領域世界創作の登場人物一覧領域世界とは?
それは各時空の先に別々の世界が広がっている異世界のようなもの。
各領域は繫がりはなく、それぞれの世界で繰り広げられるちょっとした物語。
潮音の世界ネレディネ
欲望を叶えてくれる美しい人魚の魔女。
しかし、その正体は人間に殺された人魚達の怨念。海の魔女の呪いを解く物語。
『人魚の呪いは連鎖していく』
顔を隠した人魚の魔女アナッサ
出会った人間の欲望を叶えてくれる人魚であり、海の魔女とも言われる存在。出会った人間の欲望を叶えた後、代償として人間を悍ましい人魚に変えてしまう。彼女の目的は果たして?
リコリア
顔を隠した人魚アナッサを追う少女。
ある人物を捜していて、悍ましい人魚に変えられた人間に怯える船乗り達を鼓舞し、嵐が吹き荒れる海となってしまったバミュルダに船をだして欲しいとか無茶を言ったりする。
キーアイテム:海鳴りの貝殻
人魚達の恨みがこもった貝殻、それを浄化することで魔女は人魚へと戻れる。
ポータルアイテム:青い海星
潮音の世界ネレディネに行くためのアイテム。海星の形をした宝石、渦潮さえ物ともしない海神の力を宿しているらしい。
絢爛の世界ハナニシキ
艶やかな男たちが一人の女と共に暮らし、彼女に感情を取り戻させる物語。
『枯れ枝に花を咲かすのは誰なのか?』
キーアイテム《花を模した刀の鍔》
それは一人の男が枯れ枝の君に残した物、全てを失った枯れ枝の君を取り戻させるアイテム。
今は所在不明であり、どこにあるかは分からないが枯れ枝の君はあるきっかけで思い出すことになる。
ポータルアイテム:百花の簪
絢爛の世界ハナニシキにいくためのアイテムでそれを装置にはめ込むことで転送できる。
藤紫(フジムラサキ)
蝶と藤の簪をつけた長髪の艶やかな男。
ある目的を持って流浪していたが千歳緑に呼ばれ、枯れ枝の君と暮らすことになった。
あまり色恋に興味が無く、故に枯れ枝の君とは友人として交流していくようになる。
一人称:僕
二人称:君
鴇羽(トキハネ)
緋梅花と鴇羽を耳飾りにつけている妖艶な女性に見まがうほど容姿が整っている男。
色狂いの肉食男子であり、なぜか千歳緑に呼ばれ、枯れ枝の君と共に暮らす事になった。好機はあれど露草に幾度となく阻まれている。
露草とは幼なじみであり、やたらと距離が近かったり、彼の許可なしに部屋に入り浸ったりする自由な人物だが女の子の好きなものには鼻がきく。
千歳緑とは師弟関係にあり、授かった神剣を扱えるのだが使う機会がなくて持て余しているらしい。
一人称:私
二人称:君、お前(露草のみ)
女郎花(オミナエシ)
桜と女郎花を頭につけた男。
寂しげな雰囲気を纏った武芸の達人であり、枯れ枝の君の守護をしている。真夜中に一人、桜の木の下で笛を吹いているらしい。
天然なのか、たまに会話にすれ違いが起きるらしいとは千歳緑の談。
一人称:拙者
二人称:~殿。
千歳緑(チトセミドリ)
菊と翡翠の勾玉の首飾りにつけている長生きの男。蝶が舞う大きな館に住んでいる。
一番の年長者で見た目は若く人ならざる者であるが穏やかで人を食べたりはしない。
枯れ枝の君を咲かせるため、四人を集めて共に暮らすように命令した。
雷ノ神とかつて恐れられたが今は随分丸くなったらしい。
一人称:余
二人称:おまえ様
露草(ツユクサ)
露草の花と椿の飾りをつけた厳しい表情の男、鴇羽とは違う男性的な色気を纏っている。
千歳緑の従者で真面目だが優しい一面もある。枯れ枝の君を散歩によく連れて行く。鴇羽とは幼なじみであり、何かと気にかけている。
鴇羽の自由人さに慣れているのか、部屋に彼がいても驚かない、だらしない姿を鴇羽が見せたら叱るなど保護者っぽいところもある。
一人称:俺
二人称:君
枯れ枝の君
咲くことをわすれてしまった女性、常に無表情であり、感情が乏しい。千歳緑が保護したがそのときは裸の状態で布にくるまれていたらしい。
五人の男たちと共に暮らすようになったが未だに心を開けずにいる。
一人称:私
色彩の世界クラーアロルティ
色を失った白い世界。
絵師と呼ばれた者達が自分の感情を絵具にして色を取り戻す物語。
『世界を彩る絵具は自分の感情』
キーアイテム:虹色の絵具
色を失った白い世界の色、色々な生き物の感情が詰まっている皆の思い出、それらを色喰いの魔物から取り戻すことで元の色が取り戻せる。
登場人物
アナ=ログ
鉛筆と絵具で修復する絵師。
妄想力が豊かであり、修復すると独特な雰囲気になる。青色系統の色合いを好み、生み出した作品はだいたい青色が入ってる。
デイジー
タブレットとペンで修復する絵師。色彩が幅広く、かわいいモノからえげつないモノまで修復できる万能性を持つ。妄想力が豊かすぎて思わぬトラブルを引き起こすことも。パステルな色合いを好み、作品はだいたいパステルカラーがはいってる。
色喰いの魔物
色を食べて生きる魔物、色を食べられた人間は存在定義を失い、誰からもわすれられ、自分すら認識できなくなる。
ポータルアイテム:絵師のパレット
絵師と呼ばれた色を失った世界を修復できる者達が持つ必需品。これをはめ込む事で移動できる。
争いと闇の世界ビジュアンフェール
『欲望渦巻く、歪んだ神が享楽として楽しむ光なき絶望が続く世界』
闇を受け入れた者達が永久に争っている世界。
生き残れるのは最後の一人だけ。
キーアイテム:古びた宝石箱。
昔に作られた古びた宝石箱、中をあけると宝石をはめるくぼみが7箇所ある。全てにはめ込むと願いが叶うらしい。
ポータルアイテム:大罪を象徴する幻獣が描かれたコイン。
そのコインは神からの招待状、握った手の中にいつの間にか包まれいたら、それは貴方は神の余興に呼ばれているということ。
登場人物
墜ちた日の巫オオヒルメ
闇の中で輝き続ける太陽の巫女神。
武装し、闇に飲まれた者達と対峙している。
その身体や魂は大禍魂に蝕まれ、侵され続けているが神として悪しきモノを人から浄化するのが役割と大禍魂の侵食をどうにか抑えながら戦っている。
傲慢の宝石を所有しており、他の大罪の宝石を集めて壊すことを目的としている。
月食乙女
“蛇”に飲み込まれた乙女。
その心と体は蛇の物になり、彼女の精神は蛇に巻き付かれ、食い散らかされている。
当の蛇本人は嫉妬深く、執着心が強く一度狙った相手は仕留めるまで追い続ける性格。
身体の少女は自分の所有物と認識、彼女が表に出て異性と会話するだけでその異性を食らい尽くす。
嫉妬の宝石を所有し、他の大罪の宝石を集めてある目的をはたさんとしている。
運命の女を求める蠱惑神父
情欲こそ救済であると信じる男、生命の神秘を至高とする教団の男であり、艶やかな容姿と目が合った者の理性を奪う情欲の魔眼を持っている。
情欲の魔眼は神と呼ばれる尊き存在すら効くらしく、彼の目を見た時点で負けが確定する。
ある魔剣を所持しており、他の大罪の宝石所有者とはその剣で殺し合う。
色欲の宝石を所持しており、全てがそろうときに世界の人間へ生命の神秘を説こうとしている。
死霊使いと死霊兵器
史上最高傑作とするべく部品を集める少年と意思なき死霊兵器。
人を小馬鹿にしたような言動をし、卑怯な真似さえも目的のためなら平然とする少年、死霊兵器を最高傑作とし、完成を目指しながらもおもちゃとして遊ぶこともある。
強欲の宝石を所持し、全てがそろうときに彼がもっとも願っているモノを叶えようとしている。
死霊兵器
かつて、麗しき姫君だった女が死霊使いに殺され、その遺体を再利用されて作られた兵器。
目は魔力を持つ宝石に、四肢は水晶で作られているらしく、機動力を持ち合わせている。
雷霆の軍人
怒りに囚われた男、愛する人を自分から奪った世界がとても憎い。雷の力を操り、レールガンと呼ばれる兵器で他の大罪の宝石所有者と殺し合っている。
他人への対応は棘そのもの。
憤怒の宝石を所持しており、全てがそろうときに愛する人を取り戻すという願いを叶えようとしている。
血肉をすする聖女。
死んだモノの血肉をすする女、かつて人を救い続けた聖女だった存在。人を救い続け、肉塊になっていく人々を目の前で見続けてきた結果、死んだモノの血肉をすする異常者となった女性。
暴食の宝石を所持し、全てがそろうときに世界を食らわんとしている。
梅花の領域世界ウメヨイキョウ
『夜に咲き乱れる妖しく芳しい梅は主たる神を鎮め、人々を惑わせる。』
ポータルアイテム:紅白の梅の枝。
妖しく芳しい匂いを放つ紅白の花を咲かせた梅の枝、それが貴方を神の元へ誘う。
キーアイテム:赤色の勾玉。
炎の力を宿した赤色の石で出来た勾玉、これを神の元に奉納することが貴方の目的だ。
都と呼ばれ、街の所々に公家と呼ばれる貴族の館が点在する和風的な雰囲気の街。
都の中央に建てられた大社に祀られたとある神の魔性の霊力が漂っており、都の人々はそれに狂わされる事を恐れている。
大社の境内には神木とされる白い梅と赤い梅が静かに佇んでおり、主を鎮めるために散ることなく花を咲かせている。
都にある公家の屋敷では毎夜、神の魔性に当てられた当主が捕らえた贄を侍らせ、客人と官能的な遊戯をしているらしい。
登場人物(予定)
梅天神
魔性の神気を都に漂わせている張本人、都の真ん中にある大社の本殿の奥に潜むように暮らしている。
緋梅のような瞳に見つめられれば最後、理性をなくしてしまうと言われており、満月が上る日に都の貴族達に贄を要求したりする。
白琴
貴族達が毎夜行っている遊びの贄。真っ白な髪と赤い瞳の美しい女性。鈴の転がるような美しい声をしている故に貴族達に目をつけられ屋敷へ連れ去られて足輪をつけられて幽閉されている。
薔薇美神の領域世界
『愛の神が見下ろす小さな世界で愛をめぐって繰り広げられる悲劇にして喜劇』
ポータルアイテム:???
キーアイテム:???
登場人物は後日。
領域世界は随時更新していく予定。