6/25に発行した本の話▼「甘い生活」
・5月のイベントの後から描き始めたのでかけた時間は1ヶ月ちょっとくらい
・原稿中ずっと聞いてたのはaikoの「aikoの詩」（ベストアルバム）
・イメソンはその中の「ストロー」　詩のイメージは違うけど雰囲気は「甘い絨毯」
・同棲の話が溢れて止まらないので12月に引き続き同棲小ネタ本
・12月の本と同じ世界線なので設定は引き継ぎつつ、その後の話ということを意識した
・ごくごく普通の日常とかどうでもいいようなやり取りとか、「ありそう」「いそう」な二人をとにかく描きたかった
・表紙の紙を12月と揃えようか迷ったけど（ファンタス：片面に色がついていてキュッとしてる紙）、絵のイメージが決まってたのでそれに合わせてキラキラした紙を選んだ　結果とても良かった

2023/3/19 出張編集部備忘録見ていただいたのはBLメインに扱ってる3社
でも普段商業誌読まないのでブースの展示物見て雰囲気で選びました　中には編集部側で用意しているアドバイスシートを記入して渡してくれるところもあって良かった

▼似た雰囲気の日常話が多いのと、考えてるゴールに向かって突っ走ってしまう癖があるので演出や展開の幅を広げたくてネーム部分をメインで聞いてきた
「ゴールが決まってるのはいい、グ〜グルマップで同じゴールで検索しても色々ルートがあるように選べる道順は一つじゃない」「キャラを掘り下げたり舞台装置を活かせばもっと選択肢が広がってくる」「一つの案しか浮かんでないときはそれがすごく大切に思えるかもしれないけど色々浮かべばより良いものを選択できる、付き合った人が一人だとその人しかいないと思っちゃうけど何人も付き合うと比較ができるのと一緒」とか色々分かりやすくヒント頂けたのが良かった！当たり前の内容なのかもしれないけどあまり柔軟に考えられない自分にとっては「そういうふうに考えればいいのか」「この方法ならならできそう」っていう目から鱗感とか気付きのようなものがあってビビッときました　＋具体的な演出案を挙げていただいたりもした

7/23に発行した本の話▼新刊ご飯本のこと
・月島は一人暮らし長いしやり始めると凝り性なところがあるから普段やらないだけで一通り料理はできる、鯉登も器用だからそれなりにできる　という幻覚が第一にあってそこから展開していった
・一人暮らしの月島、絶対にダイニングテーブルとか置いてない〜〜〜！！！！とは思ったがダイニングで二人で食事する図が頭にあったのでそのまま通した
・ので、月島は新卒からずっと駅から遠くて狭くて家賃の安さだけがメリットみたいな部屋に惰性で住んでいたが何度目かの更新のタイミングで「いい歳だしもう少しマシなところに引っ越してもいいかもな…」と思い立ち一人暮らしにしては広めの便利な部屋に引っ越し、その機に部屋に合わせて形として一通り新しい家具（ソファやテーブル）も揃えてみたがこだわりはないのでそこまで使ってないし物自体も少なめ　という裏設定がある