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    ちさはり

    @hari_fu_

    その内書き上げたい話とネタと雑なイラスト。
    ジェイ監が多い。
    監督生=ユウ(たぶん女の子)

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    ちさはり

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    おばあちゃんになった🌸と、迎えに来た🐬。
    とりあえず書きたいと思って台詞だけ書き連ねてる。
    二人の『最期』について考えてた。

    ジェイ監の『最期』白い瞼が震えた。

    「──ジェイド先輩」
    「はい。お迎えに参りました」

    「先輩、なんだか白くなりましたねぇ」
    「そうですね。鱗は所々剥げてしまったし、実は尾鰭もちょっとだけ欠けちゃいました」
    「でも相変わらず素敵ですよ」
    「ありがとうございます。もちろん貴方も素敵です。この目尻の皺なんて……たくさん笑いましたね」
    「はい。たくさん笑いました」
    「それなら良かった。僕もたくさん笑って楽しみました」
    「良かったですねぇ」
    「さて、やり残したことはありますか?」
    「いいえ。なぁんにも。やりたいこと全部やりました。これで、私の人生での『心残り』はジェイド先輩だけになりました」
    「おや。奇遇ですね、僕もです」




    「さぁ、そろそろ終わりが近い。どうしますか?」



    「ここで目を閉じた後に僕が下に連れていくか、それとも下に行ってから目を閉じますか?」
    「選ばせてくれるんですね」
    「貴方の願いを僕が叶えるんです」
    「ひねくれてますねぇ」
    「こういうところもお好きでしょう?」
    「ふふ、はい、大好きです」
    「どうします?」
    「ジェイド先輩と一緒に下まで行きたいです」
    「分かりました。それじゃあ一緒に行きましょう」


    「ジェイド先輩白いから、こんなに暗くても見えますね」
    「貴方も同じようなものですよ。白くて、干からびてる」
    「ひどい」


    くるくると回りながら沈んでいく。

    重ねた唇から溢れた小さな泡が、ジェイドの口腔で溶ける。
    それをゴクンと飲み下し、口付けたまま、細く小さな身体を強く抱き締めた。

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    葉づき

    DONEニンコパ エアスケブ小説企画
    リクエスト:ジェイドの寮服。モストロラウンジでいらっしゃいませ
    あぁ、監督生さん。ようこそモストロラウンジへ。いらっしゃいませ。さぁ、そんな入口で縮こまってなんていないで、奥にご案内致しますよ?」
    「あっ、はい……!」

    モストロラウンジ。落ち着いた青と紫をメインカラーにシックかつ洗練された内装。上品で上質はその空間。それはそこにいるお客の学生服が浮いて見える程。学園内にありながら、ここは単なる学生向けのカフェではない。それも当然だ。ここはあのアズール先輩が手掛けた紳士の社交場なのだから。

    是非居らしてください、と物騒な方のウツボの人魚の先輩がニッコリと微笑んで、私の手に半ば無理やり握らせたのはスペシャルドリンクセットの半額券だった。「監督生さんはまだ居らした事がありませんよね? サービスです。これを機会に是非」と笑みを深くされて、そのほぼ強制的なお誘いを私はおずと受け入れるしかなかった。私だって学園で人気のモストロラウンジには興味はあった。でも中々行く機会が無かったのは本当の事だった。……半額はでかい。結局私はジェイド先輩の願う通りの行動をする事になる。

    そして今、半額券を握りしめてモストロラウンジへ向かい、その内装と流れるジャズから醸し出さ 1367