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    tooi94

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    tooi94

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    腹痛で苦しんでる時にクラさんとノスのこと考えたロナドラ工場のものノスいない

    Hiding in the blue ドちゃんに会えて新横で暮らしてるクラさん、新年会とかで血族の集まりにドちゃんが連れてってくれたりしてそこで「やあ、君が、くらき夢の」とか言われる。
    くらきゆめとはなんなのか
    クラさんは首を傾げるがその後に続く情報と名前は間違いなく自分のものだ。
    なんとなく一通り頷いて挨拶した後で、くらきゆめとはなんのことだろうと、背中にロくんを貼り付けたドちゃんに尋ねるクラさん。
    なおクラさんは起きて初日に訪ねた事務所でここがロナドラの世界線でロくんがNTR絶許であることを学習しているものとする。
    ドちゃんは後ろからお腹の前に回されてがっちりホールドするロくんの腕をぽたぽた叩きながら(それはなんだか小さな子を宥める手つきに似ていて、あんなに幼く無邪気だった子が、年下の子をあやすほど大きくなったのだなあとクラさんは感慨深い)、そうですね、誰が言い出したのやら、と笑った。
    「あなたの知らないうちについていたその二つ名はね、ここ日本の言葉では夜を指す言葉でもあるんです、永い夜、夢は始まったばかりですよクラさん」
    なるほど、吸血鬼には悪いものではないようだ。
    ドちゃんにロくんが日本語で何かを話しかけて、ドちゃんがおもしろそうに笑う、2人の会話はテンポが速くてクラさんにはまだ聞き取りきれないが、楽しそうであるというのはわかる。子供の笑顔は良いものだ。

    ふいに、胸中の晴れやかさとは裏腹に指先が冷えるのを感じて手を擦り合わせるクラさん。
    ところでクラさんは今のところ1番新しい血族だ。つまり赤ちゃんである。赤ちゃんが寒そうにしてたら大人はやってたかってあっためようとするものである。
    暖炉の傍へ案内されふわふわのブランケットを用意され(こんど裏起毛のマントを用意してあげようと言ってくれたのは、みためはドちゃんと同じ歳くらいの青年だった)、温かいチェリーボーイを持ってきてくれたのは

    まだ書いてたんだけど寝て起きたら忘れた
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    Replies from the creator

    recommended works

    YH1ah

    PROGRESS共依存ドちゃのモノローグ。
    最後まで書くかはわからん。
    独白 ロナルドくんのことを、本当に、すきになってしまった。
     私が好きだと、私が離れて行かないか不安で仕方がないと泣く彼が、馬鹿みたいで、情けなくて、可愛くて、彼が私に飽きるまでの間だけ、安心させてあげようと思って、関係性に名前を付けた。こんなのは一時の気の迷いで、若い彼はいつかちゃんと好きな人を見つけて、その人の元へ行くはずだ。だからそれまでの間だけ、彼が私に恋をしていると勘違いしているその間だけ、彼の腕の中に収まることにした。幸い私も彼のことは嫌いじゃなかったし、一緒にいて楽しいし、できれば彼にも幸福でいてもらいたい。だから今だけ、この恋人ごっこは今だけ、のつもりだったのだけれど。
     気づけば彼に絆されていた。勘違いと呼ぶには熱すぎるあの感情。殴りつけられるような想い。一部の隙もなく愛されて埋め尽くされて愛で窒息しそうになる日々。自由とは程遠い、愛で窒息しそうな日々。自由を愛してやまない筈の私が愛した男は、私から自由を奪った。いや、違う、自ら手放したのだ。彼は別に私を拘束しているわけでも監禁している訳でもない。今私がここにいるのは完全な私の意思。君と一緒にいたい。君を不安にさせたくない。君にはずっと笑っていて欲しい、なんて柄にもないことを真剣に思う。
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