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    inori

    煉獄さんが大好きで、すごく久々にお絵描きしてます。かっこいい煉獄さんが描けるようになりたい!炭治郎との幸せな姿が描きたい!

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    inori

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    2人でずっと笑っていて欲しい!

    #煉炭
    refinedCarbon

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    tamasabu0311

    DONE○ずっと前から 1
    煉炭の2人が、煉獄さんの一言から炭煉になる話です。
    最終的に炭煉に収まる2人ですが、この話の前まではじっくり煉炭してきた2人なのでご注意ください。
    「抱きたいと思ったことはあるか、炭治郎」

    煉獄からの問いかけに、炭治郎はぴたりと動きを止める。何を言われたか、一瞬判断に迷った。

    炭治郎は今、厚く、逞しい煉獄の胸の内に抱き締められている。いつものように煉獄家に泊まった炭治郎は、布団を敷いて2人で向かい合った。

    煉獄は目を合わせると、炭治郎を優しく引き寄せ、己の腕の中へと閉じ込めた。組んだ膝の上に炭治郎を乗せ、無防備なこめかみに口付けの雨を降らせる。その心地よい睦みは、煉獄と結ばれた日から、幾度となく重ねられていた。煉獄からの口付けは優しく、時に情熱的で、愛の深さを強く感じる。炭治郎はそれが好きであった。
    今日も腕の中で、そのあたたかさを感じ入っていたところ、唐突に言われた言葉が、はじめの言葉である。そのため、炭治郎は非常に返答に困ってしまった。

    「抱きたいかとは、俺の事ではない」

    応えの無い炭治郎を、煉獄はじっと見つめて言う。続く言葉に衝撃を受けた炭治郎は、何故、と震えながら伝えた。

    「俺は、煉獄さんをお慕い申しておりますから、決して他の誰かを抱こうと思いません」

    あまりの驚きに、反射的に目に膜がかかった。煉獄はその様子 4325

    Lilykmt

    DONE🔥🎴でキスの日!短いお話です。
    さりげなく🔥さんがプロポーズしています。
    日差しがたっぷりと降り注ぐ庭、煉獄家3人分と自分の洗濯物を洗い終えた炭治郎は、真っ白にはためく洗濯物を見て、よしっと呟いた。
    今日はいい天気なので乾くのもきっと早いだろう。
    庭の草むしりなどは普段千寿郎が、部屋の掃除は槙寿郎がやってくれている。
    煉獄の姿を探すと、縁側に出る部屋の柱に身を持たせかけて、炭治郎へ慈しみの目を向けて佇んでいた。
    「煉獄さん!」
    「洗濯物をありがとう炭治郎」
    庭へと下りた煉獄に走りよった炭治郎は、いいお天気なのでついたくさんしてしまいましたと笑う。
    「手伝わなければと思いつつも、すまない。見とれてしまった」
    「煉獄さ…」
    「まるで君がこの俺に嫁いできてくれたかのようで、錯覚を起こす」
    「煉獄さんさえ良ければ、俺はあなたの妻になりたいです」
    片腕も効かないし、痣ものでいつ果てるとも知れぬ命ですがそれでもいいならと微笑む。
    「俺こそ片目も見えぬ男だ。けれどお互いになにも支障はないな!無理をしてはいけないが、君はこれ以上ないくらい頑張っているし…俺は君が好きだ」
    洗濯物が風にはためく音、不器用ながらも真っ直ぐな言葉に炭治郎は目を丸くし煉獄の言葉に口元を綻ばせる。
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