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    i_tu_kichi

    @i_tu_kichi

    @i_tu_kichi
    令和版ダイ大で再び沼落ち。ポプに夢をみすぎている。
    ポプは右です。アバンの使徒は箱推し
    デジ絵に慣れていないので勉強中...

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    POIPOI 36

    i_tu_kichi

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    魂の絆ヒュンポプ風味まとめ
    お互いに→←の気持ち持ってて本当滾る
    ヒュンケルのイベクエで、怪我したヒュンケルをマァム任せて、ダイと前に出るポップの楽しそうな感じが尊い。いつも守って貰う側だし、戦いにいく背中を見せられることが嬉しいとか!それに素直に従うヒュンケルとか拝ざるを得ない(すぐに前衛に戻ったけど)
    もう一回見たいです運営さん。イベント終わったばかりだけど、復刻祈願してる...

    #ダイ大、#ヒュンポプ

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    MEMOお題を使っていつか漫画に出来たらいいなをメモのようにしていくことにした

    【滴】
    ぱらぱらと窓を叩く音に気がつき、机にかじりついていた頭をあげる。作業に没頭して気が付かなかったが、いつの間にか空は薄暗くなっていた。

    「雨か…」

    窓に近づいて空を眺め、ふと視線を落とすと人影がある。いつから居たのだろう。自室の窓から見えるのはパプニカの城にある小さな庭だ。人は滅多に来ないのだが……今は見知った白い頭が見えた。

    そういえばこの国の復興祭がある時期だった。何年経とうと思うことはあるのだろう。

    独りで居たいなら、そっとしておいてやろうか――――

    そう思うも、窓から離れられず視線を外すこともできない、そんな自分に舌打ちをする。

    ああ――――まったくこれだから

    窓を開け、まだ止みそうにない雨が室内を侵食するのを気にせず飛び降りた。




    「そんなに濡れる程、雨が好きなのかおまえ」

    窓から見た位置から移動もしない相手に声をかけると、振り返るそいつの髪や服は、水気を含んでしっとりとしていた。

    「――――ポップか」
    いつものように答える声は、ただいつもより沈んでいるようだ。
    「どうした、こんな所に来て。雨に濡れるぞ」
    「すでに濡れてんのそっちだろ」
    「風邪をひく」
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