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    sarasara_twst

    トジェ短いの作品箱

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    「吾輩は卜〇イ・クローバーの心である。名前はまだない。」♣️の心視点の物語です【トレジェイ再掲】

    #トレジェイ
    Trey Clover/Jade Leech

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    sarasara_twst

    PROGRESS新刊書き下ろし分のゴーストの子どもを面倒みることになったトレジェイのお話サンプルです。※魔法やゴースト、NRCに関しての拡大解釈あり。
    このあと大食堂で駄々こねる子どもの食事の面倒を見るジェにトレがご飯を食べさせてあげたりする光景があったりする。
    藍より青く青より碧く【サンプル】「週末、近くのマーケットに行かないか」

    そう誘ったのはトレイの方だった。月頭のマーケットは変り種の食材や様々な国から輸入してきた雑貨などが多く並び普段よりも目を見張るものがある。普段の店並びだけでも充分に面白いのにそれ以上に素材が溢れ出すのかと思うと珍しいもの好きのジェイドの胸も逸った。

    「トレイさん、僕あっちの雑貨の方も見てきていいですか?」
    「ああ、俺はもう少し食材見ていくから。そうだな……買い物が終わったらあの青いテントの店で待ち合わせにしよう」
    「承知しました。ついうっかり買いすぎないようにしてくださいね」
    「それはお互い様だろ?」
    「そうですね、では行ってきます」

    ジェイドが足を踏み入れた民芸品の雑貨が多く立ち並ぶエリアには異国のガラス細工や彫刻品、アクセサリーなども種類豊富に売られていて、その狭い道を歩いているだけで様々な国へ旅行をしているような気分になった。
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    Beniko_oimo

    CAN’T MAKE昨夜微睡みながら書いてた初小説です。トレジェイです。やおいで拙いですが供養させてくださいませ…「寒いな…」
    隣で横になっている愛する人の口から零れたその言葉は、微睡んでいた自分の耳に届いた。
    「寒い、ですか。僕的にはこれくらいが適温なもので、うとうとしていました」
    「そうだよなぁ。人間的には、流石にこの季節、この時間に暖房もない部屋で起きていると肌寒いもんなんだよ。」
    ふむ、とジェイドは思考を巡らせる。人間にはこの気温は寒いので、ベッドで寝る際には基本は布団をかけて寝るのだと陸に上がってからは学んだ。しかしどうしたものか、この恋人はそれでは足りないらしい。何か他に、この人を温められるもの…
    「幼い頃は湯たんぽを布団の中に入れて、兄弟と寝たりしたなぁ。ここに来てから3年近く経つからその温もりも忘れかけていたけど、思い出したら恋しくなってきた」
    そう優しそうな顔で喋ったかと思うと、おやすみ、と呟いて布団を被り直して反対側を向いてしまった。ゆたんぽ、とは一体なんだろう。知りたい、という好奇心を抑える理由もなく、早速スマートフォンに手を伸ばして検索をかけてみる。すると、きちんと蓋が閉まる容器にお湯を入れて、暖を取るために使う道具なのだと出てきた。つまり、トレイさんはご兄弟と暮らしてた頃 1160

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    Cloe03323776

    SPUR ME毛入りさんの素敵漫画に触発されて、書いてしまいました。ドフ鰐♀。女体化注意。原作沿いです。毛入りさん、ありがとうございます!
    ボタン・ストライク それは、初デートだ。
     誰がなんと言おうと。
     二人にとって、生涯で。
     初めての。

    「フッフッフ! さァ、どれがイイ?」
     ドフラミンゴがクロコダイルを連れてきたのは。世界最大級のショッピングモールだ。この島は、観光業で成り立っている春島。世界各地のブランドが集結し、買い物客は1日で余裕で万を超える。常に大盛況であるこの島を、初めてのデートの舞台として選んだ。ちなみに、ドフラミンゴが羽織っているのはいつものピンクの羽根のファーコートと、クロコダイルは彼が用意した黒い羽根のファーコートを羽織っている。
    「……あァ、そうだな」
     そして。一件ずつ、店を見させられては。そこのお店で欲しいと思う物全てを「買われて」プレゼントされるクロコダイル。荷物は全て、ドフラミンゴが持つ。買ってくれると言うのであれば、特に逆らう必要もない。クロコダイルも気持ちが赴くまま、何の躊躇いもなく、欲しいものをどんどんレジへ持っていく。服でも、宝石でも、小物でも、鞄でも、靴でも。何でもだ。そんなクロコダイルの様子を、ドフラミンゴは楽しげな様子で眺めている。そして、嬉々としてレジでお金を支払う。そんなドフラミンゴの様子を、クロコダイルは呆れた表情で見つめていた。この男は、こんなにも貢ぐ男だったのか、と。だが、この程度の金など、微々たる物なのだろう。そうして漏れなく一件ずつ、店回りは続いた。
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