まいむさんにテリミレ❤️拡げられた脚の間から、雌の芳香が立ち昇っている。輝くような麗しい肢体の奥に、こんな秘せられた箇所があるだなんて。
「あ……あっ、テリー、そんな、だめ」
形だけの拒絶が、心を震わせる。テリーはしどけなく脚を開いた彼女の身にぴったり寄り添って、器用な指先で絶えず彼女の胎内をまさぐっていた。物言わぬ唇を、彼女の豊満な乳房に埋めたまま。
「ん……」
はむ、と、テリーの薄い唇が彼女の果実を頬張る。それだけで、ミレーユの身体は一気に熱を増した。
「んあぁっ!」
彼女はこうして、弟に豊かな乳房を与えるのをことに好んだ。テリーは唇でその突起を挟み、舌で濡らし、ねっとりと舐め取ってやる。
「ん、あ、あっ、あ、そんな、だめよ……」
「何がダメなんだ?」
意地悪くも、低く囁いてやった。彼女が乳房と秘所の両方を同時に愛撫されるのを、物狂おしく好むのを知っていて。
「だって、だって……あんっ!」
「好きだろう、こうされるの」
「すき、すき、だけ、ど……」
「んぅ……」
「ひ、あぁん!」
ちゅる、と水音を立てて芳醇な果実を吸う。少し強めに刺激を与えてやれば、彼女は真っ白な太腿を細かく震わせて艶やかな悲鳴をあげた。
「なにが、だめなんだ。悦んでるくせに」
くちゅくちゅ、既に熟れ切った秘所への愛撫もやめてやらない。彼女はいよいよ頬を紅潮させ、汗を滲ませて……震えるほど愛らしい声で、囁いた。
「だって……おかしく、なってしまうもの……」
テリーは、どくんと心臓が脈打つのを感じた。欲望が渦巻く。衝動が込み上げてくる。彼女に愛撫を捧げる指が、固まる。
忍び込むように彼女の身体に覆い被さって、猛った欲望を押し当てた。絡めた肢体が、触れ合った肌が、溶けるようだ。
かちあった視線だけで、ふたりの交わりが果たされそうになってしまったのは、言うまでもない。