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    hituji215

    @hituji215

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    hituji215

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    こんな感じで書いています、というプロットの途中のようなもの。
    追記:もしかして文章はPCブラウザにしないと、全文表示されない⁉
    スマホだと全部読めないのは自分だけなのだろうか……。

    #カカナルwebオンリー
    kakanal-web-only
    #カカナル
    canal
    #97EXPO2

    この恋は実らない ナルト20歳の物語97EXPO そのに!〜超カカナル祭〜に新しいもの間に合わなかったよー!ということで予告通り構成だけぱぱっと書きました。
    読まなくてもだいじょーぶ。


    表紙:短髪ナルトとカカシ 向き合わない配置

    全体図ラフ:

    ナルトはカカシが好き
    カカシはナルトのためを思えばこそ、と恋心を封印


    木ノ葉の忍を捕まえて セックスのショーを開いている地下組織に潜入。 ところが捕らえられて

    カカシはこんなことはいけない。耐えなければと
    ここから出るためには、とナルトは考える


    任務でエッチをすることになったカカナル

    事後記憶を失う


    記憶の奥底に封印  けれど妙な感じがするカカシ





    カカシが部屋に入るとその小さき生き物はビニールの袋を器用に開けて、乳児用の柔らかい触感の白米煎餅を食べているところだった。いつもそうしているのだろう、やや覚束ないが物の食べ方とその味は知っているようだった。
    やれやれ、面倒な役を押し付けられたものだと、カカシは嫌な気持ちで小さく丸い背中を眺めた。
    ガキの相手はしたくない。特にこの子供は。
    好き嫌いの認識以前にカカシの本能が接触を避けていた。忌避と言えばそうかもしれない。いや危機感か。
    彼は首を振って子供の方を見ないように努めた。しかし今日の任務はそいつの子守であり、護衛と監視の役目も担っていた。
    目を逸らし気持ちを落ち着かせようとすれば、するほど心は逸る。
    この金色の髪は見るたびに師を思い出してしまうから、天真爛漫さはあの赤髪の女性を彷彿とさせるから。
    この汚れた手に触れさせてはいけない。
    カカシは距離を置こうと心に決めて、火影の命だけを全うしようとした。
    しかし運命とは儘ならないものだ。



    それから十九年後――。
    「火の国の大名や他国で財を成した商人達が属する組織の調査だ。内部からの告発で――そこでは捕らえた者同士を性の見世物に……つまり公開セックスをさせて見学者から金を取り資金を得ているようだ。時にはその見学者もショーに参加するらしい。酷い時には、最中に、犯す側に凌辱された者を殺害するよう命じてな。断固許せん所業だ!」
    重々しい口調で話し始めた綱手は鬼の形相で反吐が出ると吐き捨てて、はたけカカシとその部下のうずまきナルトに向かって、一つの任を与えた。
    「というわけでお前達にこの地下組織への潜入を命じる」
    うずまきナルト、ニ十歳の誕生日を目前にした日のことだった。
    火影の引き継ぎを先延ばしにしたカカシもいよいよ六代目を就任するところで、これが最後の任務になるだろう。
    選りに選って失敗ができない重大な役目を。
    カカシにとっての失態とは任務の成否ではなく、ナルトの安否であり、いざとなれば身を挺する覚悟があった。
    これまでも、これからも。



    潜入までの行動


    潜入後


    ナルトは見知った顔がいないことに安堵するが、誰が捕らえられていようと許せないことだと眼差しをきつくしてショーが始まったホールを客席の陰から観察する。
    けれど次第に事が進むにつれ、彼は吐き気を催して俯き掌で口元を押さえた。
    隣で同じく見ていたカカシは気配だけで機敏に変化を感じ取り、目を細めて僅かに息を吐いた。
    幾ら鍛えられた忍でもナルトのように純粋な者には耐えられない光景だろう。




    なんやかんやで捕まっちゃうよ!



    鍵の掛かった部屋の中

    「あの有名なお二人をお迎えできるなんて 光栄なことね」
    「知っているのか?」
    「先の大戦の英雄ですもの、当然よ。

    そうねぇ あなたが弟子を犯し  その弟子が捕らえてある他の者を犯すか

    あるいは、あなたの弟子が他の誰かに凌辱されるのを見ながら あなたがそれを犯すのか

    どちらにしても

    いい見世物になるわ

    カカシは想像してぞっとする


    「糞どもが、お前の上にいるのは誰だ?」

    「あらあらそんなに睨んでも無駄よ」

    彼女は踵を返して去っていく

    薬を投与されて

    「なにかがおかしい」



    部屋の隅のスピーカーから声が聞こえる
    そうそう、その薬はただの媚薬じゃないのよ  抵抗すれば死に至る劇薬
    互いのチャクラを交えなければ

    それもただ交わすだけでは駄目  直接体内で……つまり分かるわよね?


    「あくまで情のやりとりをさせる気か」
    「なあ先生、このまんまじゃどうにもならねェ」
    「耳を貸すな!こんな奴らの戯言は――」

    ナルトは薬で重くなった体を引き摺ってカカシの傍へ行き彼の衣服に手を掛けた。


    「駄目だこんなことは、忍の教えに背くことだ」
    「そんなこと、あのエロ仙人がどんだけ破ったことか」
    「それにお前は予言の子でもある」
    「そりゃ過去のことだろ今更なんだよ!」
    カカシは忍の掟を引き合いにしたが本心では、
    師ミナトとクシナへの思慕や忠誠からナルトを守らなくてはいけないと思い


    中略


    「こんな場所だが、誕生日おめでとう、ナルト」
    カカシはそっと囁いて想いと相反する体の反応に閉じた瞼を震わせた。


    なんとか続けー! 女の人は男になるかもしれない。
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