プロファイル–LOSS基礎情報
【コードネーム】 ロス 【性別】 女性 【戦闘経験】 4年 【出身地】 新東京市郊外 【誕生日】 6月15日 【身長】 166cm +ヒール3.5cm 【レネゲイド感染状況】
メディカルチェックの結果、オーヴァードに認定。バロールのシンドロームを持つ。
能力測定
【物理強度】 普通 【戦場機動】 優秀 【生理的耐性】 標準 【戦術立案】 優秀
【戦闘技術】 標準 【レネゲイド適性】 標準
個人履歴
フリー記者として活動しているところを霧谷雄吾に引き抜かれ、数年のエージェント時代を経て第二新東京市支部長に抜擢された。現在も外勤任務の合間に記者の仕事を掛け持ち、あちこち動き回っている。レネゲイドの関与に関わらず過去の怪事件の多くに精通し、その本質を見抜き、解明の糸口を掴んできた。支部長として最前線に同行しながら、周辺支部や各機関との積極的な情報共有に務めている。
健康診断
検査の結果、右眼の角膜から硝子体にかけて異常が認められた。視細胞の変異により、波長500nm程度の光を吸収。充血だと誤魔化すには苦しいほど鮮やかな赤色を帯びている。多少のコントロールは可能なようだ。
【侵蝕率】34%
第一資料
2004年、UGN設立の前年。当時11歳だった彼女の、それ以前の一切の記憶が失われた。
“事故“による強い心的なストレスからの解離性健忘だとされ、それ以上の進展は無かった。ただ失った感覚だけが残り、強烈な虚無感と孤独感から能力が覚醒していた(覚醒:忘却)。
この時既に両親不在。郊外の病院で数年間、最低限のリハビリと生活保護を受けた。
十分な療養期間を終えた彼女は、自身の欠陥を埋めるため、半ば取り憑かれたように動き出す。
第二資料
記憶の手がかりを探すうちに記者の道を歩んでいた。
記者の仕事が板についてきた頃、UGN日本支部長である霧谷と面識を持つようになる。そのスキルを買われ、表立たない専属の情報屋として彼に尽くした(Dロイス:右腕)。霧谷も2004年の某事件について秘密裏に探り、協力関係にある。
UGN加入以前から霧谷との個人的な接触を重ねておりその様子は数度目撃されている。
「彼らが格式高いホテルで食事しているのを見たよ。別になんとも思っちゃいなかったが、町外れの隠れ家みたいな雰囲気のいいバーに二人で入ってったのを見た時は確信したぜ。つまりそういうことだってな」
ーーーーーーーとある支部員の目撃証言。
当時、慧子が霧谷の専属記者であることを知る者はいなかった。
実のところ彼女にとって霧谷雄吾の存在は特別であり、
彼は間違いなく三条慧子の人生に転機をもたらしている。
非公開資料
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのデータはロックさrshl■fm・;dk‘mg、h25れて2slgい↑l58mすdmp‘」;「■しう■■‘3\78+ーーーーーーーーーーーーーーー
P(R89ーl んs◇■があの事件の真相に辿り着くことはない。
z;kjhn‘卯g’sr 3544au64qーーーーdy;ms55wpsika■■■6・
一寸下の深い谷底を直視してしまえば、案外フラッと落ちてしまうものよ。
真実を知ってあなたは救われるの?
ーーーーーーーーーーこの|JON・「5資料の閲覧権68574\‘\;換j59う限がありませんl意kl35、pj3ーーーーーーーーーーーー
けたたましいアラートが部屋に鳴り響く。
後ろで誰かがそれを切ったようだ。おかしい。部屋入ったのはあなたひとり、鍵もかけたはずだ。
視界の端に、背後にいる者の金髪が映る。
あなたの後頸部に冷たい銃口が押しつけられた。