ロマンチック砲弾の端切れ牛島若利（２６）&影山飛雄（２３）、婚約発表へ「切磋琢磨していく中で、より最高の成果を残せるように」

掲載日：2020/10/18

バレーボール男子日本代表・天照JAPANの牛島若利（オジェウ・ワルシャワ）と影山飛雄（アリ・ローマ）が自身のSNSを更新し、婚約したと発表した。

２人は日本時間１７日に自身のTwitterに連名で「この度婚約する運びになりましたことをご報告させていただきます」とコメントを発表し、婚約関係にあることを明らかにした。

昨年のワールドカップ２０１９で交際を受け入れたと思われる発言をした影山選手であるが、その相手については約１年間明かすことはなかった。今回発表するに至った経緯について、牛島選手は「恋人という関係から婚約者という立場に変わったので、区切りをつけるため」と話している。また、１０月１７日という日付に何か意味があるのかという質問に対しては「俺たちが牛島さんを倒した日※1です。あと真ん中バースデー※2らしいっす」と影山選手は答えた。

ネットでは２人が同時期からネックレスを着けていることが度々話題になっていた。会見で影山選手は「首輪みたいなものです」と答え、牛島選手を苦笑いさせる一幕も。改めて牛島選手は「試合中でも身に着けられるペアネックレスとして贈った」と発言した。

アルファ男性とベータ男性という、世間でも珍しい組み合わせの婚約に対する厳しい意見には「私たちをおかしいと思う方々もいるかもしれません。しかし、アルファだから、ベータだからと括って考えるのではなく、個人を見て判断していただきたいです」と毅然とした態度で応じ会見を終えた。

残念ながら今年は新型コロナウィルスの世界的流行に伴い東京オリンピックが延期となり、日本代表として活躍する２人の勇姿を見ることは叶わなかった。大きな怪我や故障がなければ来年も２人が代表メンバーとして登録されると予想され、どのようなコンビネーションを発揮するのか早くも待ち遠しい。

※1
２０１２年度春の高校バレー宮城県代表決定戦で影山選手の母校・烏野高校が牛島選手の母校・白鳥沢学園に勝利した日
※2
牛島選手は８月１３日生まれ、影山選手は１２月２２日生まれのため真ん中の日付にあたる

■牛島若利・影山飛雄　連名コメント

いつも応援していただいている皆様へ

　私たち、牛島若利と影山飛雄は、この度婚約する運びになりましたことをご報告させていただきます。
　お互いバレーボールで切磋琢磨していく中で、より最高の成果を残せるようになれたらと思います。アルファとベータの男性同士ではありますが、温かく見守っていただけますと幸いです。今後とも引き続きご声援に応えられるよう、日々精進して参りますのでどうぞよろしくお願いします。
　最後に、私たちの歩みを応援していただいた関係者の皆様には大変お世話になりました。引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2020年10月17日
牛島若利　影山飛雄