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    yoshi

    20↑腐/fgoと原神(🔰)
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    yoshi

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    【タル鍾】※女体化
    お題「ハニートラップ」
    #タル鍾ワンドロワンライ

    #タル鍾
    gongzhong
    ##女体化

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    related works

    greensleevs00

    DONE #タル鍾ワンドロワンライ  
    お題「花言葉」
    *タルが何気なくあげた花についての花言葉でぐるぐる考えてしまう先生と、そんな先生が何を考えているのか分からなくてもやもやするタルの話。

    タル鍾ワンドロワンライさんがクローズされるということで、2021年11月に投稿したものを記念に再アップ。タル鍾初書きかつ、初めての原神二次創作だった。
    花言葉 夕間暮れ、太陽が寂々と山の端に入りかかる頃、朱の格子から滲むように漏れ出す橙の灯りを、タルタリヤは薄ぼんやりと眺めていた。見慣れ、通い慣れた往生堂の玄関口である。普段ならば悠々とその扉を抜け、奥へ進み、此処の客卿と名乗る男に会いに行く。だが、今夜はどうにも扉へ手をかけるところから躊躇われた。ここ幾日か、鍾離の態度がどうにも奇妙なのである。
     発端と思しき出来事は数日前のことであった。
    「先生、これあげる」
     まるで野良猫が都合の良い投宿先を見つけたかのように往生堂に居つくタルタリヤは、ある日、蝋梅を鍾離の眼前へと差し出した。蝋梅は、古来より璃月で愛でられたきた梅花の一種であり、その名の通り蝋の如き花弁を持つ花であった。寂とした黄金こがね色であり、その長閑な輝きは月の風格に似る。鍾離と異なり、文人墨客的な美学を持たないタルタリヤでも、その璃月の文化的風土の一縷をその身に湛えたような花は、素直に美しいと感じた。
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    recommended works

    K_0NN0_

    DOODLE踊るタル鍾と同軸の話。内容は繋がっていますが単体でも読めるはず。前作の踊る二人の話→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15901251
    踊り明かせよ月影にて 今は雲来の海に数多の客船が揺蕩う夜半。とりわけ豪奢な装飾の船舶に響く音楽を、雪国の武人はどこか遠い気持ちで口遊んでいた。部下の一人が落ち着かない様子でこちらへと向ける視線がむず痒い。心配しなくても直に戻るから、と後ろ手を振ればなおも恐縮したように身体を硬直させている。そう気を揉まずとも重客の接待を放り出しはしないのにと、自身の信用の薄さを溜息混じりにタルタリヤは嘆いた。
     今宵は晩餐会。あらゆるものから切り離された遠海で北国銀行の賓客を招いた夜会が催されている。表向きは銀行の名を借りているが、実際に招待されているのは誰もがファデュイを陰ながら援助している富裕人ばかり。スネージナヤの投資家からフォンテーヌの卸売商、スメールの老学者に璃月の海運業者等々、老若男女を問わずテイワット各地で名を上げるような資産家の面々が一堂に会していた。その親愛なる客人を真心込めてもてなしながら従前の支援に感謝の意を示しつつ、今後も良い関係を築けるようにと一層の援助を慎み深く促す。これこそが今回、執行官であるタルタリヤに下された命令であった。
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