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    koryamaaaa

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    koryamaaaa

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    きっすーーの日(大遅刻)!
    しかも全文は終わってない!!キスしてるとこだけ!!!

    #桜森
    cherryForest

    タイトル:3回叩いて、ワンと言う(仮)Dom subの桜森の作文書いてます。近いうちにちゃんと修正してから全部あげます。
    ベロチューじゃないのを書いてみたかった次第。

    (めっちゃ途中から始まります)

    _____________


    シンラは、自分がいかに浅はかな事をしようとしていたか思い知った。同時にみじめで恥ずかしくて、この場から消え失せてしまいたい気分になる。

     頭上からハァ…とため息が聞こえてきて、シンラは目を閉じた。

     もうダメだ。終わった。

     出会い系のアプリでDomを漁るような奴はウチにはいらん と第八を追い出される未来が頭の中に渦巻く。せっかく安心して笑い合える仲間を見つけたのに。また居場所を失うなんてーーーーでも自業自得だ。

     絶望にのまれ心臓が嫌な感じに跳ねる。どくどくと耳元で血が逆流するような音がする。あ...まずいかも。はっはっはっと荒くなってくる呼吸音が何処か他人事のように聞こえてくる。

     酸素を取り込めば取り込むほどに苦しくなってくるのは分かっているのに、肺が、脳が「息を吸え」という命令を止めてくれない。苦しい、苦しい、死ぬ、しぬ。じわぁと暗く狭まる視界にシンラは自分の意識がパニックの沼に沈んでいくのを感じた。

    「な⁈シンラ、大丈夫か?過呼吸か?」
    桜備の問いに答えるのは無理なので必死に首を縦に振る。

     桜備は一瞬だけ驚いた様子を見せたが、すぐに部屋に袋がないか探しだした。過呼吸の原因は酸素を吸い過ぎることにある。だから口に袋をあてて、二酸化炭素の多い、自分で吐いた息をそのまま吸えば落ち着いてくるのだ。しかしホテルの部屋に都合よく紙袋なんてなかった。
     
     桜備は床にうずくまるシンラの側に戻ってきてしゃがみ込む。そして、短くコマンドを口にした。

    「シンラ、Look」
    「...ひゅっ....ッ!」

     シンラの息が詰まる。しかしまたすぐにひゅっ、ひゅっと空気を吸い込み始めてしまった。

    「ダメか...」

     もはや姿勢を保ってられず、床にうずくまり始めたシンラに桜備は弱ったように顔をしかめた。うーんどうしようかな、と唸りながらシンラを柔らかいベッドの上に抱き上げる。

    「荒っぽいけど、ごめんな」
     桜備が口を大きく開けて、しんらの口を丸ごとぱくりと咥えた。
    「ぅぇぐっ?!う゛ーーーーーー」

     苦しい!苦しい苦しい、離してくれ!口で口を封じられ鼻からしか息が出来なくて、必然的に呼吸は制限された。逃れようとあがく腕は難なく押さえられている。

     初めは苦しくてたまらなかったが、そのまま抑え込まれていると徐々にバグってた脳が現状を正しく理解しだしたようだった。痙攣したように空気を取り込んでいた肺も落ち着いてくる。と、急にくっついている口と口に意識が向いた。
     もう大丈夫ですと伝えたくて胸をトントントンと3回叩く。すると、ふっと桜備が喉で笑ったような気配がして、直ぐに口が解放された。

    「あ、シンラ。Lookのコマンドはまだ続いてるぞ」
     離れ側、目を逸らそうとした瞬間そう言われた。仕方なしに言われたまま桜備を大人しく見つめていると唇が再び近づいてきた。
    「…ん」
     先程の激しさとは打って変わって、柔らかく唇が押し付けられる。目は閉じれないまま、至近距離で見つめ合う。見えないけど、くっついている唇のカタチで桜備が微笑んでいるのが分かる。数秒間そのままじっとした後、感触を楽しむように唇が横にスライドされた。合間に笑いを含んだ吐息が顔にかかって、大型犬にじゃれつかれているみたいでくすぐったい。構えていたのに、舌は口内には入ってこないまま。ふにふにと遊ばれ続けたシンラの唇は、赤くふっくらとしてきてしまった。

    桜備は一度顔をあげて、シンラ顔をまじまじと見た。それから「美味そう」と感嘆をセットで独り言として漏らすと、舌でシンラの唇の縁を辿り始めるた。下唇が終わると上唇。お前の唇のフチはココだよとでもいうようにゆっくりと。

    「!!!」

    こんなキス知らない。シンラは赤面した。

    今までシンラが知ってた大人のキスは、同級生から聞いた「なー知ってるか?キスってベロを相手の口に入れるらしいぜ」「マジで?エロいな」とかそんなレベルのものだった。つつつーっと口の端まで舐め上げたあと、頬から耳に羽でくすぐるような口付けが落とされていく。
    「ぁ…」
     無意識に声が漏れ出てしまう。シンラは何となく察した。今受けているのは、シンラの知るキスの範疇を軽く超えた、セックスに持ち込む為の本物の大人の愛撫キスだ。



    みたいなジェットコースター系Dom subです。またしてもDom sub活かしたエロにはならなさそう。
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    💘💘💘💯💯💯🙏🙏🙏😭😍🙏🌋😭❤💞💯💕😍🌋👏👏👏💯💯💯💋💋💋💋👏💞💞💯💯💯💯👏👏💯
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    Replies from the creator

    koryamaaaa

    DOODLE銭湯の帰り道にお風呂セット片手にポカポカいちゃいちゃする桜森が見たかっただけの筈、、なのに。
    森くんがだいぶへんたいです。だいぶへんたいです!!!
    誰か、、癒しのポカポカ桜森のお恵みを、、私からはこんなよく分かんない話しか出てこなかった。
    銭湯にて秘事「はい、いらっしゃいませ〜」
    「いつもありがとうね。またお待ちしてますね」

     私の実家は、浅草の大事な大事な社交場の1つである銭湯をやっている。
     この前まで、祖母がメインで切り盛りをしていたが、この冬に祖母が腰を痛めてしまったのをきっかけに、私も番台に座ることになった。
     銭湯は繁盛していて、土日はお客さんが沢山来る。家族連れや友人やカップルと思われる老若男女。浅草の人々は銭湯が大好きだ。中には毎日のように入りに来るお客さんもいる。お客さんのほとんどは顔馴染みで、私は番台に座り受付をしながら、右に左にと笑顔を忙しく振りまいていた。

    「紅ちゃんいらっしゃい!あら?今日は若い子達も一緒なの?」

     私の座る番台の正面にある引き戸を開けて、紅丸がヨォと手を挙げながら入ってきた。後ろには、黒髪と金髪の少年が見えた。彼らのことは知っている。この前、浅草の町中で紅丸のかわいがりを受けていた皇国の消防官の子らだ。今日も相当厳しい稽古だったようで、ヨレヨレとした様子でやっとの様子で紅丸の後を歩いている。私は少年たちから小銭を受け取った。
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    koryamaaaa

    MOURNING⚠️桜森未満⚠️私の脳内では、この後オビさんにどどろんと甘い告白してもらう妄想はしてるけど、それは結局書いてないので、未満⚠️

    ハイジマ時代のモブレ….レ???な感じ。

    森くんは、レなんてしようものなら、ブチギレからの相手ぶっころだとは思うんですが、ハイジマ時代なら有り得たかも、、と。内容的に色んな方面の方の地雷と思われます。表に出すのは危険な気がするのでこちらで。閲覧自己責任でお願いします
    タイトルー無しー原作軸。ハイジマの三色こんせんのナタクくんをめぐっての戦いが終わった直後。※小説の形にはなってないです。散文。






    「シンラさん、ありがとうございました」
    「ナタクくん良かった。もう大丈夫か?」
    「はい。皆さんに大変なご迷惑をおかけしてしまいまし…どうかされましたか?」

    俺は手の甲で、オレンジの髪の少年の頬に触れていた。大きな瞳が不思議そう無邪気に見上げてくるので、ぱっと手を離した。

    「あ、いいや、なんでもない。怪我早く治るといいな」
    「ハイ、シンラさんもお仕事」「ナタク、早く来い。モタモタするな」

    ナタクの和かな返事に、不機嫌そうな低い声がカットインしてきた。途端に慌てだした少年は、俺にちょこんと頭を下げると背中を向けて走り出した。
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