「なぁ、お前一人称僕だが妹の前ならオレなんだよな?」
「え、いきなり何…?」
2人揃って休みだった為朝から暁人は未だふとんの住人となっているKKを叩き起こしたあと布団のシーツを剥がして洗ったり普段できない事をやる為忙しなく動きやっと腰を落ち着かせたのはそこから数時間経った頃だった。
のほほんとあ、茶柱だ〜とお茶に浮かぶ茶柱を見ながら茶を飲んでる時KKが思い出したかのように暁人に声をかけた。
「俺と初めて会った時も口悪かったもんな?」
「あの時は…!仕方ないだろ!KKは僕を殺そうとするし!」
ニヤニヤ笑いながら暁人み見るKKに暁人は恥ずかしかったのか反論するも顔を真っ赤にさせている為か迫力はなかった。
「オレって言ってみろよ」
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