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    ひおり

    @garakutatractor

    Twitterに載せづらいBL絵・過去絵らくがきかきかけなども/リアクションありがとうございます!とてもうれしいです。

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    ひおり

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    秀君お誕生日当日には秀君単体絵しか投稿できなかったので…遅刻ですが秀鋭のお祝い絵を…!二人の冬ホーム台詞から+個人的にマフラーが大好きなのもあって妄想したプレゼントでした。絵なのにテキスト量が多くてすみません…。
    秀君のお誕生日が映画の日というだけで気持ち悪い笑顔になりましたが、ドルエピのタイトル(薄い本のタイトルかな?)と内容も最高でもう…!何回も読んではにやにやしてしまっています。

    #秀鋭
    sharp

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    related works

    kmsskn_p

    DONE授業で山月記を読んでほんの少し不安になる秀と、むかし虎より厄介な何かだった自分のことを思い返している鋭心の秀鋭
    虎が我にかえるとき「鋭心先輩」

     向こうから一緒に帰りませんかと声をかけてきた割に、黙っている時間が随分長かった。ようやく口をきいたと思っていると、投げかけられたのはこんな質問だった。
    「現国、どんな教科書使ってましたか」
     昨年の春までは鋭心も秀と同じ高校生だった。ただ高校三年までの課程を一、二年生のうちに終えてしまう中高一貫校だったこともあり、当時使っていた教科書の仔細となると記憶がやや曖昧だった。
    「出版社の名前は思い出せないが」
     ポケットから取り出したスマホに「高校、現代文、教科書」と呟きながら入力した秀が画面をこちらに見せてくる。書影を画像検索したらしかった。
    「ああ、おそらくこれだな」
     指し示すだけのつもりだった指が画面に触れて画像が拡大される。うっすらと記憶に残っているものと全く同じではなかったが、見覚えのあるデザインが踏襲されていた。これですね、と秀はスマホを引っ込めて、しばらく指を動かしながら画面を眺めていた。出版社のサイトを見ているらしかった。秀の代わりに前を見ながら歩いていたが、流石に本人の足元までは気の配りようがない。街路樹として植えられている銀杏は根がよほど深く張っているのかあるいは地盤が柔らかいせいなのか、歩道のアスファルトをところどころ隆起させていた。一旦立ち止まるように伝えるべく、しゅう、と名前を口に乗せた瞬間に秀が言った。
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