如月睦月の願い子供のときに両親は殺された。
壊れかけた心をかろうじて彼女が繋いだ。
1ヶ月前、そんな彼女がふらっと消えた。
そしてボロボロの姿で死んでいた。
その瞬間僕は何もかもを失った。
人のぬくもりを。人の笑顔を。人の愛情を。
僕はどう人と接していたっけ?
僕はどう笑っていたっけ??
何もわからない。
世界はどうしてこんなに理不尽なんですか。
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あなたの願いは何ですか?
その願い、僕が叶えますよ。
さぁ、契約しましょう。
どうか、その行く末で僕を死なせてくださいね。
最後くらい誰かのために生きて死んだ彼女の真似事くらいさせてください。
さぁ最後はどんな依頼人に出会うんでしょうね。
【ルベジャム本編へ】
「僕は如月睦月と言います。あなたは?」
「僕は三霊あきらだよ~」
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三霊さんの手紙を経て
『生きてほしい』
その想い、その言葉、それはすべて呪いですよ。
まだ僕にこの地獄で生きろというのですか?
「ごめんなさい、三霊さん」
「僕はその願い叶えられそうにありません」
「だけど、新しい依頼人が見つかるまでは、もう少しこの地獄にいますよ」
PL発言
最初から一番最初に話しかけた人間の願いを叶えるために、死ねたらいいなって想いでやってました。