吸血鬼スチパンパロ 剛命 【設定】※某漫画に影響されています
鵲 剛一郎(カササギ ゴウイチロウ)
18歳(この世界だと15歳辺りが成人)の青年。
物語の語り部であり、主人公。
故郷から帝都へとやって来た探偵。
帝都で起こる吸血事件を追っていたところ、犯人と相対していた吸血鬼(ヴァンパイア)、命と出会い、以降行動を共にすることとなる。
命と契約し、自分以外の血を飲ませないようにした。
命 (ミコト)
赤い眼を持った吸血鬼(ヴァンパイア)。
剛一郎と行動を共にするもう一人の主人公。
剛一郎と相性が非常に良く、剛一郎の血を
“今までに飲んだ人間の血の中でもずば抜けて美味しい”と感じている。
剛一郎の血を貰う代わりに、剛一郎の用心棒になった。
吸血鬼(ヴァンパイア)
人の生き血を糧とする種族。
かつて彼らと人間との間に争いが起き、人間側が勝利を収め共存の道を歩むこととなったものの、未だに両種族の間には多くの壁が存在している。
また、彼らの牙には吸血の際に人間を逃さないために、微量の毒性が含まれる。
世界観
蒸気機関が発達しその蒸気によって空気が汚染され空が灰色になってしまった世界。
身分社会であり、格差がとても激しい。
かつて吸血鬼と人間との間で戦争が起こり、
人間が勝ったことにより和平を結んだものの
形だけの共存であり、あまり仲は良くない。
近年、吸血鬼が自身の吸血衝動を抑えきれずに暴走する事件が発生している。
___かつて、空は青かったらしい。
しかし、蒸気技術が発達した現在(いま)、空は蒸気の汚れによって錆びた鉄のような色となり、やがて世界は本来あるべき空を忘れ去ってしまった。
そんな時の流れにより、空の色が忘却されてしまった世界で。
剛一郎は、ある吸血鬼と運命を交わすこととなる。
Episode1.「探偵と吸血鬼」