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    れん。

    とうらぶ、刀ステ、DCが熱い年季が入ったオタク(20↑)
    腐女子と言われると微妙で、ブロマンス的なクソデカ感情系の関係性を追い求めている。
    時々絵も描く。
    絵や文の無断転載禁止。違反者は私に5億円支払ってもらいます。

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    れん。

    ☆こそフォロ

    本丸当番表。
    いっぱいメモ書きなんかも貼り付けてある。

    今日はめちゃくちゃ進んだ〜(当社比)
    やはり一コマにつき、2〜3人が最適なんよ…

    タップで全画面(原寸:332x1024)無断転載禁止
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    作者からのリプライ

    おすすめ作品

    fuki_yagen

    作業進捗7/30の新刊の冒頭です。前に準備号として出した部分だけなのでイベント前にはまた別にサンプルが出せたらいいなと思うけどわかんない…時間があるかによる…。
    取り敢えず応援してくれるとうれしいです。
    つるみか準備号だった部分 とんとんと床暖房の張り巡らされた温かな階段を素足で踏んで降りてくると、のんびりとした鼻歌が聞こえた。いい匂いが漂う、というほどではないが、玉ねぎやスパイスの香りがする。
     鶴丸は階段を降りきり、リビングと一続きになった対面式キッチンをひょいを覗いた。ボウルの中に手を入れて、恋刀が何かを捏ねている。
    「何作ってるんだい? 肉種?」
    「ハンバーグだぞ。大侵寇のあとしばらく出陣も止められて暇だっただろう。あのとき燭台切にな、教えてもらった」
    「きみ、和食ならいくつかレパートリーがあるだろう。わざわざ洋食を? そんなに好んでいたか?」
    「美味いものならなんでも好きだ。それにな、」
     三日月は調理用の使い捨て手袋をぴちりと嵌めた手をテレビドラマで見た執刀医のように示してなんだか得意げな顔をした。さらさらと落ちてくる長い横髪は、乱にもらったという可愛らしい髪留めで止めてある。淡い水色のリボンの形をした、きっと乱とお揃いなのだろうな、と察せられる代物だ。
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