ゼルエク♀ R18じゅぷじゅぷ、と卑猥な水音が部屋中を響き渡らせる。ベッドの上でエクラの秘部に指を出し入れし、快感へと導き出しているゼルギウスはどこか楽しそうだ。それに対してエクラは与えられている快感に喘ぐことしか出来ず、ベッドのシーツを強く握り膣を痙攣させていた。
ゼルギウスの指は時に速く、ピストンのように動かす。かと思いきや突然ゆっくりになったり、秘豆を親指で触りながらだったりと、行動が読めない。イきたくてもイけない、もどかしいこの感覚が好きになってしまったのは、きっとゼルギウスのせいだろう。
「っあ、イく…、イっちゃ…あっ、」
「貴殿はどこでイってしまうのか教えて欲しい 」
指が速くなり、達しそうになった時ゼルギウスは時たまこのようなことを言う。一度同じことを聞かれてエクラの口から本当のことを言わないとイかせてもらえなかったことがあり、自ら慰めたことがあった。ゼルギウスはたまに意地悪をするのだ。エクラの反応を見て楽しそうにするその表情にエクラは「またやってほしい」、「意地悪されたい」と思うようになってしまった。所謂、調教されたのである。
とろとろと愛液が流れるそこにゆっくり指を出し入れしながらゼルギウスは「再び自分で慰めたくないだろう」とエクラの耳元で囁く。
声も、何もかもがエクラを快感へと導く。気持ちよすぎて、おかしくなりそう、と。
「っ、おまんこで、イっちゃ、…!イく、ゼルギウスさんっ、あぁっ、あんっ」
「ほう」
「おねが、いじわる、しないでっ…っあぁっ」
「沢山、イくといい」
「! あぁっ、あんっ!や、あっあぁんっ!」
今までゆっくりと動いていた指が突然速くなる。イかせてもらえる、そう思った時には秘部から溢れんばかりの愛液と潮がゼルギウスの手を汚し、厭らしく糸を引いている。
もうこの人としかセックスはできないのだろうな、とエクラは思っていた。