究極の選択　ブラブラと校内を歩いて居ると、変人ワンツーがこっちに向かって来ている。
｢あ、そうだ｣
　昨日、三人と究極の選択という例え話をしたらかなり盛り上がった。
　あの二人なら、どっちを選ぶのだろう。
　好奇心を抑えられず、オレは話し掛けていた。
｢司センパイ、神代センパイ｣
｢彰人！　どうしたんだ？｣
｢おや、東雲くんじゃないか｣
　オレが声を掛けると、二人で覗き込んでいた本から目を外してこっちを見てくる。
｢ちょっと、聞いてもいいっすか？｣
｢んん？　珍しいな｣
　オレは二人から逃げるようにして去る事が多いから、司センパイがそう思うのも無理はない。
｢未来のスター、天馬司に何でも聞くがいい！！｣
｢うるさっ……｣
｢それでどうしたんだい？｣

【冬彰】30day性幻想 2day如果能摘食到那颗禁果。
我闭了闭眼，又重新将目光投入到场上的，操场上的足球赛正进行得热火朝天。因为一些原因，运动部的社长前天下午找到了彰人的班级，并希望他可以作为替补在一场并不算重大的足球赛中出场。当时刚好放学，我走到他的班上时便听到了这件事。
彰人在开始时愣了愣，随即露出了为难的表情，应该是刚想好要怎么回绝时，我就在这个时候走了进去，开口说：“彰人，反正后天训练也休息一天，你要不就答应他？”
我也想看彰人踢足球时的样子。想了一下，还是没把这句话说出来，最后彰人看起来勉为其难地答应了，想来彰人心中应该还是对这个曾经的热爱抱有遗憾的。
而此时，他也正为这份热爱挥洒着汗水。我坐在一个观众席中并不显眼的位子上，很快便能捕捉到那个鲜明的橘色。中午时图书室的事务其实还很繁杂，我本来同彰人说了我可能会赶不上来观看，他面上也并无异色，只笑着让我好好忙。