ブルーロックメンバー 名前考察※※ただの付け焼き刃の知識と妄想に基づいた考察遊びです(個人的見解)※※
☆キャラ名考察☆
▽潔世一▽
潔→穢れが無く清らか・余計なものが無くすっきりとしている
世→社会・世界
一→はじめ・最も優れている
性格が本人がどう思っているか分からないが、主人公らしく真っ当に人を助けられる精神性とストライカーになるという思考だけがハッキリとしている。
世界で一番になる男→世一だと思うけど、かっけぇね。
また、よいちという響きは"十与一"という男性名にも使われる→番号でいうと11番(目の子)。
U-20戦やネオエゴに初めて試合参加した際の背番号が11番なのは、結構重要な局面で11番を背負う事に深い意味があるのかもしれない……。
それでもって、同一の名を持つ那須与一とかの要素がちょっと入ってたら嬉しいな、と勝手に妄想したりしている。
伝承では、掲げられた日の丸の扇を非常に離れた位置から落とした弓の名手であるとされる那須与一ですが、撃つ前に神に祈りを捧げた上で風を止ませた(運を味方につける)りとか左右の腕の長さが変わってしまう程の練習をこなした努力家であるとかそういう共通点とか?
真っすぐに飛んでいく矢=ダイレクトシュートが得意なのとか?
▼蜂楽廻▼
蜂→蜂(幸福の象徴)・一般警察官(隠語)
楽→楽しむ・苦労するまでもなくたやすい・音楽
廻→まわる・めぐらす・元の場所に戻る
蜂が幸福の象徴であるのは世界共通のようですが、特に繫栄や金運アップに良いとされているらしい。
また、蜂の習性によると興奮しやすく凶暴性が増すのは八月~十月であり、蜂楽は夏が好き(テンションがあがるから)なのもイメージ通り。
同じ巣の中に二匹の女王蜂は共存できないので、新しい女王蜂は新天地を求めて飛び去って行く。(カイブツとの共存関係からの離脱)
蜂全般は自分の敵になる者に対してのみ、刺すので基本的に害を与えなければ無害。
ミツバチは餌を見つけた際などに、独特の八の字を描くダンス飛行を行う。(ジンガドリブル?)
楽に関しては性格もあるかなと思いますが、自分がボールと一体化する事に対して苦労した記憶が無い→なんでも比較的たやすく行えてしまう。
廻は、ドリブルもそうかなと思うけど、一度離れてしまった自分のサッカーに自らの力で戻ったとかいう解釈も結構好き。
▽國神錬介▽
國→国・一つの政府に属する社会
神→人智を超えた優れた存在・特に神道の神
錬→金属を鍛える
介→間に挟まる・人を助ける
國と神で区切るかどうかって話なんですが、ワイルドカード堕ちする事が最初から決まっていたと考えて自分のエゴ(國)だけに忠実なエゴイスト(神)になる男とかエモい。
でも下の名前である錬介という部分が、金属を鍛えるように自分をストイックに鍛えるタフさと、なんだかんだで常に人と人の間に居る潤滑油のようでもあり、人を助けずにはいられない精神性を表しているように思えてならない。
闇落ちしても性格が良い男なのはもう仕方ない事なんだね。なあ錬介。
▼千切豹馬▼
千→百の十倍・たくさん
切→きる・たたれる・心に強く願う
豹→ひょう
馬→うま
千切もどこで区切るのか問題はありますが、彼の願いである自分の速さで周り全部を切り裂くというエゴさ全開の名前かなーと思う。
それに加え、ブルーロックに来る前の千切は、それまで持っていたたくさんの夢を、靭帯が切れた事で断たれそうになったとかそういうのもあるかも。
豹に関しては、象徴として「自由」「強者」であり、群れを形成せずに単独で行動する。(マイペースさの現れ?)
香しい匂いを放ち、他の動物を誘惑するとされていた逸話から人々を導く伝道師の象徴とされていた。(キリスト教/ブルーロックでいうと、美しい顔立ちと試合中の切り込み隊長役が多い)
これは蛇足だと思いますが、日本における豹の和名は「なかつかみ」らしく、八将神(陰陽道の神)の真ん中が豹尾神であるからそう呼ぶらしい。
千切の背負う番号が44番かつ、44°赤豹狙撃とか何故か44という数字がよく出てくるけど、八を割ると四四で分けられる=八将神の中心表現とかないか。……ないか。
馬に関しては、「勝利」・「誇り」・「戦い」などの象徴らしい。勿論足は速い。
正直、千切に関しては豹要素のが強いと思っている。
▽凪誠志郎▽
凪→風が止んで波が静まり、海面が静まる様
誠→言葉や行動に作りごとが無い・偽りかざらない情
志→心が、ある目的に向かって動く・こころざす
郎→年若い男子の美称(良い男を指す)
凪は、まさしく何ものにも心を動かさないドドドマイペースな凪にピッタリの文字だなと毎度毎度思います。
誠志郎は全部合わせていいかなと思うんですが、玲王に対して見せた非情さも結局は自分の志した目標(二人で世界一になる/潔に勝つ)に対して真っすぐに進むしか出来ない不器用さと天才であるが故の残酷さがあっていいよね。
郎が"良い男"を指して使われていたというのをはじめて知ったのですが、なるほど、確かに顔も体格もサッカーも勉強も全部良いので"いい男"だよ。
▼御影玲王▼
御→尊敬の意・思いのままに操る(馬や車など)
影→光の当たらない場所・日/月などの光
玲→玉の鳴る音・玉のように美しい
王→君主・強い支配権を世襲する者
御という文字はどちらでも言えるのかなと思うんですけど、サポート役に徹しようとしている所はまさしく影の中でも最上位だから御影って事?!
それから人を思いのままに操るとかそういう点でもありそう。
玲っていうのが玉のように美しいというのも、イケメン設定なのが納得の文字使いですね。
そこに王とくれば、"光り輝く玉のような美しい影の君主"感がえぐい。ドストレートで良い。
▽糸師凛▽
糸→いと・物事を結びつけるもの(比喩的)
師→師匠・軍隊
凛→寒い様子・心が引き締まる・数量が正確である様
マリオネットサッカーだと潔に言われていたのもあり、糸で他人を導き軍隊のように統制するから糸師なのかなと何となく考えたりしている。
それか凛ちゃん自体が一つの軍隊並みの強さだからとか。(サッカーは殺し合いなので)
凛については、『冷たい水に触れて心身が引き締まる状況を示した漢字』らしいのでもうそれだけで泣いた。
冴に冷や水どころか雪ぶっかけられてしまう未来は決まってたんだ。辛すぎ。
常に寒さを身に宿しながらも、芯の強さを失わない強い子……可愛すぎる。マジで凛ちゃんって凛って名前が最高に似合ってて好き。最高。
▼糸師冴▼
冴→さえる・こおる・身に染みるほど冷え込む・腕前が優れた
冴もまた本当に良い名なんですけど、冴の字の成り立ちが元から"こおる"という意味らしく……。
凛ちゃんの上に生まれた冴という時点でぐぁー----という気分になるのに、その冷たさで凛ちゃんの心を塞いでしまうのもまた決まっていた未来……糸師兄弟マジでさぁ……マジで……。
▽馬狼照英▽
馬→うま
狼→おおかみ
照→太陽や火が燃えて明らかな事・明るい灯を当てる
英→美しい・人並み外れて優れている
馬の部分は千切で書いたので割愛。
狼のイメージとしては、凶暴な者・「狡猾」「残酷」「貪欲」などどちらかと言えばネガティブイメージが強いものが多く、神話などでは「憤怒」を意味するモノだったりフェンリル(神々に災いを齎すとされる巨大な狼の化け物)なども居る。
日本では逆に狼=大神として信仰する文化もあったようなので、どちらにしてもかなり神格化されやすい動物なのかもしれない。
生態系は、縄張り意識が強く、序列のハッキリとした群れを形成して生活している。
死を司り、ゴールへの貪欲な執着心と心に飼っている憤怒がもう馬狼だぁって感じ。
照英の部分に関しては、エゴ燃えさかる人並み外れた人間であるのが分かります。可愛いね。
▼絵心甚八▼
絵→物の形象を映したもの
心→人間の理性・本心・性分
甚→普通の度合いを超えている
八→はち
元々、絵の文字の由来は五色の刺繍による絵模様の事らしい。
ブルーロックは五角形であり、U-20戦を経て五つのチームに分かれて戦っている今の展開を考えると非常に良い。
また絵心=エゴなのはもう周知の事実ですね。
甚八の解釈をどうとらえるかですが、八は末広がりで縁起の良い数字(発展・繁栄の意)であり、日本サッカーの繁栄を狂気すら感じるレベルで実現するつもりの男っていう感じかなぁ。
それから、キリスト教におけるキリストの繁栄と再生を表し、"復活"と"新しい世界の創造"も八は意味するようです。
ノアの箱舟にのって洪水を逃れたのも八人だそうですが、これも過去にノアとの因縁があるから関係あるのかな?
▽ミヒャエル・カイザー▽
ミヒャエル→大天使ミカエルから来る男性名
カイザー→皇帝
天使と皇帝っててんこ盛りスペシャルみてぇな名前だな。カイザー。
ミヒャエルの元となったミカエルは、「神に似た者」の意味を持つ天使軍の総司令官かつ天使軍の長=異教徒に対しても厳しい裁きを下す天使の中の天使であるとの事。
でも神に絶対的服従を義務付けられつつ「神に似た者」の名を冠した天使の名前をつけられた辺り、凄い皮肉すら感じてちょっと可哀想に思えてしまうな。
カイザーという姓もすげぇなと思うんですけど、カイザーが真っ当な世界で生きていない可能性があった場合、後から自分でつけたと仮定すると胃がキリつく。
あの美しさでミヒャエルという天使の中の天使の名をつけられて、カイザーは自分の位の高さを証明する為なら泣ける。
純粋にカイザー一族とか世界的に高貴な出身でしたーとかもありそうだし分からないが。
まぁカイザーの語源である皇帝カエサルが物凄い野心家かつ有能であり、相当なカリスマ性もあったらしいのでそこらへんリスペクトもありそう。
途中でローマ内戦起こして革命したりとかしてたりとかまさにそんな感じ?
▼ノエル・ノア▼
ノエル→クリスマス
ノア→旧約聖書における"ノアの方舟"
ノエルというのは、フランス語でクリスマスであるのはまぁ良く聞く話ですね。
男性名につける時は、クリスマスの時期に生まれた子につける場合が多いようです。
キリストの降臨祭を指す言葉にもなるので、まさしく世界一の男感ありよりのあり。
ノアに関してはノアの方舟説が一番大きいんじゃないでしょうか。
アダムから数えて10番目の子孫であるノアは
「その時代の人々のなかで正しくかつまったき人」と表現されるくらいに真面目で勤勉な人物だったようです。
そのお陰で神の裁きの洪水の際に、天啓を受けて船をつくり世界の動物一対と家族をつれてその洪水から逃れて新たな人類の始祖となるわけですね。
勤勉な人であるのは十分に描写されていますし、潔たちブルーロックの面々をつれて新しいサッカー界を作る始祖になるなら、あぁ確かにと言った感じ。
▽クリス・プリンス▽
クリス→クリストファー・クリスチャンの通称
プリンス→王子・皇子
彼はどうなんだい、一番シンプルだなと思うんですけど。
敬虔なクリスチャンらしく見えるし、基本的に王子のような外見をもった男ですかね。
しかしそういう好青年に見える男の性格がぶっ飛んだ感じなのは、まぁ良くある話。
そんでカイザーとクリスが仲悪いのは、どちらも自分の信じる教義が違うし、皇帝と皇子は同じフィールドに二人もいらないんだよ! とっとと玉座を降りやがれ老害!という事か。
▼ジュリアン・ロキ▼
ジュリアン→ラテン語のユリアヌスからの派生した男性名
ロキ→北欧神話における神の名前
ジュリアンは深い意味があるのかわからない。フットボーラーでそういう人おる?
ロキに関しても色々ありますが、全体的には外見は立派で美しいものの気まぐれかつ善悪の二面性を持つ神として記載が多いようです。
「トリックスター」や「閉ざすもの」「終わらせるもの」などの異名を持ち、たくさんの神の宝物をくすねたりもする悪戯好きな神。
特に有名なアイテムは「空や海を走れる靴」なので、ロキの神速はそこに由来してそう。
北欧神話におけるラグナログの原因でもあるので、今後反旗を翻す気配はある。
ロキとヘイムダルが相討ちになるという神話から、まだ出てきていない11傑にその役割の人間が出てくるかもしれないし、ブルーロックにそのメンバーがいるかもしれない。
見た目は美しく凄い真面目なんだけど、そのうち「終わらせるもの」としてブルーロックの前に立ち塞がったら熱い。
▽マルク・スナッフィー▽
マルク→マルコに由来する男性名
スナッフィー→かぎたばこのような色・かぎ分ける(snuff)
この人、一番ワケわかんないよ。
マルクはマルコに由来する男性名で、マルコってのは福音記者であるマルコもいるんですけどそっちよりは軍神マルス由来ではないか?と睨んでいる。
戦いの神である軍神マルスの由来なのもあって、「好戦的」だったりの意味もあるようです。
そして軍神マルスの聖獣は狼(馬狼?)かつ、宣誓の神でもあったらしい。
しかし嫌われ者でもあったらしいのは、毎年違うチームに移籍して優勝させてたりしたらそういう目にも合いそう。俺達に勝利の味をもたらしてくれたのに……違うチームに行っちゃうんですかマルク……!!
スナッフィーはマジでわからん。
薬物中毒者って意味もあるにはあるんだけど、死んだ親友を薬物で失ったからこそ、彼の幻影と共に生きてるとか?
かぎ分けるだったら、ロレンツォの強さをすぐに察して拾ったのも頷ける。
純粋にムーミンのスナフキンの名前(スヌス・ムムリク)が、嗅ぎタバコを吸う男の意味らしいので彼はスナフキンモチーフなんだろうなと思わなくはない。
スナフキンは孤独と音楽を愛する放浪者であり、冬になればムーミン達の前から消えてしまう誰にも縛られない奴なので、スナッフィーもきっとそうなんでしょう。
とりあえず書きたい所だけ。
気が向いたら追加するかもしれない。