TimberTimber

「ううっ……あっ！もぅっ、いやぁっ……！」
「せんせいっ、せんせいっ……！」
二人分の体重を支え切れず、簡易なベッドが軋んで悲鳴を上げる。シーツは湿り、身じろぎの度に捲れ上がった。枕は、どこにいったか。先ほどまで先生がしがみついていたのだが。多分、掛布と一緒に床に転がっているのだろう。
先生。俺の先生。
講義の時の、あるいは戦いのときの、冷たく澄んだ表情とは違う。今、俺の体の下に縫い付けられ快楽に耐える先生は、とても愛らしかった。
目元を赤く染め、唇を半ば開き、潤んだ瞳でこちらを見上げている。先生の手が俺の頬のあたりを力なく彷徨った。
大丈夫だ、先生。俺はここにいるよ。キスとも言えないような、噛みつくような口づけをかわす。

【帝弥雷特】寄生在捡到炎帝短剑后的整整一周，帝弥托利都没能正常入睡——虽自达斯卡悲剧之后他早已习惯了少眠——他反复确认、将信将疑，生怕自己尚未抓住的真相的核心被这条线索引向错误的方向。而因此造成的失眠终究是在他身上留下了痕迹。

每周一次的实战指导课，贝雷特因为教职员会议结束得比预计早了些，便提前到了训练场。和心不在焉地准备着训练用具的帝弥托利撞了个满怀，他道歉的话还没说出口，就被问是不是身体不舒服，要不要回宿舍休息。看来他现在的脸色一定很糟糕，只不过“休息”这件事对他来说是种奢侈，更是种折磨。

达斯卡悲剧以来，帝弥托利总是会在梦中重返那块血腥与焦臭气味混杂的土地，他的父亲愤恨又绝望地瞪着眼，怒意不是向他而来，却是竭力将灵魂的碎片掷向了他。它以一种极暴力的方式嵌在帝弥托利身上，在不断鞭策他的同时，也贪婪地蚕食着他的生命力。这无疑是种对等的交换。