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    satokoxtono

    おれが本能のまま考えたさいきょーの推しかぷ。
    🗝→👓🍑の海外表記、👓🍑以外はカプ名をローマ字で(予定)

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    satokoxtono

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    匂いフェチ🍑と困る👓の話。しれっと成人済み同棲if
    小ネタなのと文章もう少しどうにかしたいなと思って練習した産物。

    綾瀬桃の充電方法モモは脱ぎっぱなしのシャツに顔を埋めて、胸いっぱいに匂いを吸う。ゆっくりと目を閉じ、頬が緩み思わずふふっと声が漏れる。
    その様子にオカルンは目をまんまるにして、ビクッと固まった。警戒度MAXの猫ように。

    「なっ、何してんですか」

    オカルンは彼女からシャツをひったくる。汗がたっぷり染み込んだそれは絶対に臭いはず。じわっと体温が上がり、指先が小さく震えてきた。
    モモは首を傾げて、さも当然の如く言う。

    「オカルンの匂い嗅いでんの」

    モモは何がおかしいの?とでも言うように、まばたきをする。
    また訳の分からないことを言い出したと、オカルンは頭を抱えて丸くなった。

    「何でそんな汚いのわざわざ嗅ぐんすか」
    「だってぇ、オカルン嗅がせてくれないじゃん」
    「当たり前でしょうが!汗だくで臭いのに!」
    「臭くないよ、ウチは好きだよ」
    「……いやいやいやいやそんな状態で近寄られるの恥ずかしいんで」
    「じゃあウチも汗いっぱいかいた時は、オカルン近寄らないでね」
    「うっ」

    それとこれとはまた別である。だがそう言えば振り出しに戻るからこそ、オカルンは唇をきゅっと甘噛みしたまま黙ってしまった。

    「オカルンの匂い嗅ぐことで、ウチは安心すんだからイヤイヤ言わないで」

    モモは後ろから抱きついて、彼本人の匂いを存分に吸い込み、肺の中を満たす。
    ピオニーとリリーのソープとオカルンの体臭が混ざった、甘く爽やかな香り。
    同じシャンプー、同じ洗剤、全部同じなのに全く違う匂い。
    モモは幼子みたいに強くホールドしたまま、オカルンの匂いで充電し始めた。


    オカルンの理性が吹っ飛ぶまで、あと数分だということも知らずに。
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