拙作ばかりですが、たくさん書いていきたい!どうぞ今年もよろしくお願いします。
    しあわせの風景────────

    薄ら開いては閉じを繰り返す瞼に、注ぐあたたかな陽射し。まだ少し重たいけれど、微睡みから目覚めていく意識が次に捉えた柔らかな匂いに幸福感すら覚え、覚醒していく。
    日向より私に近しい匂いは、すぐそこにある。
    すん、と小さく鼻を鳴らして吸いこんだ。再び眠りに誘われてしまいそうになる安堵感と、心地良さ。この匂いにほだされ、自然と求めてしまう。
    随分そばにあったぬくもりも抱き締め漸く開いた私の視界は、見慣れた暗紅色が埋め尽くしている。
    「……茨…」
    「……………」
    「……?」
    ───珍しい。ぴくりとも反応がない。
    普段なら名前を呼べば起き上がるとまではいかずとも、私の声を聞けば、ふと長いまつ毛を持ち上げ茨の美しい青に私を映してくれることが常だった。その時の、茨の世界にまず私が在れるひとときに期待して暫く様子を見ていても、瞼は開くどころか、かたく閉ざされたまま。どうやら茨は、無防備にも私の腕の中で熟睡している。
    2000