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    PoreZeolite

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    終焉の者×リンクの続きのケツ叩き
    スカウォのネタバレあるよ~ギラリン要素もあるよ~始終空リンが不憫()だよ~

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    PoreZeolite

    MAIKINGハムナプトラガノリンの書きたいシーンだけ突発で書いた
    ちゅ~~~~~~して
    ハムナプトラガノリン 一体、この半分干からびた身体のどこからそんな力が湧き出てくるのだろう。リンクは腰に回された腕を振りほどこうともがきながら、空を覆わんとする瘴気に戦慄した。その瘴気に触れ、足下に広がっていた青々とした草木が萎び、慌てて飛び立とうとしていた羽虫がぽとりと落ちる。断末魔の叫びだろうか、甲高い鳴き声をひとつ響かせ、空を飛ぶ鳥すらも堕ちていった。この瘴気は生命力を根こそぎ奪う、あらためてその力、恐ろしさを目の当たりにしたリンクは、思わず抵抗を止めて唾を飲み込んだ。
    「全て朽ちよ、ハイラル」
     短い言葉の中に、ありったけの憎悪が込められた声が天地を震わせる。リンクは憎悪の中に、無視できぬ悲痛な叫びを聞いたような気がしたが、何故そう感じたのかはよく説明できなかった。強いて言うならば、心の奥底、魂が、蘇った魔王の声より何かを受け取ったからと言うべきであろうか。雲にまで届くかと思うほどに吹き上がった瘴気が、もや状のものから何かを形作ってゆく。それは間近で見ているリンクはもちろん、離れた場所で見上げるゼルダ達にも、何であるのかわかった。
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    akira_luce

    DONE七夕の時にあげた丹穹。

    星核の力を使い果たし機能を停止(眠りについた)した穹。そんな穹を救うために丹恒は数多の星に足を運び彼を救う方法を探した。
    しかしどれだけ経っても救う手立ては見つからない。時間の流れは残酷で、丹恒の記憶の中から少しづつ穹の声がこぼれ落ちていく。
    遂に穹の声が思い出せなくなった頃、ある星で条件が整った特別な日に願い事をすると願いが叶うという伝承を聞いた丹恒は、その星の人々から笹を譲り受け目覚めぬ穹の傍に飾ることにした。その日が来るまで短冊に願いを込めていく丹恒。
    そしてその日は来た。流星群とその星では百年ぶりの晴天の七夕。星々の逢瀬が叶う日。

    ───声が聞きたい。名前を呼んで欲しい。目覚めて欲しい。……叶うなら、また一緒に旅をしたい。

    ささやかな祈りのような願いを胸に秘めた丹恒の瞳から涙がこぼれ、穹の頬の落ちる。
    その時、穹の瞼が震えゆっくりと開かれていくのを丹恒は見た。
    一番星のように煌めく金色が丹恒を見つめると、丹恒の瞳から涙が溢れる。
    それは悲しみからではなく大切な人に再び逢えたことへの喜びの涙だった。
    「丹恒」と名前を呼ぶ声が心に染み込んでいく。温かく、懐かしく、愛おしい声…。


    ずっと聞こえなかった記憶の中の声も、今は鮮明に聴こえる。
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