執着プロポーズ「そういや俺昔零と会った事ある気がすんねんけど」
「どついたれ本舗って名前決まった時以外でか?」
「そうそう。なんか俺ら小さい頃まだちょいちょい銃とかでの争いあったやん」
「あぁ、確かに」
「俺一回だけ巻き込まれた事あんねんけどそん時零に助けられた気するねん」
「じゃあ零昔オオサカおったんかな」
「いやそん時軍服着てた気する」
「軍おったんか?あのおっさんほんま分からんわ」
「ほんでな、俺零に一目惚れしてプロポーズしてんよ」
「なんでや!展開が急過ぎんねん!」
「でな、大人になった迎えにきてくれやって言われたんよ」
「いやそれ断る常套句やん」
「だから今からちょっとプロポーズし直すわ。零俺と結婚して〜幸せになろ〜」
「いやおったんかい!」
「いや…なんか話しかけにくくて…」
「零結婚して〜迎えにきたで〜」
「子供の約束じゃねぇか!本気にすんな!」
「俺は最初から最後まで本気や!結婚してケッコンーーー!!!!」
「執着怖…」