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    himmel_dienacht

    @himmel_dienacht

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    himmel_dienacht

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    ※R18
    奇術館パロで犯人🎲×探偵補佐📚。
    鏡の迷路でえっちなことするだけの話です。
    ※緩い結腸責め
    ※書きたいことをさっと書いただけなので未完成版です。
    ※前提:🎲の証言を検証するために📚が🎲と一緒に奇術館を訪れたところ、ドアが開かなくなり鏡の部屋に閉じ込められる。通信回線のトラブルで携帯も不通になり助けが呼べないので、密室で助けを待つ間に紆余曲折あって致すことになった。

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    himmel_dienacht

    PASTまどマギの設定のみパロの帝幻と乱数の話。元ネタは魔法少女ものですが本作では特に性転換や女装はなく「魔法少女(概念)」です。

    まどマギ知らない人向けの大雑把な設定メモ
    ・願い事を一つ叶える代わりに、敵(魔女)と戦う契約を結んでいるのが魔法少女
    ・魔法を使うために魔力がいるけど底をついたら魔法少女は死んでしまう。魔力の残りは契約している時に手に入れる宝石の濁り具合でわかる。回復アイテムは魔女が落とす
    桂冠詩人とフォルトゥーナ1
     素寒貧で公園に座り込んでいた時に、そいつは現れた。困っているのなら願いを叶えてやろうかという、小さな白い生き物が。
     戦いの運命を受け入れるなら何でも願いを叶えてやる、とそいつはいった。何と戦うんだ。そう問えば色々説明してくれたが、その内容は夢物語のようだった。世界を害する魔女だとか、何だかそういう話だ。幻太郎の小説の方がまだ地に足がついていると思えるくらいに、そいつの話は現実離れしていた。
     一通り話を聞いて――三割も理解できなかったが――、だけど俺は断った。
     誰かに与えられた幸運など、何が楽しいというのだろう。そういうものは自分でつかみ取ってこそだ。だからそんな奇跡に用はない、と言ったら、そいつはあっさりといなくなった。
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    zeppei27

    DONE企画2本目、うさりさんよりいただいたご指名の龍馬で、『匂いを嗅ぐ』です。龍馬は湯屋に行かないのでなんというか……濃そうだな、などと具体的に想像してしまいました。香水をつけていることもあり、変化を楽しめる相手だと思います。
     リクエストありがとうございました!
    聞香 千葉道場の帰り道は常に足取りが重い。それなりに鍛えている方だが、疲労は蓄積するものなのだと隠し刀は己の限界を実感していた。所詮は人の身である。男谷道場も講武館も、秘密の忍者屋敷もすいすいとこなしたところで、回を重ねれば疲れるのも道理だ。
     が、千葉道場は中でも格別であった。理由の一つは毎度千葉佐那が突撃してくることで、一度は勝負しないと承知してくれない。そうでもなければ、「私に会いに来てくださったのではないですか」などとしおらしい物言いをされるので弱ってしまう。健気な少女を健全に支えたつもりが、妙な逆ねじを食わされている形だ。
     佐那だけならばまだ良い。性懲りもなく絡んでくる清河八郎もまあ、どうにかなる。問題は最後の一つで、佐那が坂本龍馬と自分との手合わせを観たいとせがむところにあった。彼女は元々龍馬と浅からぬ因縁があり、ずるい男は逃げ回るばかりで年貢を納めようとしない。その癖、隠し刀の太刀筋が観たいだのなんだの言いながら道場までついてくる。佐那は龍馬と手合わせできないのであれば、二人が戦う様を観たいと譲歩してくれるというのが一連の流れだ。
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