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    yudu_123

    @yudu_123

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    yudu_123

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    カルムが正式に仲良くなった後。マサト達が狙われる話。
    これはただひたすら、マサトとジラーチの関係とそれを研究していたバトラーさんのただの長い説明書きと私が考えた仮設。
    メタグラードンは結局分解されなかった理由は何ぞやと思って書きなぐったやつ

    星を聴きし子「エネルギーの逆流はそう簡単じゃない。」

     トレーラーの中で作業していた男性は首を振った。
     僕たちを見て、これはとても難しい話だが、という前置きして、研究の説明をする。

    「そもそも、この世界にはエントロピーの法則があって、高エネルギーでできたものを還元するには何十倍何千倍以上のエネルギーが必要なんだ。それこそ、ジラーチが守って、循環させている自然エネルギー。グラードンを復活させるのもエネルギーが必要だったけど、それを元に還すのはかなり厳しいコトだと証明されたんだ。レバーを下げるだけで、反転は不可能。」

     そう言って、過去の映像をピッピッとハイテク機械のホログラムで表記させ、流す。
     そして、ちらりと僕と目が合って、もう一歩踏み込むよ。という目だけで、合図する。
     ぱっともう一度場面が変わる。

    「だけど、レバーを反転したおかげで遺伝子のバランスを解除しただけになっただけで、エネルギーの供給は絶たれたんだ。だが、分解はできたけど、それでも形は残った。最終的にはジラーチの力のおかげで、彗星へと崩壊させた。それが、私の見解。あのおぞましいものを生み出したのは、良くなかった。でも、あの時自分はそれが正しいと思ったんだ。だが、その考えが後を引いて、君に迷惑をかけるだなんて、思ってもいなかった。」

     画面を見ていたその男性は、そのまま僕の目の前に立つ。

    「マサト君。本当にすまない。」

     全身全霊のお辞儀を、男性はした。
     僕自身がどうもこうも狙われているらしい。というのはカルムから聞いてはいたが、その切っ掛けがバトラーさんからの情報だった、というのは経緯を知ればわかる話で。
     
     「バトラーさん、謝らないでください!まだ、僕大丈夫ですし!あとみんなもいるし。それにジラーチだって、あなたのこと信じるって言ってたから。だから、根拠はないけど大丈夫です!」
    「そうだったとしても、片棒担いだのは確かなんだ。」

    そう言って、男性はファウンスの森に視線を移した。
     
     ジラーチはその土地に眠っている。
    僕はそのジラーチの声を聞いた。
     ただ、それだけの話。
     
     静かな森は嵐の前触れか―――
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    yudu_123

    MOURNINGシャラジムにて、メガシンカの承継はもっと血なまぐさい状況だったけど、メガシンカ親父ことコンコンブルさんが改訂したんだろうなぁ、と思ったので、そんな話。

    初老は、流星の民の一派を抜けた人で、そっちはまだそういうのあったりなかったり?みたいなので、どうしたらよいものか。。。本篇に結構関わる。
     師匠と弟子のガチバトルを生み出す要因になる切っ掛けその1
    だれそかれ死んででも、秘密を守らなければならぬのか。

    【秘密】

    ただ、それは
    良い方向と悪い方向への分岐点の先送りだけなのかもしれぬ。


     だれそかれ


    「長く生き過ぎるとどうも価値が凝り固まっていかんものだ。」

     くたびれ、灰色にくすんだローブが潮風にたなびく。白髪の初老はただタワーの先の展望台で海と空を眺める。ローブの留め具の裏が時より虹色に輝く。
     そのことに気付いてはいるのだが、なにもせずただ何かを初老は待っていた。
     それに痺れを切らした白い甚平を着た老人が彼のローブをつかみ取る、が、その行動を見透かすがごとく、ひょいとかわして、展望台の手すりになっている塀の上にのり、対面する。
     潮風が強いというのに何のその。バランスを崩せば後ろに真っ逆さまだろうに。
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