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    小説をポイポイしまくります
    主にこたきよ,傭占しか勝たん人間です

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    きよこた🔞

    性教育【大まかな設定】
    ・17歳くらいの一人称『俺』の小太郎くん,20歳くらいの清春さん
    (三波斗くんも17歳とかそんくらい)
    ・アイドル活動中(みんなで暮らしてる)
    ・頭の中空っぽにして読んでください





    ____________________

    くそ…ッ、三波斗が悪い。

    三波斗のせいだ。


    あんなの…あんなの俺に見せるから。

    どうすればいいのか分からない。


    こんな事初めてで。

    身体も顔も下半身も熱くて熱くて、体温二度くらい上がったんじゃないかってくらい熱い。


    あんなの…興味なんてなかった。

    なかったはずなんだ。



    なのに、あんなの…あんなの見ただけで反応するなんて、やっぱり興味あったんだろ、って言われたみたいで自分が恥ずかしい。

    自分が汚い。

    自分がいやらしい。



    『こた、見てよ。すごくね? これ』

    『何……──!? な、何見せんだよ!』

    『え、こういうの初めて? 興味なかった?』

    『あ、あるわけ…ッ!』

    『健全な男子校生なのに? エッチな事興味ないの?』


    『お、俺は、』


    『おいおい、確かにダンスもいいけどさ、男ならこういうのちゃんと勉強しとかないといけないよ? 将来困るじゃん、社会勉強のために見てみろよ』

    『いいから…ッ!俺は、いいから、』


    『女の子の身体気持ち良いよ? 柔らかくて、胸もポワポワしてるし、可愛い顔するし声だって、めっちゃエッチだよ』

    『言うなよ…! 言わなくていいからそんなのッ、』


    『あのさ、こた。嫌よ嫌よ言ってる割には、勃ってんじゃん。身体は正直じゃんね?』

     

    三波斗に言われて自分が少なからず興奮していた事に気付いた。

    自分自身そういうつもりなんて一切なかったのに。

    勃ったって事は、エッチな事に興味があったっていう動かぬ証拠。




     ……興味がないわけじゃない。



    本音を言うと。

    でもそういうのってさ、自分のペースで色々知っていくもんじゃん。

    俺の場合は今じゃなかった。


    今はアイドル活動だけに集中したいから。

    だから三波斗にあんなの見せられて、腹立ったし、素直に反応してる自分を曝け出してしまったのも恥ずかしかった。


    あの後、恥ずかしすぎて勢いで部屋から飛び出したのはいいけど、コレどうすれば治まるんだ?

    放っておけば冷めると思ったけど、治まる気配がない。


    一人だと尚更さっきの雑誌の写真が頭に浮かぶ。

    全裸の女が、脚を思い切り開いて、自分で自分のソコを触ってる写真。

    男と絡んでる写真もあった。

    まじ色々凄かった。


    もちろんモザイクはかかってるけど。

    未成年のくせに、あんなものどうやって手に入れたんだ三波斗の奴。


    ていうかそんな事はどうでもいいんだ。

    今はコレをどうすればいいか考えないと。


    写真が頭から離れないから熱も冷めない。



    あーもー! くそっ!



    部屋を飛び出して、もう既に誰もいない談話室で一人座ってる。

    悶々としてるのは自分でも分かってる。


    みんなはこういう時どうするんだろう…治まるまでずっと無を貫き通すのかな。

    三波斗に聞こうにも原因が三波斗の持ってきた雑誌だから無理。



    そう一人で考え込んでいたら、誰かが談話室にやって来た。




    「こた?」



    清春だった。

    何でこんなとこに清春が?


    「どうした? こんなとこで」

    「そういう、清春こそ、」


    「俺は飲み物買いに……お前まじでどうした?
     顔真っ赤じゃん、体調悪い?」



    と言われ、顔を覗き込まれた。

    その突然の事に驚いて、思い切り顔を逸らしてしまった。



    「な、何でも…ッ、ありませんからっ、」



    態度の悪いな、と我ながら思う。

    清春は心配してくれたのに、あの態度はだめだろ、人として。



    「何でもないって顔じゃないだろ。あれ……?こた、お前、」



    バレた? 

    バレたのか? 

    必死に下半身を隠してたのがかえって怪しかったか? 


    だからと言って、堂々と勃ってる自身を見せるなんて事できるはずがない。



    どこの痴女だよ、痴漢かよ。



     もう、恥ずかしすぎてどうにかなりそうだ。




    「もしかして、溜まってんの?」

    「────ッ、」




    バレてた。

    穴があったら入りたい。


    今すぐ逃げ出したい。

    でも何故だろう、身体が動かない。

    今すぐこの場から消え去りたいのに…何で。




    「何もおかしい事ねえよ。男ならみんなそうだ。俺だって、知らない間に勃ってる事よくあるよ」

    「…………ぇ?」



    よくある事?

    清春にもあるの?

    こういう事が?



    「一発抜けばすぐに治まるよ。トイレ行く?」



    抜く? 

    抜くって何だ?? 

    何でトイレに行く必要が?



    「ぬ、く……とは?」

    「え?」

    「え?」


    生理現象だって分かってる。

    性的な興奮をしたから勃ったのも分かる。

    だけど抜くって何だ。



    「お前、自慰した事ないの?」

    「??」



    じい? って何だ? 

    清春、難しい言葉使うんだな。



    「あぁ、もう…自慰っていうのは、別名オナニー、一人エッチって言うんだけど聞いた事ないのか?」

    「…………へ? ぁ……!?」



    聞いた事ある。

    オナニーなんて特に。


    そういや三波斗が、壁が薄くない部屋だったらオナニーし放題なのに、ってよく言ってるっけ。

    でも、それって…?



    「お前、まじか…どんだけ…」

    「は?」



    清春が少し顔を赤くして頭をボリボリ掻きながら、そんな事を俺に言う。

    バカにされたような気がしてムカついたから年上相手だけど、威嚇してしまった。



    「ちょっと来いよ」



    と言われ、清春に手を引かれ、廊下に連れて行かれた。

    着いた先は清春の部屋。



    「入れよ。隣の部屋の奴昨日から実家帰ってるからいないんだ」

    「はぁ…まぁ、お邪魔します、」



    何で部屋に連れてこられたのかよく分からなかった。



    「ここ座れ」



    と、ベッドの上をぽんぽんと叩く。

    何でここに座らされたのかも分からない。


    すると、清春もベッドの上に上がって、俺の真後ろに腰を下ろした。



    「は? え…ちょ、何、」

    「教えてやるよ」

     へ…? 何を?



    この体勢が何だかとてつもなく居心地が悪い。

    清春の脚の間に座ってて、ぴったりと俺の背中と清春の胸がくっ付いてる。


    しかも、俺の耳の近くに清春の顔があるから話すたびに息がかかってくすぐったい。


    何だ? 

    俺は何をしてるんだ? 

    教えるって何を?



    「わっ…何する…ッ、清春っ! ちょっ!」



    履いていたスウェットのズボンを脱がされそうになって、めちゃくちゃ驚いた。

    待って、まじで、何するんだ。




    「自慰の仕方、分からないんだろ? 俺が教えてやるよ」


    はあ? そもそも自慰って何だよ。オナニーって何だよ。



    「だからって、ズボン脱ぐ意味が、」

    「お前さー、まじで分からない? 自慰っていうのは、勃ってる自身を刺激させて、溜まってる精液を吐き出す行為だよ」



    え…………ええええっ!!?

    勃ってるのって、コレ? コレを刺激するって事は触るって事?? 

    本気で言ってんのかこの人。



    「そうすれば勃ってんのも治まるよ。恥ずかしがる事ないだろ、同じ男同士なんだし」



     いやいやいや、ちょっと!



    「早く脱げって。……お、しっかり勃ってんじゃん」



    一瞬だった。

    一瞬でズボンと下着脱がされてた。

    え? 俺ケツあげたの? 脱がしやすいようにもしかしてケツあげたの? 

    え? 無意識? 無意識って怖い!



    「ぁ……ッ、」



    後ろからソッと俺自身を握りしめてきた清春の手。

    待って待って待って、今俺変な声出なかった?



    「こた、こうやって握ってみ? 自分で」

    「ぁ…、そんな…こと、」



    自分で握るの? 自分で自分のを? そんな事、恥ずかしすぎて無理でしょ!

    中々握らない俺に痺れを切らした清春が、俺の右手首を掴んできた。



    「ほら。大丈夫、何も怖い事ねえよ」



    と優しく後ろから囁かれる。

    その言葉と声で俺はだんだんと麻痺していったのかもしれない。

    清春が大丈夫って言うなら大丈夫だろうし、清春ならちゃんと優しく教えてくれる。

    そう思えて仕方がなかった。



    「……んっ」

    「そう。そうやって握って、ゆっくり上下に動かしてみ? 優しくな。あまり力入れると痛いから。自分が気持ち良いって感じる強弱つけてみ?」



    俺は清春に言われた通り、ゆっくりと上下に動かした。



    「あぁ…ッ、」



    何これ何これ。めちゃくちゃ気持ち良い。声が止まらない。



    「あっ…きよ、なにこれ…すげ…ぇ、きもち、いいっ」

    「気持ち良い事してんだから当たり前。後は上下にシコりながらたまに親指で先端を撫でてやったり、カリ部分を撫でたりするともっと気持ち良いから」

    「ぇ……わかんな…わかんないよ、きよ、ちゃんと、おしえて…ッ、ぁ、」



    自慰を覚えたてのサルのように、上下にシコりながら気持ち良い角度や力加減を調節する。

    清春は後ろでそんな事を言うけど、言ってる意味が分からなくて。

    清春に懇願してる自分が自分じゃないみたいだ。



    「…お前さぁ、無意識って怖いわ」



     と、ボソリと呟いたかと思うと、俺自身に清春の手が触れる。



    「あぁっ、」



    自分とは違う手の感覚と体温。

    何だか異様にそれが一番気持ちが良い。



    「ここ、こうされんのどう?…俺は、好き」



    と、耳元でそう囁きながら、先っぽをグリグリと触ってくる。



    「やっ…まって…あ、あぁ、ッ…きもち、いい…すげえ…ッ、きもちいいっ、」



    はぁ、はぁ、と息遣いが荒くなる。

    こんなにも気持ちの良いものなんて、初めて知った。

    後ろに感じる清春の胸、体温、声、息遣い。

    それら全部含めて熱くて熱くて、全てが愛おしい。



    「きよ、きよ、んっ、おれ、どうにかなりそ…っ、」



    さっきよりも激しく上下に扱くと、何だか得体の知れない感覚がお腹の底から上がってくる感じがして、訳が分からなくなった。



    「こた、いいよ、そのまま。大丈夫…うん、そう。そうやって扱いてれば、大丈夫」

    「きよ、き、よ…ン」



    清春の指が先っぽを優しく可愛がってくれている。

    その先っぽから何か出てきたのか分からないけど、俺が扱くたびに、ぐちゅ、くちゅ、ってすげえいやらしい音が聞こえてきて、聴覚的にも性的興奮を覚えてしまった。



    「……お前、可愛いな」

    「あっ、んっ…んぅ、」



    急に清春に顎を掴まれたかと思うと、キスをされた。

    清春の柔らかい唇が俺の唇を襲う。



    何で俺先っぽ弄られながらキスされてんだ?

    って思ったけどそんなもの快感で吹っ飛んだ。

    今は、もう…それも全部気持ち良い。



    「…こた、口、あけて、」

    「ん、んっ…んぅ、」



    言われた通りに口を開けると清春の舌が中に入ってきた。

    ぬるぬると俺の口内で動き回る舌にビクビクっと身体が反応してしまう。



    すげえ…めちゃくちゃ気持ち良い、つうか、清春、キス上手い。

    扱いてる自分の手を緩める事なく、清春とのキス。


    もう、本当におかしくなりそうだ。

    今まで感じた事のないものが湧き上がってくる。



    「…こた、イきそ?」

    「いく、ってなに…あっ、あぁ…なんか、へん、へん…んんっ、んぅ、」



    いきそう? と聞かれて何の事か分からなかったけど、また清春にキスをされて、もうなにが何だか。

    さっきよりもいやらしい水音が響いてくる。手のスピードも無意識で上がってきて、何かを促してるかのよう。



    何か、もう、やばい、おかしい、何か、出る、出ちゃう、出ちゃうよ、清春!



    「こた…めちゃくちゃ可愛い、すげえ可愛い」



    と、唇が離れたかと思うと、耳元でそんな事を囁いて、耳の中に舌を入れられた。

    くちゅ、と直接鼓膜に響く音。


    それを感じ取ったのと同時に、俺は何かを放出してしまった。



    「あぁ! まっ、とまんな…っ、あ、あぁっ、」



    それでも清春は、俺の耳を舐めたり噛んだり、時には首筋に舌を這わしながら、先っぽを弄るのをやめてはくれなかった。



    「すげえ出たけど、まだ治まる気配ねえじゃん…」

    「…んっ……なにが、でて…きよ、なにして、るの…もう、はなして、」

    「いやだね。お前可愛すぎるんだけど。俺もさ、お前のエロい姿見て、こんなんなっちまったんだけど、手伝ってよ」



    ゴリ、と腰に何か固いものが擦り付けられて、それが清春のモノだと分かるのに時間はかからなかった。


    「え…きよ。コレ、」

    「お前で勃っちゃった。キスとか嫌がんねえし、何なら積極的に舌絡めてくるし、うなじとか無防備だし、可愛いし、こんな状態、状況で勃たない男はいねえっつーの」





     ……そうだ。キス、されたんだ、俺。


    同じ男なのに。何でだろう、全然嫌じゃなかったし、今だって気持ち悪いとか一切ない。







    むしろ…。







    「こた」







    清春に横から顔を覗かれたかと思うと、またキスをされた。

















    「この先も教えてやろうか?」







    end
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