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    koryamaaaa

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    koryamaaaa

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    年越し桜森。年明けは予定が詰まってて何も書けなさそうなので😭年越しの2人。(個人的に苦手意識のある日常系短文にチャレンジしてみました)

    #桜森
    cherryForest

    元旦はめざましかけません 年の瀬。英雄隊を率いる桜備さんは一般隊員の俺と違いギリギリまで働いていた。
     それでも大晦日はこうして休みを貰えるんだから有難いよな、と蕎麦をすすって平和を噛み締めていたのが2時間前。

    『今年は紅組、白組どちらが勝つでしょうか?!集計は野鳥の会の皆さんですーー』

     新世界の最初の年は、あと少しで終わろうとしている。

     俺と桜備さんはコタツに入って、年明けの瞬間を待ちながらぬくぬくと蜜柑の皮を剥いた。浅草でお揃いで買った綿の入った半纏を着て、足先をオレンジの光であっためる。部屋には、年末特有のまったりとした空気が流れていた。
     
    「いやーそれにしても、年末は滑り込みの決裁書類が沢山回ってきて参ったよ」

     ぐるぐると肩を回す桜備さんに、俺はコタツから出て、広い背中を前に膝立ちになった。

    「桜備さん。お疲れでしょうし、肩マッサージしましょうか?」
    「え?いいの?」

     ヤッタァと任された背中に手を添えた。ぐにぐにっと指を弾力のある筋肉に埋めれば、「ぁーーーキモチーー」と声があがる。
     
     そのうちに、ふぁぁぁぁと大きく息を吸い込む音がした。眠くなるほど気持ちよかったのかな、と気を良くして揉み続けていると、自分も喉の奥から欠伸がせりあがってきた。
     我慢できずにふわぁぁと息を吸い込むと、刈り上げた頭が振り返った。茶色の瞳と目が合う。

    「お、うつったな」
    「へへへ。はい。うつっちゃいました…欠伸って、好きな人のものほど、よく移るらしいですね」
    「へぇそうなのか。好きな人が笑っていると自分まで楽しくなってくるみたいな論理?」
    「分かんないですけど、かもしれないですね」

     柔(やわら)かな言葉のやりとりをしつつ、もう1回大きなあくび。その後もふぁふぁと欠伸の応酬をしながら、部屋の酸素が足りなくなりそうですねと笑い合う。

     桜備さんが、もう1つ蜜柑を手に取った。マッサージのお礼、と剥いた房の中で1番綺麗なものを肩越しにくれる。それをぽいっと口に入れて、つるりとした薄皮を歯で破ると口内に甘い果汁が広がった。

     蜜柑を食べ終えて手持ち無沙汰になった桜備さんが、肩を揉まれたままウンチクを披露しだした。

    「あくびを止めるのに効果的な方法は、深呼吸する、舌を動かす、身体を動かす、らしいぞ」
    「え…なんかエロくないですか?」
    「え、そうか?…ん、あぁ、確かに」

     桜備さんはちょっと考えた後、 くくッと笑いながら、手を俺の口元に伸ばしてきた。親指で唇をふにふにと遊ばれる。太い指は果実の香りに染まっていた。

    「舌(ベロ)動かすチューして、身体を動かすエロいことしたら、あくび止まるかな?」
    「どうでしょう?」

     試してみますか?という挑発はくるりと振り向いた桜備さんの口に言葉ごと吸い込まれた。

    「んン…ふっ….ぁ」

     もぐもぐとお互いの口内を味わう。甘酸っぱさは、ざらついた舌が交差するごとに消えていった。桜備さんが俺の服の裾をめくる。ひんやりした空気と少し乾燥した手を横腹に感じた途端、

    『3.2.1.ポーン…皆さま!あけましておめでとうございます!!』

    「…あ」  
    「ン。ぷ、は。ぁ….あ〜あ、年越しの瞬間、見逃しちゃいましたね」
    「だな。せっかく起きてたのになァ…お。そう言えばシンラ、欠伸止まってる。効果あったかな」

     目覚めた?とおでこに追加のキスが落とされた。俺は頬にちゅっとキスを返してから、桜備さんの目をもっと覚まさせる作戦を決行した。

    「ンーー…俺はもう少し身体動かしたほうが目、覚めるかもしれないです」

     作戦成功。ヨシキタとばかりににやっと笑った桜備さんにぐわっと姫抱きに抱え上げられて、年明け早々、すぐ後ろに置いてあるベッドになだれ込む。

     付けっぱなしのテレビからは、先ほど迄のしんみりムードは一転、各地の新しい年を祝う全国の様子が紹介され始めた。

    「皆さま、明けましておめでとうございます!」

     元旦の朝の目覚ましは、当然ながらかけていない。

    _____________

    本年はお世話になりました〜
    2023年も宜しくお願いします〜
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    ☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺❤❤💒💒😍😍😍💯💯💯
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    koryamaaaa

    DOODLE銭湯の帰り道にお風呂セット片手にポカポカいちゃいちゃする桜森が見たかっただけの筈、、なのに。
    森くんがだいぶへんたいです。だいぶへんたいです!!!
    誰か、、癒しのポカポカ桜森のお恵みを、、私からはこんなよく分かんない話しか出てこなかった。
    銭湯にて秘事「はい、いらっしゃいませ〜」
    「いつもありがとうね。またお待ちしてますね」

     私の実家は、浅草の大事な大事な社交場の1つである銭湯をやっている。
     この前まで、祖母がメインで切り盛りをしていたが、この冬に祖母が腰を痛めてしまったのをきっかけに、私も番台に座ることになった。
     銭湯は繁盛していて、土日はお客さんが沢山来る。家族連れや友人やカップルと思われる老若男女。浅草の人々は銭湯が大好きだ。中には毎日のように入りに来るお客さんもいる。お客さんのほとんどは顔馴染みで、私は番台に座り受付をしながら、右に左にと笑顔を忙しく振りまいていた。

    「紅ちゃんいらっしゃい!あら?今日は若い子達も一緒なの?」

     私の座る番台の正面にある引き戸を開けて、紅丸がヨォと手を挙げながら入ってきた。後ろには、黒髪と金髪の少年が見えた。彼らのことは知っている。この前、浅草の町中で紅丸のかわいがりを受けていた皇国の消防官の子らだ。今日も相当厳しい稽古だったようで、ヨレヨレとした様子でやっとの様子で紅丸の後を歩いている。私は少年たちから小銭を受け取った。
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    koryamaaaa

    MOURNING⚠️桜森未満⚠️私の脳内では、この後オビさんにどどろんと甘い告白してもらう妄想はしてるけど、それは結局書いてないので、未満⚠️

    ハイジマ時代のモブレ….レ???な感じ。

    森くんは、レなんてしようものなら、ブチギレからの相手ぶっころだとは思うんですが、ハイジマ時代なら有り得たかも、、と。内容的に色んな方面の方の地雷と思われます。表に出すのは危険な気がするのでこちらで。閲覧自己責任でお願いします
    タイトルー無しー原作軸。ハイジマの三色こんせんのナタクくんをめぐっての戦いが終わった直後。※小説の形にはなってないです。散文。






    「シンラさん、ありがとうございました」
    「ナタクくん良かった。もう大丈夫か?」
    「はい。皆さんに大変なご迷惑をおかけしてしまいまし…どうかされましたか?」

    俺は手の甲で、オレンジの髪の少年の頬に触れていた。大きな瞳が不思議そう無邪気に見上げてくるので、ぱっと手を離した。

    「あ、いいや、なんでもない。怪我早く治るといいな」
    「ハイ、シンラさんもお仕事」「ナタク、早く来い。モタモタするな」

    ナタクの和かな返事に、不機嫌そうな低い声がカットインしてきた。途端に慌てだした少年は、俺にちょこんと頭を下げると背中を向けて走り出した。
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