きみの頸動脈をガブっとしたいモモ…見た目16〜17歳の少女。赤子の頃、人間であるセイコに拾われ育てられた吸血鬼。ただ、通常の吸血鬼とは違い、太陽に当たっても灰にならない(好みはしない)し銀も十字架も触れる。
吸血鬼の始祖が何らかの理由でモモに生まれ変わったのではないかと推察されている。
ケン…20歳くらいの新米祓魔師。セイコの弟子の1人で、カミゴエという村の教会に所属している。よくモモからその身を狙われるが、見え見えの奇襲なので毎回回避している。因みに童貞でそういうことに疎い。モモには名前を教えていないため「オカルン」と呼ばれている。
※「オカルト」=「隠されたもの」という意味があるので、可愛らしさと呼びやすさから「オカルン」になった。
セイコ…名の知れた祓魔師。ケン以外の弟子が何人かいる。十数年前にとある任務を終えて帰還する時に、赤ん坊だったモモを拾う。その時は吸血鬼らしい特有がなく、人間の捨て子だと思い育てたが牙や蝙蝠のような翼が生えたことで「人間じゃねえな」と気付く。
セイコ程の祓魔師ならば、人間ならざる者の気配を感じ取れるはずなのだが……ケンを襲う以外の害は成していないこともあり、我が子同然に愛情を注ぎつつも厳しく育てている。
ターボババア…セイコの使い魔。元は人を襲う脅威の魔物だったが、セイコによって無力化され今は不思議な猫の人形にしか見えない。
祓魔師同士の連絡を繋ぐ他、索敵や祓魔の補助も行う…のだが、非協力的。セイコも「猫は自由にしとけ」で咎めることはない、し、1人で全てをこなせるのでただのマスコットキャラクターになっている。
タボルン…ネガティブな発言が多い吸血鬼。普通であれば人間の血、特に処女の血を好むはずだが、この吸血鬼の場合そうではないらしい。謎が多い存在。
近いうちに書けたらいいね!