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    ひどろむし

    @hidoro0709(鍵垢下ネタとかを投下する方)
    @mizukurage0709(心做しかマシな方)

    イラストとかSSとかを載せるかも……

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    ひどろむし

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    むの と ひぎゃ がぬきあいっこしてるやつ
    R-18見ないで……

    #探偵撲滅_BL
    detectiveEradication_bl

    むのひ ゆりってるホモ モルグ島での一件から3ヶ月が程過ぎた頃。
    八ツ裂き公、もとい被虐君は探偵同盟の監視下に置かれることになった。
    探偵同盟も八ツ裂き公事件により
    まともに機能していなかったり、前身の機密警察である探偵達がいるため安全とは言い難い状況ではあったが、
    僕の近くにいた方が安全だし、それに他の所に被虐君を引き渡すのは避けたかったのだ。

    ーーーーーー
    ーーーー

    現在、被虐君と僕は外道探偵が使っていた監視用のマンションに2人で暮らしていた。

    最初こそ、事件の後だし
    被虐君は僕に警戒心を抱いていたようだったが、最近は大分慣れてくれたように感じる。

    オドオドしてはいたが仲間の盾になるように危険な場所に自ら立ち向かっていた彼と八ツ裂き公だと僕に見破られた時の狂気的な彼、そして今の彼、一体被虐君の本心はどこにあるのだろう?

    理(全てを含めて被虐君の本心なのかもしれないね和都君)

    無(全て…?)そう言われて本部で武装さんと被虐くんでカードゲームをした事を思い出していた。
    同年代と遊ぶ事がないと言っていた被虐君
    確かに全てが嘘だとはとても思えない。

    理(被虐君も私達と同じく、複雑な生い立ちだからね、自分の事を彼自身よく分かっていないのかもしれない。
    時には、切り離して考えることも必要では無いだろうか?
    とはいえ、八ツ裂き公としての彼を許るせ
    るという訳ではないけれど)

    見られていることに気がついたのか被虐君が僕の方を見て

    被「なに?」

    っと少し不審そうに答えた。

    無「うぅん、なんでもないよ!」

    金色の瞳に見つめられて、思わず心の内を見透かされそうだと思ってしまい目を逸らす。

    被「ふぅん…」

    興味をなくしたらしい被虐君は、ベッドの上で読みかけていた小説に目を戻した。

    改めて本を読んでいる被虐君を見ると
    寝る前のため髪を解いており、寝巻きから見える素肌はまだ癒えない傷もあるが大分
    綺麗になっており、肉付きも随分良くなったように感じる。
    それでも華奢な身体付きは知らない人が見たら女の子と間違えてしまいそうだ。

    無(僕は何を考えているんだ…)

    理(変態オヤジか男子高校生ってかんじだな!和都君!)

    無(彩華ちゃん黙って!)

    無「ほら、被虐君もう寝るよー」

    まだ、本を読みたいとぐずる被虐君をよそに寝室の電気を落とした。

    ーーーーーーーーー

    深夜

    無「ッ……///」
    深夜、熱っぽい寝苦しさから目を覚ます。

    無(どうしよう……勃っちゃってる……)

    第二次性徴期を迎えた男性なら普通の行為ではあるが、彩華ちゃんや被虐君がいるのにそんな事とても出来ず、必然的に我慢する形になっていたのだ。

    最近は忙しさが勝って、そんなことはすっかり忘れていたのだが……。

    僕自身性欲が強い訳では無い、
    だからと言って僕の身体はその熱を発散せずに何とか出来るほど大人では無かったようで……
    下半身に集まる熱を持て余してしまっている。

    無能(彩華ちゃんも幸い今は眠っているみたいだ……)

    被虐君を起こさないようにそろりとベッドから下り、そのままトイレまで行く。

    ーーーーーー

    無「んっ///…ふぁ///」2人を起こさないように声を殺しながら自分の陰茎をゆるゆる扱う。

    しかし……

    無(うぅ……上手く出せない)

    なかなか射精を促せないまま時間だけが過ぎて行く。

    無(何か…想像すると良いらしいけど…。
    学校の子達は、そういう動画とか見ていたけど……やっぱり、そういうのは好きな子とか……。)

    自分で考えておいて好きな子を改めて考えると憧れとして彩華ちゃんという存在はいるけど…恋愛対象として考えるとよく分からなかった。

    それどころか、こんなことをしたら裏切り行為な気がしてとてもそんな気にはなれなかった。

    無(改めて考えると僕の好きな人って誰だろう……?)

    僕の考えとは裏腹に未だ熱を持った状態なのが嫌になる。

    無(とにかく出してしまおう)

    半ばヤケになりながら、陰茎に刺激を与えていると…

    ふいに寝る前に会話をした被虐君の姿を思い出した。
    解かれたアッシュグレーの髪、
    ここに来て傷も癒えて幾分か肉付きが良くなった白い身体。
    美しい金色の瞳、少女に間違えられてしまいそうな高い声。

    無(なんでこんな時に…///)

    思いとは裏腹にどんどん熱が昂っていくのが分かる。

    無「んぁ///…あぁ…ひぎゃくく……れおくん……///」どろりと自分の手の中に欲を吐き出してしまった。

    しかも、友人であり仲間であり仇敵でもある被虐君の名前を呼びながらしてしまった事に対する罪悪感に苛まれていると…

    (カチャリ)

    ドアがあいて被虐君がひょこりと顔を出した。

    被虐「何してるの…?」
    そう聞いてはいるが被虐君も男性だ、僕がやっていた行為を理解しているのだろう
    じーっと僕の惨状を見ている。

    無「えっあっ///鍵、なんで…」

    被「僕の名前を呼んでいたから、何かあったのかと思って」
    っと言いながら髪留めを自分の髪に戻した
    どうやら髪留めでトイレの鍵を開けたらしい

    被「無能くん僕で抜いてたの?」

    無「あっ……えっとこれは///」
    否定しようと思ったけれど、被虐君の言った通りで言葉に詰まる。

    被「ふぅん、別に良いけど」グイッっと汚れてしまった方の手を引かれる。

    無「うわっ!被虐君汚れ……」

    被「それなら、僕が抜いてあげようか?」

    ぬるりと絡められた指が僕の出したもので滑る。

    無「は?えっ///それは、どういう」
    抜く?抜くって言ったのか???

    被「そう、無能君のまだ元気みたいだし……」

    そう言いながら被虐君は僕の陰茎に目線を落とす。

    無「うっ…………」

    被「ほら、ベッドに戻ろう?」

    どうやら僕に拒否権はないらしい……

    ーーーーー

    ベッドの上に戻ると被虐君は僕の股間に顔を寄せると
    未だ勃ちあがったままの僕の陰茎を口に含んだ。

    無「ひぇ!?あっ、ダメだって汚いよ、離して///」

    被「むのくんぁ、あぁってされてぇあいいの!!(無能君は黙ってされてればいいの!!)」

    無「そこで喋らないでッ///」

    被「ちゅぅ…じゅっ///じゅる」

    被虐君の小さな口が僕の陰茎を咥え込む。
    暖かな口内が、どこで覚えたのか的確に僕が感じる所ばかりを責めて来る。
    我慢なんて出来るはずもなく……

    無「ダメッ、くちはなし…て…ッ出るっ///」

    被「んんぅう///」

    間に合わず被虐君の口の中に出してしまった。
    被虐君が僕が出してしまった精液を自分の掌に出す姿を見ていると…。

    被「うーん、思ったより無能君の元気だねぇ…」

    被虐君の姿に充てられてまた硬さを取り戻した自分のものを見て恥ずかしくなる。

    無「ひっ///もう、いいから」

    流石に、これ以上被虐君に付き合ってもらうのは、申し訳なくなり辞めようと言おうとするとガシッと捕まれ、
    被虐君と僕は向き直る形で座らされた。

    そして向かい合った被虐君は先程、射精した精液を潤滑油代わりにして僕の陰茎を手で擦り始めた。

    無「ひぁあ!もっ…大丈夫だから///」

    被「どこが大丈夫なのさ!僕の姿で発情したくせにっ!!」

    白い細い指が僕の陰茎を握っている。
    それだけで、熱が上がるような感覚に陥る。

    少しだけ起き上がっていた被虐君の陰茎に
    僕も同じように手を伸ばした。

    無(被虐君もエッチな気分になるんだ…)

    所謂、兜合わせのような状態になる。


    被「ひぁっ!僕のことはいいってば///」

    無「ん///…僕だけしてもらうのは流石に…それに玲央君も気持ちよくなって欲しいし…」

    グチュグチュと暗い寝室に水音が響く

    被「やぁぁ…無能君///」

    無「和都……僕の名前も呼んで?」

    被「和都くん///…ひぁっ!」

    無「玲央くん…真っ赤になってる…可愛い///」

    被「もう!うるさいなぁ///んぅ…こんなことするの初めてなんだから、仕方ないでしょ…///」

    その姿がまた可愛くて……

    無「玲央くん///玲央くんッ」

    さらに強く擦ってしまう。

    被「ひぁあッ///和都くんッ…強くしないで///」

    お互いの名前を呼びながら、どんどん動きが早くなってゆく。

    被「和都くん…手、やぁ…でちゃ…///」

    無「ふぁあ…僕もっ///」

    二人同時に名前を呼びながら果ててしまった二人分の精液がぽたぽたと手から零れ落ちる。

    そのあとは簡単に後処理をして2人でベッドに潜り込んだ。

    自慰により疲れてしまった身体は直ぐに夢の世界へと微睡みはじめる。

    もそもそと被虐君、否、玲央君が僕にピッタリとくっついて眠っている。
    すぅすぅと寝息を立てており、先程と違い完全に眠っているのだと言うことが分かる。
    離れようとすると本能的なものなのか
    もそもそと僕を探そうとしている仕草が
    とても可愛くて玲央君を抱きしめて僕も眠りについた。

    夢を見た、顔も覚えていない両親が生きていて、酷いこともつらいことも誰も死なないそんな夢。
    普通に学校に通って友達が居てそんな普通の日常を送る夢。

    被「(パチっ)朝……?」睡眠薬無しでこんなに眠ったのはいつぶりだろうか?
    身体が暖かいものに包まれている、なんだろうと思ってみると無能君、和都君が僕を抱きしめて眠っている。

    たまにはこういうのもいいかもしれない

    まだ、彼は眠っているらしく
    すぅすぅと寝息を立てているのが聞こえた
    被「(少しだけなら、良いよね)」
    眠っている彼の胸元にすりすりと甘えてみる。

    この数分後、目を覚ました和都君が顔を真っ赤にしながら僕を見つめていたことに気が付くことになるのだが…

    被「むっ!?無能君!?いつから起きてたの!!!」

    無「おはよう///玲央君その…君が甘えてきた所からだよ///
    それより、もう僕の事は名前で呼んでくれないのかな?」

    被「うぅうう///……ほとんど全部じゃないか……///おはよう…和都君」

    耳まで真っ赤にしながら、そっぽを向いて返事をしてくれる玲央君が可愛くて
    つい、笑みが零れてしまう。
    さぁ、彼がへそを曲げてしまう前に朝食の準備をしようか……。


    ーーーーーー

    理(やぁ!和都くん昨夜はお楽しみだったみたいじゃないか!!)

    無(彩華ちゃん!?起きてたの!?)
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