オぐキャのなりきりCOCの備忘録某日夜、まうちゃんとユキちゃんとオぐキャのなりきりCOCをプレイし、三人とも泣きながらエンディングを迎えました。
あまりにもエモイ結果となり、(半分ぐらい自慢させて欲しい気持ちを添えて)感情爆発の備忘録を残します。
<注意>
すすす様作成の「旅客叢書」-春の章-のプレイ感想になります。
現行未通過の方、これからプレイする予定の方は閲覧なさらないように注意してください。読了後の苦情等はスルーさせて頂きます。各位、良識ある振る舞いをお願いいたします。(全て自己責任です)
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オープニング :
俺たちは、ただ生まれて生きて…。
なんでもない毎日を過ごしている。
ここには、予言も呪いも、使命も無い。
けれど、覚えている。
あの胸が苦しくなる黄昏を。
慟哭に震えた燃える火を。
そして、どうしようもなく美しい空を―。
=登場人物 ================================================
◎藤丸立香/職業:警察官(機動隊希望)
(PL:まうちゃん/@maotaso05)
※注:技能は警察官と自衛官のハイブリットにしています。
◆生まれ
両親が公務員の仕事をしている家に生まれ、一人娘として可愛がられて過ごしてきた。親戚全員、仲がよく、だからこそ立香も根っからの善性でお人好し。そして真っ直ぐで優しい性格。
◆職業について
運動神経が良かったし、困った人を放って置けない性格のため、警察官に向いているね、といとこの藤丸に言われてから警察官を目指すようになり、震災で被災された人々をテレビで見て、警察官の中でも機動隊に入り、困った人を助けたいと思うようになった。
◆性格
前世の記憶はないが、時々夢に見る。オベロンやアルトリアと出会っても記憶は思い出さなかった。ただ、二人とも自分に対して少し過保護かな、とは思っている。しかしながら立香だって、周りの人を、ひいては二人を守りたいから警察官になったので、彼らのことを守りたいし、大切にしたいと思っている。マスターであった頃より年相応で、甘ちゃん。
◎アルトリア・アヴァロン/職業:救急救命士
(PL:ユキちゃん/@17417_obev)
◆生まれ
両親はイギリス人だが、日本で育ったご飯大好きな日本人。幼少期にオベロンと再会し、お互いに記憶持ちなことを確認。近所に住んでるお兄さんのおにぎりが大好物。
◆性格
基本的にコミュ障なのは変わらず。大事なものに何かあったときにカッとなる傾向はある。前世の癖で人をよく観察してしまう。料理は作ると爆発する。猪突猛進気質で喧嘩を売られるとよく素振りをしている。
◆職業について
事故現場に遭遇した際に、救命救急士の対応に感動して、自分も誰かを助けられるようになりたいと思い目指すようになった。
◆オベロンへの想い
両親がオベロンを連れてきた時は腰を抜かした。それからはオベロンと一緒に暮らしてきた。折角普通の人間として生まれたのだから人並みに幸せになったらいいなと思ってる。立香と同じくらい大切に思っている(癪なので言わない)し、立香を任せられるのはオベロンだけかなとも思っている。それはそれとして立香を泣かせたら許さない。
◆立香への想い
中学(高校)と時に出会った時には腰を抜かせた(2回目)。相変わらず優しい立香ちゃんに懐く。記憶がないことに若干寂しさを覚えたものの、そのままで居てくれたらいいなと思っている。(思い出したら何に巻き込まれるか分からないので)とはいえ、変わらずの人たらしに無茶をしないか悩んでいる。
◎オベロン・グリーン/職業:メンタルセラピスト
(PL:AS/@pLUZR93IgxgoSxK)
◆生まれ
イギリス生まれの日本育ち。両親を交通事故で無くし、父母と懇意にしていた親日家の友人(アルトリアの父母)に引き取られた。
◆性格
両親が死んだ際、遺産相続と見目麗しいオベロン自身を目的に発生した骨肉争いを見ており、そこから人間不信に。 …というのが建前で、しっかり英霊だった記憶があるので、元から人間が嫌い。怠惰。面倒くさがり、消極的。ただし、立香とアルトリアに対しては過保護すぎる一面を見せる。
◆職業について
頭が良かったので進路では医者を薦められるも、激務なことを知っていたのでメンタルセラピストになった。大学では心理学を専攻。心療内科クリニックに勤めているが、甘いマスクとまるで心の内を見透かすような観察眼で、大変人気。先生からも「もう独立したら?(笑)」と言われるほど。自分の裁量で休めるのでそれもアリかと思っているが、なんせ事務が面倒。誰かさんと誰かさんが事務処理をやってくれたら、個人経営も吝かじゃないんだけどな。と内心でだけ思っている。(口にしろ)
◆立香への想い
記憶の無い彼女に対して、思う所は無い。むしろ思い出さないほうがいいと思っている。ただ、彼女の職業含め現世でのあまりのアグレッシブさには頭を抱えている。
「頼むから。今世は平穏無事に過ごしてくれ」
◆アルトリアへの想い
記憶を共有する者同士。幼いころから一緒だったのと、妖精国での結末に後悔はなくとも思うところがあるので何かと世話を焼き、心配をする。けれど、本人にその資格は無いと思っているから、誰が面倒を見るか!なんて嘯く。
「折角の第二の人生だ。精々、楽しんだらいいんじゃない? …俺が言うべきことはもう無いよ。」
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◆きっかけ
久しぶりに友人とTRPGをやったASが深夜にTLで「やっぱTRPGは面白いな。オベぐだ♀で仮想卓とかイイなぁ。小説書くつもりで一人遊びするか!」と呟いたところ、華麗にまうちゃんにレシーブをされ、咄嗟にトスを打ったら、ユキちゃんにアタックが決まってしまった。有難うございます。
◆序盤のダイス
COCをするには英霊だとあまりにもチートすぎるので、現代転生パロということに。ここで、記憶の有無はどうする?という話に。COCなんだから、ダイスで決めるか!と相成りました。(偶数で記憶有り。奇数で記憶無し。)
結果は以下。
立香 → 記憶無し
アルトリア → 記憶有り
オベロン → 記憶有り
この時点でエモイ。たった一つのダイス結果に三人で感情と体を転げまわさせていました。台詞抜粋。
「ああ~ああ~(語彙消失)」
「見たことある!これ支部で見た!」
「一人だけ!しかも立香だけ!!!」
◆キャラシ決め
オベロンはKPであるASが担当するので、お助けNPCとして参戦。二人の職業を見て、フォローできる職業にしようと思ってました。
・立香(警察官) → 正直そう来たか!!!と膝を打ちました。(痛かった)しかも機動隊希望!? やべー! オベロンとアルトリアがやべー!
・アルトリア(救命士) → 予想外ではあったものの、聞いた瞬間に「分かる」と思わされましたね。使命ではなく、彼女が「選んだ」こと。スタンディングオベーション。
とこのような状況でしたので、戦闘は立香、回復はアルトリア、であれば精神分析持ちがいいだろうとメンタルセラピストにしました。ある意味残り物的な選択でしたが、よもやよもや、大ハマリ。
「メンタルセラピストとは」
心に深い傷を負い、社会生活が送りにくくなった人、あるいはその傾向が強いひとを治療する人々。このような場合、精神科医師は投薬治療を施すが、メンタルセラピストは「対話」を重視する。まず患者の側に立って状況を理解し、そこからは徐々に患者の考え方やイメージの仕方を修正して、最終的には患者がストレスを抱えにくいようになるようトレーニングを施すのである。時には音楽、絵画、動物飼育、アロマ、ヨガや体操、催眠といった方法がとられることもある。
→ アロマ!催眠!あれ、これは朝のひばり!?
しかし、これだけじゃあない。
「職業技能」
言いくるめ、芸術(絵画、音楽演奏、歌唱、アロマなど)、信用、心理学、精神分析、説得、法律、ほかの言語(英語、ドイツ語など)
→言いくるめ…オベロンじゃん。
心理学とか精神分析とか、オベロンじゃーん。⊂⌒~⊃。Д。)⊃
<ダイスハイライト>
え~、今回の卓はファンブル…7回(内2回はSAN、内3回は抵抗ロールの為、成長対象外)クリティカル…3回 でした。
( ^ω^)・・・クリファン出過ぎじゃないですかね?
◆立香
目星 → 96/成長チャレンジ
アイデア → 98/成長チャレンジ
◆アルトリア
アイデア → 1/確定成長
目星 → 5/成長チャレンジ
目星 → 98/成長チャレンジ
◎抵抗ロールで師弟仲良くファンブルだした。
アルトリアのファンブルからの~? オベロンが100ファン。
面白すぎませんか?
↓実際のダイスログ
[メイン] PC:立香 : CCB<=(16*5) 【POW】 (1D100<=80) > 34 > 成功
[メイン] PC:アルトリア : CCB<=(15*5) 【POW】 (1D100<=75) > 96 > 致命的失敗
[メイン] PC:オベロン : CCB<=(15*5) 【POW】 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗
◎最後のRPで世界か愛する人かの選択をした三人のSANチェック
世界を選んだ立香とアルトリア。そして、世界を選ばなかったオベロン。その後の描写(NPCが世界を選び、愛する人が終わりを迎える)でSANチェックとなりましたが、その結果が・・・あまりにもあまりにも情緒を殺しに来ている。ショックを受けたのは、立香とアルトリア。反して、オベロンは動じず。各々が選んだ答えとその結末は、まざまざとプレイヤーの心に刻まれました。
↓実際のダイスログ
[メイン] PC:立香 : CCB<=76 【SANチェック】 (1D100<=76) > 77 > 失敗
[メイン] PC:アルトリア : CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 91 > 失敗
[メイン] PC:オベロン : CCB<=73 【SANチェック】 (1D100<=73) > 65 > 成功
↓NPCから世界か愛する人かと問われた際の各々の回答
立香 :
「私は……殺します。それが害悪だというのなら、人や世界を壊すものだというなら、私は隣にいるその人より、世界を選びます。……なんでだろう、ずっと昔、その選択を私はしてきた気がする。その選択は間違いだと、昔、誰かに糾弾された気がする。それでも私はそれを正解だと押し通してきた。そして今、私は生きて、警察官として働いています。そんな中である人から最大公約数の幸せを叶えなさいと教えられました。だから私はやっぱり、殺すことを選びます」
アルトリア :
「私は、…私もきっと、その人を殺すでしょう。だってそれはもう自分が愛した人じゃないから。その人が本当に生きているなら、こんなことになってまで生きることは望んでないと思う。私だったらそこまでして生きることを望まない。もし…、もし二人が同じことになっても、私は、私が二人を終わらせます」
オベロン :
「まさか《今更》その質問をされるとはね・・・。答えなんて、もうずっと前から決まってる。―世界なんてくそくらえだ。俺の、守りたいものは世界なんかじゃない」
感想(まうたそ)-----------------------------------------------------
◆プレイ内容
「前世の記憶がない藤丸立香ちゃんとは」を考えたとき、今世でもきっと彼女は人助けをするだろうな、と思いました。だからこそ警察官、そしてより大変な事が起こっても、人々を直接手助けすることができる機動隊の職業を選びました。しかしながらそんな立香ちゃんを見て、記憶ありのオベロンとアルトリアはいつも心配で仕方がないだろうな、とは思います(笑
実際のロールプレイでは、戦闘向きではないオベロンやアルトリアのことを体を張って守り、最悪彼らだけでも逃がせる道を模索する、光属性の藤丸立香を目指して役を羽織りました!!(でもオベロンとアルトリアの生還ルートを重視するせいで、それ以外の人を疑ってばかりの立香ちゃんになっちゃいました笑。警察官らしいといえば、らしいかな?)。
ただし、今回ASちゃんが用意してくれたシナリオはとにかく内容が素晴らしくて(演出も素晴らしく)て、戦闘は必要ではありませんでした。立香ちゃん、オベロン、アルトリアの人生観・正義観を問う物語だったので、それをオベぐキャスでやるのが泣けた(涙。
ASちゃんもユキちゃんも、ロールプレイでキャラを動かすのが上手いんだ。「オベロンとアルトリアなら絶対そう答える!エモくて泣ける!!」と中盤からずっと泣きそうになってました(そして泣こうとすると、ASちゃんに「ロールプレイしてください」と言われて涙が引っ込む。…無理だよォ。こんな素晴らしいシナリオの前で、立香ちゃんらしく振る舞うの難しいよお涙涙涙)
◆今回やってみて
ASちゃんのオベロンがね、めっっっちゃ格好いいの!シニカルで大人で優しくて手を引いてくれる、理想のオベロンすぎて泣いちゃった。あんな男、惚れちゃうよ…。
ユキちゃんのアルトリアは、可愛くて高潔だった。普段は人見知りで奥手で、オベロンにはすぐ噛み付くのに、ここぞという時はAAになるんです。なんて魅力的な女なの…。
初めてのTRPGだったので、ぐだぐだしてしまい、KPのASちゃんには迷惑をかけたし、必要以上に疲れさせてしまって申し訳ないと思います。でも凄く楽しかった!!ASちゃんが用意してくれたシナリオや演出が神がかっていて、その世界観にどっぷり浸かって楽しめました。ダイスの神様もクリファンを乱発させるわ、ここぞという見せ場で、エモい出目を出してくれるわで、熱かった〜!本当にありがとうございました、最高でした!
感想(ユキ)-----------------------------------------------------
◆キャラ設定について
今回、ASちゃんがオベロン、まうちゃんが立香ちゃん、そして私がアルトリアで役が決まった後、まず「記憶の有無」「いつ出会ったか」というのを運命のダイスを振ることに。かーなーり緊張して手が震えましたw 記憶の有無の結果が出た時、まじかぁ…!と顔を覆った。こんな綺麗にオベロン、キャストリアが記憶ありで立香ちゃんが記憶なしになることなんてあるの!?これはヤバすぎるよ~!!と3人で興奮。
次に3人はいつ出会ったか。「オベロンとアルトリアは幼馴染」「立香ちゃんとは中高生で出会った」更に大興奮。まさにカオス。最高過ぎる。この設定だけで暫く生きていけるよ!と叫びました。
皆で騒ぎながら説明を聞いた後、じゃあ各自キャラシを作ってきましょう!!解散!!・・・あれ? 私何からしたらいいんだ?? そもそも、TRPGって…???
とりあえず、お二人から進められた動画見よう!(数時間後)TRPGおもしろ~~~い!!!(単純)
そんなこんなでまずはキャストリアの職業をどうしよう…と、職業について調べていた時にスキルから「鍵開け」と見つけ、絶対これつけてやる!!!マーリン魔術だぞー!!!!とるんるんに() 鍵開けスキルが付いてる職業は…と一覧の中に救命救急士を見付けてあ、これかも!とピコーンとなりました。アルトリアにはマスターとして妖精國を突き進んでいった立香ちゃんに憧れと尊敬を抱いていて欲しいなと思ってます。ただの女の子なのに救える命を救い、例え見送る立場になったとしても正しい判断をしてきた立香ちゃん。そんな彼女と同じような誰かを救えるような仕事を、あの旅の記憶があるアルトリアに選んで欲しいなぁと思っていたので個人的に救命救急士は大ハマり役でした。
オベロンとは幼馴染設定ということでASちゃんに「どんな幼馴染設定が良いですかね?」と相談したら、オベロンは日本にいたアルトリアの家族に引き取られてて、実質兄妹みたいな感じでどうでしょう!!とここでも悶絶。エモすぎない?天才だな…。
といった感じで設定を決める時ですら大興奮で、基本筆がかなり遅い私ですがポンポンと決まっていきました。
◆実際にプレイしてみて
さぁスタートしましょう~!とOPが流れた瞬間、私とまうちゃん、叫びまくる。私なんかもう泣いてたよ。開始1分でもうこれダメじゃん!終わりじゃん!これOPじゃなくてEDだよ!って思うくらい最高のOP語り部オベ。さすがASちゃんだ…。と序盤も序盤でやや放心状態に。w
基本的には立香ちゃんにくっついていくイメージでプレイしました。コミュ力EXの立香ちゃん、外面の良さEXのオベロンに隠れて様子を伺っている感じで、いざとなったら前に出て【スキル:頭突き】をかましてやるんだ!!とアルトリアと一緒に素振りしていた私ですが、戦って物理的にすり減るというより、精神的にすり減るといった内容のシナリオで…。妖精國を旅してきたマスターであれば思うところがあるのではないかなと思うお話でした。そして実際に鍵開けを使わせてもらえる機会が2回もあり!!(計画通り) どや顔で「鍵開けあります」と宣言した私とアルトリアでしたが無事成功して良かった! どう?オベロン!!君が教えてくれてたマーリン魔術だよ!! 3人のやり取りや、NPCからの投げかけられた言葉とのやり取り全てが最高だった。
そしてエンディング。
あーーーーーーーー………(叫びにもならない言葉) もうASちゃんのセンスに感服。ひれ伏す。2つのエンディングがあり、無事トゥルーエンドに到達できたのはやっぱり立香ちゃんが居たからだなとしみじみ。どちらのEDも見させてもらったのですが、どちらも良いなぁと思えるくらい最高な語り部オベロンでした。
シナリオが素敵なのは勿論ですが、演出もかなり凝っていて、第一印象としては「これタダで遊んでいいんですか?」でした。映像の演出も素晴らしいし、進めやすいような設定・ぱっと見でどういう状況なのか分かる演出・不気味さ・BGM諸々がその世界に引き込まれるというか、とても感情移入しやすくてプレイしていてとっても楽しかったです。本当にASちゃんには感謝してもしきれません。本当にありがとう。
◆立香ちゃん、オベロンについて
流石字書きさんだな、と思うくらいオベと立香"らしい"言葉を出てきて、ひたすらに感じたのはエモさ。やっぱりオベぐだ♀キャスは最高だ。というクソデカ感情が最後に残った。
ASちゃんのオベロンは、スマートだし、かっこいいし、優しいし。でも自堕落的というか、面倒だな~と考えている姿はまさにオベロンだな。それでも立香ちゃん、キャストリアも大事にしてくれているのが行動の端々から感じられて、これだからオベロンは!!最高過ぎるよ、本当に好き。しか出ない語彙力を呪いたい。オベロンとキャスリアの掛け合いもいくつかあるのですが、やっぱりこの師弟いいなぁと再確認しました。
個人的に大好きなとこなんですが、とあるシーンでオベロンが「自分が守りたいのは世界ではない」と言ってくれるんです。私大号泣(またかよ)オベロンにとって確かに世界はいらないよね。君が守りたいのは…。
まうちゃんの立香ちゃんは、まうちゃんがお話で書かれている立香ちゃんをもっと普通の女の子らしくなった姿で。けれどやっぱりどこかで「マスター」を感じさせるたくましさ。善性。そんな立香ちゃんにアルトリア(私)は結構胸を痛めていました。お願いだから無茶しないでね。今度こそ幸せになって。という気持ちが大部分を締めているものの、やっぱり立香ちゃんが決めたことは否定しないアルトリアとの関係がうまく表現できたのではないかと思っています(当社比) 救えるなら救いたい。諦めたくない。けれどオベロンやアルトリアも守る、という意思が伝わってきて、あぁ「藤丸立香」だ。と思いました。だからこそ、オベロンもアルトリアも貴女についていってるんだよ…。
うん。やっぱりこの3人は最高だなの一言に尽きますね。私から言うべきことは、もうない。(尊死)
◆最後に
初めてTRPGなのにこんな最高でいいの?と思うくらい感動して、プレイ後は暫く余韻に浸ってました。ダイスの神様にも愛された結果、クリティカルやファンブルを出しまくってたのですが、このキャラだからこそ、そうなるよねというダイス結果になったりもして、本当凄い。
KPやセッティング、細かなフォローまでしてくださったASちゃん。
声を掛けてくれたまうちゃん。
お二人にとびっきりの感謝を! 本当に楽しかった!!ありがとうございました!!
感想(AS)-----------------------------------------------------
今回、たまたま呟いた一言から、なりきりCOCが実現し、感無量です。本当にお二人のお陰だなと実感しています。出だしのオープニングでお二人の情緒を叩き折るつもりで作成しましたが、予想通り、いや、それ以上の反応に私の方が泣きそうでした。KP経験が殆どなく、色々と不備もあり、また、タイムマネージメントが出来ず、夜遅くまでお付き合い頂いてしまいました、すみません・・・。ですが、あの日、エンディングに辿り着けて本当に本当に良かった。有難うございました!
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エンディング:
俺たちは、ただ偶然、出会っただけ―。
聖杯―なんて、夢のようなものは、もう持ち合わせちゃいない。
あったとしても、
過去を変えるなんてことは出来やしないし、
ましてや、死者を蘇らせることもできない。
そんなことは、きっと誰よりも知っているんだ。
それでも―。
君たちの選択と行動に心を救われたやつは確かに居たんだよ。
〈「旅客叢書」-春の章- 了〉