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    とんこつ

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    とんこつ

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    嘘世界ナギリが陸クリオネにちょめちょめされてるシーン抜粋したやつ「はあっ、はあっ、はあ……、あああぁっついっ! とにかく暑い! 暑いって口に出すとまた暑い!」
     不死の力を失い弱体化してちょろくなったナギリは何処の勢力にも属さず、人間と吸血鬼が激しい争いを繰り返すこの世界のすみっこで、自由気ままにサバイバル生活のギリギリ感を楽しみながら生きていた。
     いまは八月中旬。
     その日の新横浜はことさらに暑く、ねぐらにしている廃墟の暑さに耐えかねたナギリは昼間も涼しく寝られそうな場所を求めて、フラフラと夜の街をさまよっていた。
     色んな場所を物色しつつ歩いていたナギリはふと目についた小さな廃工場へ足を踏み入れたが、程なくしてその奥から何やらいやらしい音が聞こえてくる事に気がついた。
    「む、誰かがえっちなことをしているのかもしれない」
     忍び足でこっそりと覗きに行くと、そこにいたのは陸クリオネの集団だった。
    「なんだ青姦が見れるかと思ったのに、陸クリオネの群れか。どきどきして損した」
     彼らは工場の一角に陣取って、ぐちゅぐちゅ、ぐちょぐちょ、じゅぽじゅぽ、ぶちゅぶちゅ、といういやらしい音を響かせながらモゾモゾと蠢いている。
    「あいつらひんやりして涼しそうだな……明日の昼も暑いだろうし何匹か攫って、寝る時の枕代わりにするか」
     元は強大な吸血鬼だったため、雑魚中の雑魚である陸クリオネの生態など気にしたことがなかったナギリは、彼らの発情期が真夏であり、雌雄同体の彼らが交尾そして産卵のために使う触手が媚薬を分泌することも知らなかったのだ。
     そうして、世間知らずな元危険度Aオーバーの凶悪犯で今はみみず以下の戦闘能力しか持たないナギリは、愚かにも発情期真っただ中の陸クリオネの乱交パーティーに突入し、自らその身を捧げにいってしまったのである。
     □□□
    「やめろーーーーっ! 俺はクリオネじゃない! くそっ飲みこまれた! なんだと、こいつら俺の刃が通らない!あああっ! 服がっ! 俺の一張羅が溶かされる!」
     陸クリオネに飲み込まれたナギリの服はたちまち溶かされ、体液でべしょべしょになった全裸の身体がべちゃっ、と床へ排出された。
    「う、うわああ! なんだお前らはっ、あっちへいけ!」
     発情陸クリオネの体液まみれになっているナギリへ、欲望を持て余していた多数の非モテ陸クリオネが群がってきた。普段の形から身体を変形させた陸クリオネたちの触手が、次々と愛の捕食対象である全裸のナギリに抱きついていく。
    「待て待て待て、俺はクリオネじゃないぞっ!」
     クリオネたちが捕食するために突き出した触手からは、捉えた相手は逃さない!という意志と媚薬が溢れ出ている。
    「ひゃああぁっ……!」
     陥没乳頭とよばれる、ナギリの乳首の割れ目を、触手の先端がえぐった。
    「ひゃぅんっ、やっ、やめろぉっ、ぬるぬるするぅ!」
     隠れていた可憐な乳首に吸いつくと、触手は好き勝手にその小さな粒を嬲りはじめる。媚薬で熱くなった乳首を左右同時に激しく擦られて、早くもナギリは全身をびくびく痙攣させながら喘ぎ始めた。
    「きさまっ、あんっ、よくも辻斬りナギリにっ、あんっ、いますぐはなせっ、ああ、あーーっ!」
     乳首を刺激され、勃起したペニスから滲む先走りに興味を示した触手がその先端を這いはじめる。
    「あ、ああ、あ、ぬるぬるっ、んう、きもちいぃ、んううっ、だめだ、は、はなせっ……、あっ、あぁぁぁ……っ、き、きもちいぃーーーーっっっっ!」
     先端を触手に愛撫されて、ナギリはいちだんと大きな声を上げた。剥き出しの亀頭に塗りつけられた媚薬がいっそう強い快感をひき出して、透明な粘液が鈴口から溢れ出すとその小さな孔へ触手が吸い付いた。その複雑なうごめきにナギリのペニスがびくびく震える。
    「ああっ……、やぁああ、ああっ、ぅんっ、うむぅっ……、んんんんーーーっ!」
     喘ぎ声とともに触手を口へ押し込まれ、奥へ伸びていった触手の先からナギリの喉奥へどぷどぷと媚薬が注がれた。
    「う、ううっ、うぅんむーーーーーっ!」
     苦しさのあまり思わず媚薬を呑み下してしまったナギリは体の内側からも催淫され、自分の口内でズルズル動く触手を、まるでフェラチオするようにしゃぶり始めた。
     触手を上顎へ押し付け、頭を前後に揺する。いっぱいに頬張っている口の端からは唾液と媚薬が混ざり合ったものが滴り落ちていく。しかしナギリの全身にむしゃぶりついていた陸クリオネ達はなぜか突然逃げていった。
    「ぷっはあっ! はあっ、はあっ……、な、なんだ?」
     いつの間にかナギリの背後に大型陸クリオネが忍び寄って来ていたのだ。後ろから伸びてきた長い触手がナギリの四肢を絡め持って、彼の両脚をこれでもかと大きく広げそのまま空中に固定してしまった。
    「やめろっ! なんだこの恥ずかしいポーズは!」
     M字開脚をさせられているナギリに、触手の中でも一段と太く逞しいものが近づいていく。
    「……まさか俺にそのデカいやつ突っ込む気なのか?」
     極太触手はその鎌首を持ち上げ、先端から滴る大量の体液でナギリの尻穴の周りをぬめらせながら尻穴を拡げ始めた。
    「ソコはだめだーーっ!」
     しかし大型陸クリオネに言葉が通じるわけもなく、極太触手は媚薬を分泌し、ぬちゅっ、ぬちゅっ、と卑猥な音を立てアナルの肉縁をほぐし続ける。
    「たーすーけーてーええーー!」
     ナギリが渾身の叫びを上げる。
     不運なことに、ナギリの悲鳴に欲情した別の大型陸クリオネも、彼の方へいそいそと這いずり寄ってきた。
    「いーやーだーああぁあああああーーーー!」
     競い合うように、極太触手たちがナギリのアナルへ殺到した。 その時。
     陸クリオネたちの周囲で凍りつくような殺気が渦を巻いた。辺りの空気がズシリと重くなり、クリオネたちの動きが完全に止まった。
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