1003号室のダイニングで登場した2つのペットボトルって、たぶんチョウライの霊獣が作り出したものなんだよな
「ようこそ 掛けたまえ」の次のコマで、椅子に座ったオイトと抱っこひもワブが"何も置かれてないテーブル"を見てるけど、オイト(とワブ?)の視界にはその次のコマにある"チョウライがペットボトルを差し出してる様子"が見えてるんだ
(そうじゃないとチョウライがダルシム化したことになってしまう)
チョウライが相手に物を与えることが発動条件になっていたんだと思う
あのペットボトルの水を飲むことは盃を交わす儀式と同義で、もしピカが水を飲んでいたらチョウライの霊獣の駒になってたかもしれないんだよね
ワブはそれを警戒して(vsビンセントやvsバビでもあら??って思ったけど予知みたいのできんのかな)ピカの代わりにオイトを椅子に座らせた
オイトが座った最初のコマでピカの瞳が白抜きになってるのはそういう意味なんだと思う
チョウライが動作をすると相手も強制的に同じ動作をする仕組みで、動作中は二人とも無自覚の状態らしい
チョウライとオイトは同じタイミングでペットボトルを開け、同じタイミングで水を飲……!てところで動作制限のないピカが「今回の継承戦は…」と喋った
その内容に興味を示したチョウライがピカに顔を向けたことで無自覚の状態が終わり、盃の儀式が中断されたってわけ~~~~危ねえ~~~~~霊獣ドンマ~~~~~~~~~イ
抱っこひもワブとオイトが椅子に座ってるように描かれてるけど、あのダイニングにいる人間たちには(霊獣にも?)ワブとオイトの存在は認識できていなくて、"ピカが椅子に座ってチョウライと話をしている"姿だけが見えているはず
オイトの「御心遣い…」のセリフも誰にも聞こえてないんじゃないかな
366でオイトがワブをゆりかごに下ろすまで、ワブとオイトは誰にも認識されていない
抱っこひもというかワブが作り出した物体にはそういう効果があるっぽい
チョウライの霊獣の儀式には"盃を交わす相手は1人だけ"みたいな決まりがあるんだと思う
1003号室に3人で向かうってピカが事前に連絡したのに、ドア前警備も「3名到着 これより入室」って言ってたのに椅子とペットボトルが1人分しか用意されなかったのはそのため
その異変に、宿主のチョウライも含めてあの部屋にいた大人全員、ワブ以外の誰も気付くことができなかったというお話~