loveandpeace_kd☆quiet followDONE12/18~19に行われるキスディノWebオンリー【今宵のキスはディナーの後に】にて展示させて頂いていたものです。注意書きをよく読んでそれでも大丈夫な方のみ進んで頂けると幸いです。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow loveandpeace_kdDONE2025.01/18~19に行われたフェイディノWebオンリーにて展示させて頂いた小説です。以前の2作の続きになるので前作2品を読んでから読まれた方が楽しめるかと。ギリギリ投稿になってしまってすみません💦Side:F 近頃何だかディノの様子がおかしい。キースやジュニアが話し掛けてもいつもと変わらないのに俺が話し掛けると明らかに態度が変わるのだ。 「ねぇ、ディノ」 「ふぁい!? ど、ど、どどうしたんだフェイス!」 「いや、どうしたんだって。どうかしてるのはディノの方でしょ?」 こんな風に俺が声を掛けるとちょっと大袈裟なんじゃない? ってぐらい肩を跳ね上がらせ、視線はあちこち宙を彷徨うし、声も上擦っている。まあ理由は言わずもがな先日の俺のディノへの告白の一件だろう。俺がディノに好意を抱いてから色々なアピールをしてみたものの、誰が見ても自分への好意については鈍感だと言われているディノは全く俺の好意にも気付かなかった。だから気は乗らなかったものの、ディノのことなら何でも分かっているだろうキースに相談してディノへ俺らしくもない告白をしたのだ。結果は……、イエスでもノーでもなく“少し考えさせて”だった。だけれど、その言葉を返したディノの表情は今まで見た事も無い感じで、相手に俺の事を“可愛いメンティー”以上の相手、と言う感情を持たせる事が前回の目標だった為、かなり良い結果を出せたのではないかと思う。ディノには申し訳ないけれども彼のファーストキスを奪えた事もかなりの収穫だったし。だから、あの日以降もっと積極的に“好き”アピールをして俺の事が気になって仕方ないぐらいにしようと思っていたのに……。 15544 loveandpeace_kdDONE3/8~3/9に行われたフェイス×ディノWebオンリー【ショコラはピザと夢を見る】に展示させて頂く小説です。時間の都合上、お付き合いまで書けなかったので後日この続き~お付き合いになるまでのお話も書こうと思ってます😌キスから始まるプロローグSide:Dino アレ? と意識し始めたのはいつの頃だったか。気が付けば最近いつも身近に存在を感じる様になっていた。初めはよくピザを奢ってくれたり、一緒に出掛けようと言ってくれたり。俺の趣味の一つの深夜のテレビショッピング視聴にも嫌な顔しないで付き合ってくれたり。次第にそれは機会が増えて行って例えば二人のオフが被った日はソファに二人並んで座って一緒に映画鑑賞したりとかもあったっけ。俺と違ってパーソナルスペースが広いって最初は言っていたのにも関わらず最近は俺にピッタリくっついて横に座ってくれる彼に少しは懐いてくれたんだろうなって微笑ましく感じていた。そんなどこかくすぐったい日常を送っている毎日で、確実に俺の中の彼への気持ちが変わったのはこの日だった。 11511 loveandpeace_kdDONE2023/11/11~12のキスディノWebオンリーでの展示小説2個目です。キース誕生日小説。去年書いていて完成させられなかったので完成させて展示させて頂きました。11/11-12キスディノWebオンリー展示小説② 子供の頃から誕生日なんて日が【特別】だなんて認識は全く無かった。物心ついた時からオレの家は一般的な家とは違うのだと理解していたし、勿論誕生日を祝われた記憶なんて無かった。もしかしたらうんと幼い時はそんな事もあったのかもしれないが、まだ母親が居た頃はそれなりに守られていた父親からの暴力も、オレを置いて逃げる様に去って行ったその日を境に自分に向けられる様になり、何回目かの誕生日の日にいつもより機嫌が悪かった相手に気を失うまで暴力を振るわれ、ああ本来なら生まれて来た日を祝福されるこんな日に自分は死ぬのだ、と思ったあの日からオレにとって【誕生日】という日は生まれて来た事が間違いだったのだと再認識する日になってしまったのだ。 7150 loveandpeace_kdDONE2023/01/14,15日開催のキスディノWebオンリーにて展示の小説です。キース推しのモブ子から見たキスディノのお話。以前のキデオンリーで展示していた物を加筆修正しました。ノット夢設定。あくまでもキスディノ前提です。私の推しヒーローは世界一カッコイイ!! ___キース・マックスと初めて会った日の事はよく覚えている。 私はニューミリオンに住むしがない女子大生だ。家族構成は父と母、それに弟が一人と妹が二人。三人の下の弟妹を持つ正に言葉通りの長女として産まれた私は、物心ついた頃から多忙な両親に代わり、私が下の子達の世話をして来た。その甲斐あってか、学校でもいつも学級委員に選ばれたり、生徒会役員に選ばれたり、先生に頼られたりと、忙しい毎日を送っていた。人に頼られる事は苦じゃない。それどころか友人の世話までついつい焼いてしまう始末で、根っからの世話焼き気質だと自分でも思っている。そんな多忙な私はテレビやネットの情報にはとても疎く、ヒーローの存在もぼんやりとしか知らなかった。大学に入って直ぐに懐かれる様にして仲良くなった友人に熱弁されるまではヒーローが主にどんな仕事をしているのかすらよく知らなかった程だ。 10590 loveandpeace_kdDONE6/25ガスウィル︎︎ ♀Webオンリーの展示小説です。※私設定のウィル︎︎ ♀の妹がメインのほぼオリジナル小説です。※私設定なのでガスウィル︎︎ ♀は婚約しています。(気になる方は過去の小説をお読み頂けると分かりやすいです)※私設定でウィルの妹達は双子設定にしており、名前もあります。私設定ばかりの捏造80%ぐらいの小説になりますがそれでも大丈夫だと言う方はお読み下さい。アリア色の夜明け 私の名前はアリア・スプラウト。ニューミリオン州のレッドサウスストリートで花屋を営む家庭に生まれた極々普通の女子中学生だ。私には一卵双生児である双子の妹が一人と、父と母、そして少し歳の離れた姉が居る。私の姉は同じニューミリオンに住んでいるが私達とは一緒に暮らしてはいない。何故なら彼女はニューミリオンが誇るヒーローの一人なのだ。一年前にヒーローになる為の試験に見事合格して、サブスタンスに適合し、見事ヒーローとなった姉は今はルーキーとしてエリオス機関に所属している。幸運な事に姉の配属セクターがココ、レッドサウスになったお陰で私はたまにパトロール中の彼女に会えたり、休憩時間や勤務後に店に立ち寄って貰えたりで頻繁に姉の顔を見る事が叶っている。 20657 loveandpeace_kdDONEニコセイワンドロ第3回お題「桜」「ただいま」を使って書かせて頂きました。ニコセイワンドロ 「桜」「ただいま」 「今週末、いよいよサクラが見頃を迎えます。満開の桜を見られる絶好のタイミングになるでしょう」 任務に出る朝、朝食を食べながらぼんやりとニューミリオンの朝のニュース番組を見ていればお天気キャスターが桃色の花を咲かせた木の下でそう話していた。サクラ……、確か日本で有名な花だ。この季節に大きな大木に桃色の小ぶりの花を咲かせて、見る者を魅了する。ここ、ニューミリオンでは主にグリーンイーストにあるリトル・トーキョーで沢山のそれを見る事が出来る。まだおれがヒーローになったばかりの、ルーキーだった頃に研修チームの皆で花見ってやつに行ったっけ。テレビで今みたいにニュースでやっていたのをセイジが見て、行きたい! って話して、それにビアンキが便乗してビアンキが行くなら俺も行くってジュードも乗り気で。それならチームの皆で行きますかってロビンが話してヒーロー男五人でちょっとした料理やお菓子を持ち寄って行ったんだ。 3356