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    夏五
    ※夏の陰毛とすね毛注意

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    recommended works

    もちこ〜そよ風を添えて〜

    TRAINING祓本のインタビューが見たすぎて書きました。
    ※夏五前提の脳が書いてます
    (twitterにアップした画像の文字が小さすぎるので、全文書き起こしたものになります。内容は同じです!)
    人気お笑いコンビ『祓ったれ本舗』 ロングインタビュー企画 第一弾ファン待望♡
    人気お笑いコンビ『祓ったれ本舗』
    ロングインタビュー企画 第一弾

     平成X年、十二月三十一日。
    その日は、我々が忘れもしない夜になった。
    突如お笑い界に現れ、瞬く間に階段を駆け抜けていく黒い大きな影が二つ。夏油傑と五条悟が成すお笑いコンビ『祓ったれ本舗』を知らない者は、もはや日本にはいないだろう。年末のJワン・グランプリでの優勝が、彼らの地位をさらに確固たるものにしたことは言うまでもない。そんな我々の評価に「いやそんな」と謙遜するのは、『祓ったれ本舗』のツッコミ担当、夏油傑。彼の魅力というのを一言で表すとするなら、ミステリアス。翻って胡散臭さ。もちろん悪い意味ではなく、彼の笑みには底知れない魅力があって、それがお笑いだけに留まらない彼ら独自のの世界へとファンを誘う。一方相方の五条悟は、恵まれたルックスに反するような粗雑な言動が魅力的なギャップとなって、ファンを虜にする。彼らの関係は、白と黒、凹と凸、水と油。様々な性質を持ち、それらを変弁自在に出し入れして我々を魅せてくれるのだ。
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    TRAINING5/14ワンライ
    お題【祝福/胡蝶の夢/ふりがな】
    幸せで、怖い夢をみる五条のお話です。高専時代のお話。
    毎夜みる夢 繰り返し何度も見る夢がある。俺はその中で高専の教師をしていて、硝子や、面倒だが可愛らしい生徒たちに囲まれている。そしてそんな俺の隣には髪型を変えた傑もいて、彼もどうやら俺と同じく教師らしいことが分かる。俺たちはその夢の中では呪術師を続けていて、やはり友人であり恋人同士だった。
     ここまではよくある俺の願望なんだろう。でも不思議なのは、見たこともない小さな女の子の双子二人が傑になついていることで、彼女らは俺にひらがなで書かれた肩たたき券(肩の部分には可愛らしいふりがながふられている)をくれる。「傑さまと仲良くしてくれてありがとう」「傑さまは寂しがり屋さんだから」そんなふうに俺に言った後、「結婚式は私たちがお花を撒いてあげるからね」なんてませたことを言ってきゃーって叫びながら走り去ってゆく。どうやら彼女らは俺たちの関係を知っているようで、傑も俺もここにいる人々には隠していないようだった。俺が面倒を見ている生徒たちも笑っている。「早く結婚しなよ先生」「見てるだけで恥ずかしいから早く結婚したら」「傑さんと一緒にいたらちょっとはマシになるんじゃないですか」生徒たちは口が悪かったが、俺たちの仲を祝福してくれる。いやあ、僕もそろそろ結婚したいんだけどね、傑が恥ずかしがってさぁ。——僕? あれ、俺は今僕って言った? なんで? そういえば傑がせめて僕って言えって言ってたよな。俺って言うのはよしたほうがいいって。夢の中でそれを思い出してるのかな。俺はまばたきをする。しかし次の瞬間双子が消え、傑が消え、生徒たちも消え、結局残ったのは硝子だけだった。そして彼女は言うのだ。「また気づいちゃったね」と。「気づかなきゃ夢を見てられたのに」と。俺は混乱する。僕は混乱する。そしてまばたきをして、ぼんやりと天井に向かって手を伸ばす。この部屋には、最後まで残ってくれた硝子ももういない。僕は、いや俺は、自分の部屋でどうでもいい夢を見ていたことに気づく。すぐにどっちが夢なのか分からなくて、携帯電話を触る。表示された年月日から、まだ自分が高専生であることに気づく。良かった、俺はまだ高専生だ、傑もいる、硝子もいる、見知らぬ生徒たちや双子の少女たちもいない。俺は吐きそうになりながら着替え、傑の部屋を訪ねる。するとそこにはまだ眠っている彼がいて、俺はその横顔の尊さに泣きそうになりながらベッドの脇に座り込む。
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