タイトルも決まってないネタ人間とダンピールと吸血鬼、あとマジロ。
ロ君がダンピールの世界線が大好き過ぎて、なんやかんやあった後の話かもしれない。
この世界の吸血鬼はお伽噺レベルで隠れてるのでダンピールの存在もあまりいないです。
いないのにロ君はダンピールなんです、あああ…

吸血鬼が隠れていられるのは化学よりも魔術、魔術よりも錬金術が発達した世界だから。
失われたロストテクノロジーが科学で、魔術は高位の存在、吸血鬼とかの秘術扱い。
なので人間たちは学問として進んだ錬金術の道具を日用品として使っています。
なんかすごいことはできないけど、こういう便利グッズがある、仕組みは分かんないけど
ボタン押したら使える！みたいな科学と錬金術を逆にした感じ（わやわや）
因みにロ君は幼いころにヒヨニキに教えられて錬金術が好きになります、
ヒヨニキは吸血鬼よりの血が濃くて日光の下にあまり出られない代わりに、研究職としてなんか偉い立場の人です
ヒマちゃんは逆に人間の血の方が濃いのでお使いとか、ヒヨニキが外出できないような場所に外交の役割をしています。
ロ君は戦闘担当、というか閃いたものをヒヨニキと話して、ヒマちゃんが素材を管理して、実際の実験を行うのがロ君。
耐久実験とか、危険な事も多いけどロ君はあんまり役にたってないんだよなぁ、みたいな考えしてます。どうして？
ヒヨニキは両親の事情も知ってるし、隠れた吸血鬼達の行方も知っているけれど
遠い昔に起きた吸血鬼退治人とその相棒のお伽噺をロ君達に言い聞かせて隠れた者達と関わるのは良くない、みたいな考えでいます。
んで、このお話のド様って人間なんですよね。どうしよう話が詰まって来たぞ
ド様は失われたロストテクノロジーを求める一族。
文献は沢山あるけど本人はそんなに興味ない、みたいな。でも一族の蔵書は全て頭に入っているので、科学の知識は豊富。
錬金術は便利だけどあんまり興味ない、人間のド様は虚弱よりだけど無茶したら痛いし、やる気が無いのは夢中になるものに出会えて無いから。

ロ君とは一族の使いで錬金術士（師）と交渉にきた立場です、
それで耐久実験を繰り返しているロ君を見つけてちょっと興味を持ちます。
ダンピールのロ君はナイフも扱うし、銃も扱います。
属性付与系の道具の実験を繰り返してもどうしても自分の閃いた結果にならない
ロ君が「……ここの接続がおかしいのか？この辺は俺専門外だからな「何しているんだい？」…うぉっ？！」
っていう出会いから始まります、普通～
ロ君がド様の素性を知らずに派遣されてきた錬金術師かな？ってべらべら喋っちゃうんですけど結構専門的な話なのにド様は聞きかじりの錬金術の知識でいろいろ頭の中で組み立てて
「つまりこういう風にすれば良いんじゃない？」
「え……あ……？あ、え？あ、そういう事か！え、あんたすげぇな！！」
っていう感じで話が盛り上がります。
んで、いろいろ話をした後に気づいたらヒヨニキがいて
「お客人を探しているんじゃが……」
「おや、お手数をおかけして申し訳ありません……私ヘンリー・シャドウズと申します」
「え？ヘンリー？」
「ああ、そういえば君にも名乗っていなかったね……君の、名前は？」
「お、れ……の名前、は……」

ド様の名前と虚弱ではあるけど人の子の色に違和感を覚えたロ君が自分の名前をどう答えるんだ、
え、どう答えるんですか
とりあえずロ君（ダンピ＆魔術知識がこれから増える、というより埋め込まれる）とド様（科学と錬金術にロ君と出会った事でのめり込む）
ロ君の閃きでド様が理論を組み立てて、一緒に研究して、色んな道具を作ったり、
突如現れた下等吸血鬼（吸血鬼達の管理する遺跡が崩壊して出現してしまった）を倒していったり
錬金術でぐーるぐーるしたり、錬金剣だの五大属性をいろいろ詰め込んだ魔弾とか
そういうおはなし！！