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    tgd_natsume

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    DOODLE在《同陣》背景前提下,個人很喜歡的猗窩煉相處模式:

      兩人深刻的雙箭頭。互相守護和前進
    杏寿郎是出於覺得改邪歸正的猗窩座成為了自己的責任(對方見面開始就對自己很有好感,而且也一直緊緊跟隨着自己。所以很想好好照顧他。而且自己容許了對方的執意,把他帶在了身邊,那自然就令關係裏有了愛和責任),雖然感覺不太可能,但是如果讓對方因為一個人孤獨贖罪而遇到了什麼意外,令到猗窩座重新走錯路的話那可是絕對不行的,一定要放在身邊好好看着。杏寿郎很想和這一隻有心改過、真心喜歡着他以及其他人類的鬼一起努力奮戰。

            

      猗窩座是出於從心底受到杏寿郎深深吸引,不管是從鬼性時的他的本能的角度,還是從他人性的本質追求的角度出發去看,杏寿郎都完完全全是他所熱愛的模樣。堅強、強大之餘,毫不猶豫地守護他人、對自我清晰 不會迷失、永遠地愛着他人和自己、永不背棄信念和原則。無論受到多大的痛苦,杏寿郎都不會改變自己身上這些美好的特質。故此杏寿郎是他前進的路上的燈,是點燃他乾柴一般的欲望的烈火,是他想要永遠無止盡地貼近的存在。如果說現在有什麼可以以及想要守護的,那就是杏寿郎,守住他就是守住了他所愛的——這個男人愛着所有值得愛的人事,有他就有明天。




      是同時進行着的一見鍾情和日久生情呢。 664

    ほしいも

    DONE朝支度の猗窩煉
    ■現代・同棲軸
    目覚ましにセットしているアラームが鳴り響いて早三分。寝室から漏れ聞こえてくる機械音に気が付ついてからはおおよそ一分弱。未だ音沙汰のない寝室に十分後、未だ起きて来なかったら声を掛けようと決意する。
     五分間鳴り続けたアラームが一度止み、一分間の静寂の後にスヌーズ機能で再び機械音が漏れ聞こえてくる。アラームを掻き消す声量で「えっ」と気の抜けた音が続き、今日も朝から立派な腹式呼吸だと関心する。俺の恋人は、一本筋の通った凛とした声をしている。基礎のなった腹式呼吸で届けられる声音は、一音一音が粒立っていて美しい。慌ただしい足音の後に、扉が歪むんじゃないかという程の勢いで飛び出してきた煉獄はこの狭い1LDKには勿体ないくらいのボリュームで叫ぶ。

    「なんで起こしてくれないんだ!」
    「おはよう、杏寿郎。」
    「おはよう!君、アラーム聞こえなかったか!?」
    「3、4回聞こえたな。朝飯どうする?」
    「なんで起こしてくれないんだ…っ!」

     元来の癖毛が寝癖で更に広がって、後ろ姿のフォルムがたんぽぽのようになっている。朝のルーティンなんて忘れて取り乱しながらパジャマを脱ぎ落としどんどん身軽になっていくたんぽ 1439

    ほしいも

    DONE緊急時連絡先届けと猗窩煉
    ■現パロ、同棲
    食事を終えると、食器洗いは恋人の担当。これは卒業を機に同棲を始めた恋人と、一緒に住み始めてから六日後に決まったルールだ。食事の準備は俺、食器の片付けは恋人、日々の掃除は分業だけれど、恋人は大雑把なところがあるのでこれから話し合いが必要だ。同棲を開始して間もなく一ヶ月目を迎えるというその日、水撥ねを嫌う割りに勢いよく流れる蛇口の水音に紛れて恋人の声が届く。流水の音に負けない、よく通る声だ。良く通る声なので、しっかりと聞こえたその問いかけに一瞬耳を疑った。
    「電話番号、教えてくれないか?」
    「は?」
    「君の連絡先、知らないから。」
     知らないなんてこと、あるんだろうか。真面目な顔をして何処か抜けている事の多い恋人だ、控え忘れていたとか、消してしまったとか、そういう事かもしれないと考えを巡らせる。巡らせた結果、確かに普段のやり取りはメッセージアプリしか使わない、個人の番号にコールしたことはなかったかもしれない。本当の本当に、知らないのだ。
     案の定、水飛沫で部屋着のシャツを濡らしている恋人が、俺が就職祝いに贈ったビジネスバックからクリアファイルを取り出して隣に腰を下ろす。ビジネスバックよりも 1509

    ほしいも

    DONE図書室デートをしている猗窩煉

    ■女子高生同士
     放課後の図書室。
     終礼のチャイムが響いたら、二人揃って同じ教室を後にする。図書室までの一階と数百メートルの距離を彼女の手を取って歩むのが、在学中で最も繰り返したデートコース。

    **

     三回巡らせた季節。四季の移ろいでデートコースの景観は随分と違って見えた。陽が長くなったとか、窓を開け放って流れ込んでくる風が気持ちいとか、夏を前に制汗剤の香りがするとか、冬の廊下は外よりも寒いだとか。特別な場所に行くわけではない、それなのに、私たちにとっては立派なデートだった。

     夕陽が差し込む図書室に通うのは、私たちだけではない。二、三年生の姿が多く、それぞれに自主学習へ耽ったり、本の世界に没頭したり、居眠りをしたりして自由に過ごしている。図書室は常に開かれていて、拒むことなく全ての生徒を受け入れてくれている。

     彼女は、家で待つ家族に図書室通いの事を、付き合っている彼女と蜜月を過ごしている。などとは言えず「受験勉強」という四文字で断りを得ていた。
     私はというと、世話になっている施設が門限さえ守りれば後は自由に過ごして構わないという放任主義だったので、完全下校の19時を知らせる鐘が鳴るまで 1447