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    chis3334

    @chis3334

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    chis3334

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    以前ぽちぽち書いてたイサセッを見つけて
    めっちゃいいじゃん…!ってなったけど
    続きが思い出せないし書き上げれる自信が
    ないので供養。
    六色ドラパ前に書いてたので「忘れようぜ」のくだりが無いことになってます、スミマセン。
    終わり方の雑さに笑ってしまったw
    えちしてるだけだしイチ君の前戯で終わります。

    甘やかしバトル(仮)世の中には2種類の人間がいる。甘やかされたい人と尽くしたい人だ。恋で例えるなら追いかけられたいタイプと追いかけたいタイプなんてのも一説。需要と供給が合わさるほど気持ちいい瞬間はない。長男というものは他者を労い自身の希望的観念を蔑ろにしてしまいがちな性質を持つことが多々ある。そして碧棺左馬刻も俺、山田一郎もどちらも長男だった。そのせいか周りからは似たもの同士だなんて言われることもよくあった。俺たちは似ている。
    だからこそ、時にはその性質を捻じ曲げて相手に身を委ねることもまた一興ということだったのだろうか。



    ガチャリと、光がもれるガラス張りのドアを開いた。その先のソファーに悠々と腰を落ち着ける男を見て、あぁ帰ってきたんだなぁと実感をした。
    「左馬刻ただいま」
    「おう、おかえり」
    壁に嵌め込まれた大画面のテレビの選局を変えながら、同棲相手の左馬刻はオレの顔をチラと見ながらそう返した。一時はお互いを本気で殺そうと思っていた相手がそう返事を返すようになるまでには数年の月日を要した。
    壁が崩壊して直後、かつての同胞、ふわふわと甘い雰囲気を振りまくピンクの男が言った。「今までごめんね」と。それからは普段の彼からは想像もつかないような、否時々片鱗は見せていたであろう、彼の本心の言葉を紡ぎ、俺と左馬刻の因縁の話を始めた。
    それを聞いて、今まで自分の力で立っていたと思われた足場が崩れ落ちるような心地がしたのを今でもはっきりと覚えている。彼との仲違いは政府の目論みであったのだと。それを聞いた途端、20歳にもなって感じたことのないような羞恥と、歓喜の気持ちがない混ぜになって襲いかかった。
    真っ白の男が自身に向けていた憎悪。その彼がたった一人で数年の月日を過ごしていたこと。そして彼に、顔向けが出来るようになった理由。
    様々な思いが己の身に降りかかった。それでも勝ったのは、自分の中に閉じ込めておいた、彼への執着心だった。
    俺は居ても立っても居られず、ピンクの男と別れた後、登録を消しても空で覚えている、かつての相棒、そして恋慕を抱く相手へのダイヤルを回していたのだった。
    それから、彼にはすぐに会えるというわけではなかった。彼は裏社会の中でも大きな勢力を持つ組織のNo2だ。中心勢力を失い体制が不安定になった世の中を右へ左へ駆けずり回って、彼の愛すべき土地を守ろうと日々奔走していた。そのせいで、連絡をしてから1ヶ月の月日が経っていた。
    人間は忘却していく生き物だ。脳のキャパシティには限度がある。その中で、不必要だと思った情報や記憶は無意識下で日々消去されていく。正直、いざ会ってなにを話せばいいのか、俺はモヤモヤと考え込んでいた。
    彼と会ってなにを話す。彼は今自分にどのような感情を抱いている。憎しみ、殺意、悲しみ。実に様々な感情が挙げられた。
    しかしどうだ。いざ待ち合わせ場所に現れた真っ白な男の姿を見ると、悩んでいたことが全て消し飛んでしまった。残ったのはただ一つ、またそばにいたいというガキくさい願望だけ。
    もとよりまどろっこしいのは嫌いで、会話の駆け引きなんて知識は萬屋を始めてからつちかったスキルである。そんなもの、目の前の愛しい人をオッドアイの瞳に捉えたら、あって無いようなものだった。




    「一郎、風呂入ってこいや」
    ジャケットを脱いで荷物を置いたところで左馬刻にそう声をかけられた。
    「入ってる間にメシ温め直してやる」
    「左馬刻は?」
    「俺様はもうどっちも済ませた」
    明日左馬刻が休みだと聞いていたから、自分自身も休みを合わせれるよう、絶対に邪魔が入らないようにと入念に仕事の確認を行っていたからか今はもう時計の針は21時を指していた。
    「わかった。サンキュ」
    「さっさと行ってこい」
    遅くなったと言ってもまだ今日は数時間ある。そして俺も明日は予定を入れていないので今から2人きりの時間の開始だ。したいことは沢山ある。まずは左馬刻の言う通り身を清めて腹ごしらえをしてもいいだろう。
    この後の予定に想いを馳せ風呂場へ直行した俺は、寝室へ俺の部屋着を取りに左馬刻が腰を上げたのすら気づかなかった。


    「……はぁ、……………ン……」
    風呂を上がって飯を食ってから、俺はなだれ込むように左馬刻を寝室へと連れ込んだ。真っ白い男をダークグレーのシーツへと押さえつけ、噛むようにその唇を貪りながら、その身体を掌で堪能した。
    「左馬刻、メシ食ってんのかよ」
    「……食ってるわ」
    自分の筋肉質な体格に見慣れているからか、左馬刻の体は何度重なり合っても慣れない細さをしている。もちろん筋肉がないわけではないが、腰回りや太腿といった肉が付きやすい部分が異様に締まっているせいでいささか心配してしまう。
    まぁ、この細さが病みつきになるのだけれど。
    そうこうしているうちにキスで盛り上がったお互いの体が飢餓感を訴え手の動きが激しくなっていく。
    薄い腰、肋骨の凹凸、そこから微かに柔らかみのある胸、骨ぼねしく男らしい肩を撫でさすり、再び小さな乳首まで降りる。
    「……はぁ、…ん」
    人差し指の腹と爪でコリコリと遊んでいると左馬刻から徐々に艶のある吐息が漏れてくる。若干は演技も入っているだろうが、それでもその声を聞くだけで俺のバイブスはどんどんエンジンを上げていく。低くて酒焼けが混じる甘い声が堪らない。早くグズグスに溶かして無意識に上がる喘ぎ声が聞きたくなる。
    「いちろう、乳首舐めろ」
    「んふ」
    「…なにニヤケてんだよ」
    「だって、乳首舐めてって言うとか可愛すぎるだろ」
    「はぁ…」
    俺様左馬刻様のかわいいおねだりにお応えして、すぐさま頭を下げてその突起にむしゃぶりつく。最初は舌全体を使って乳首を濡らすように。それから舌に力を入れて弾力をつけながら上唇とで乳首を挟んだり吸ったりしてちゅくちゅくと刺激する。
    乳首を口で愛撫することに没頭していると、ふと後頭部に柔らかな圧力がかかる。胸を反らしながら手で押さえつけられてもっととねだるように促される意図を感じ、そんな行為をしている本人の顔をチラッと見上げる。左馬刻は普段の有無を言わせぬ意志の強い表情のなりを潜めて、眉尻を少し下げながら優しい表情をしていたからドキリと胸が鳴った。
    「おっぱい吸ってるお前の顔見るの、好きだぜ」
    そんなことを言われて動揺しない男がいるだろうか。快感をねだる恋人の要望に応えたい気持ちと、弄ばれている恥ずかしさがないまぜになってどうしたらいいのか一瞬迷い、前者の気持ちを優先することにした。
    「あ………ンぁ…………」
    照れもあるが、自分が大胆になる程左馬刻が気持ち良くなるならいくらでも馬鹿になろう。
    くん、くんっと控えめに押しつけられる左馬刻の下腹を感じ、纏われいるズボンと下着を取っ払った。乳首への攻めを続けながらちんこを触ってやるとそこはすでに先走りを溢れさせぬるぬると滑っていた。左馬刻はちんこが濡れやすい体質らしく、たまらなく可愛く感じる。
    「かっけぇちんこのくせに濡れやすいのまじでたまんねぇ」
    「は、黙れや」
    「やだ、かわいい」
    「うっせ………ンん…」
    体格に見合ったサイズのズル剥けちんこをゴシゴシしごいてやるとまた少し喘ぎ声が大きくなる。
    まだローションは取らずに左馬刻の先走りですこし濡れた手をあいさつ程度にその後肛へと移動させると、穴に滑りがある事に気づいた。おっと、これは…。
    「もしかして準備してた?」
    左馬刻が風呂に入ったのは俺が帰ってくる前だった。つまり俺の顔を見る前、一人で自宅にいてる時からこの状況を期待して風呂で一人慣らしてたということですか、と言外に含ませて問うと左馬刻はフッと笑った。
    「俺様のわんころが尻尾振って飛びついてくると思ったからなぁ」
    素直じゃない。俺のせいにしているけど、でも左馬刻だって期待したと言うことだろうが。やばい、俺の彼氏めちゃくちゃえっちで優しい…!
    「左馬刻の期待通り、いっぱい触らせて」
    「おい、だから俺じゃなくてお前の…っ!」
    くちゅんと中指を穴の中に滑り込ませる。仕込まれたローションのおかげでスムーズに入った指を前後に動かして、徐々に腹側に向けて折り曲げる角度をつけていく。指先は力をいれつつも手首はふにゃふにゃと柔らかく動かす。女遊びに長けた左馬刻からの伝授なのが少し腹立たしいが、女を喜ばせる技法で男の左馬刻も喜ぶんだからなと思うと感情がぐちゃぐちゃになる。
    「はっ……〜〜っ、……ふ、」
    1本の指が難なく動くほど緊張が取れたらすかさず2本目を挿れる。中指と薬指で張ってきた前立腺を柔らかく叩くと左馬刻の下っ腹と内腿にグッと力が入った。気持ちよさそうに腰動かしちゃって、たまんねぇ。
    途中ローションを継ぎ足し、更に指を増やして手マン(アナルだが)を続ける。
    「ア……っ、おい、もういい…」
    「もう挿れんの?」
    「いいだろ………」
    左馬刻からストップがかかったが俺はん〜、と考え込んだ。ほっぺた赤くしながら穴ヒクヒクさせてるこの光景をいつまでも見ていたいんだけど…。
    「なぁ、今日は前戯でイってほしいンだけど」
    「……っは、ハァ…?」
    「頼むって」
    今度は左馬刻がん〜、と考え込んだ。この反応は完全にダメってわけじゃなさそうだな…。そうと分かれば先手必勝。左馬刻のだぁい好きな俺お得意のわんこフェイスでガンガン攻めるゼ。なよっちい顔をするなんて本当は嫌だけどな!
    「左馬刻、お願い」
    「…………しかたねぇ、な…」
    左馬刻からのお許しに大歓喜した俺は勝利のガッツポーズをキめたくなった。今バンザイすると指が抜けちまうしムードが冷めるからしねぇけど。
    「じゃあイイところ言って」
    「ン…もうちょい強くしろ…」
    ガシマンをしてしまわないようあくまで丁寧にを意識しながらさっきよりも強く早く指の抜き差しをする。ぐぽぐぽぐぽ、と空気とローションが狭い穴の中でかき混ぜられる音が響く。下品な音だが、それが左馬刻の下半身から鳴っていると意識すると最高に興奮する。
    「〜〜〜〜っは、ハァっ、いちろ、浅いとこ…もっと」
    「ん、」
    快感に息をつめるから真っ赤になってきた首や鎖骨にキスして舐りまくりたいが、後ろの刺激に集中して欲しくてぐっと我慢する。びくっびくっと腰が浮いてきたからもう少し。唸れ俺の手コキ筋。(手マン((アナル))だが)
    「っうンん………っっ、は、ァ…イク、イクっ」
    「イッて、左馬刻…っ」
    「ァっ…………イ、くぅ………〜〜〜〜〜っ!!!!」
    子犬みてぇな啼き声を上げて、ちんこからぴゅるっと精液を吹きながら左馬刻が達する。ビク、ビク、と断続的にくねる腰に合わせて緩く指を動かしながら左馬刻のイキ顔を堪能する。ぎゅって目を瞑って唇噛んだりしちゃってかわいいがすぎる…。
    「〜〜〜ハァ、ハァっ………んぁ………」
    「さいこー…」
    「オメェが、言うな………」
    ふわふわした左馬刻の顔に、さっきは我慢したちゅーをたくさん送る。頬、鼻、唇にかわいい、かわいいって気持ちを込めながら。
    ちゅちゅっ、てしているとイッた余韻から戻ってきた左馬刻がグイと俺の肩を押した。そのまま上体を押され続けて今度は俺の背中がベッドに着地する。今度は左馬刻からちゅうちゅう顔を吸われていると、ほっそりしたけしからん右手が俺のパンツの中にするりと忍び込んでくる。下着の中で根元から先っぽまでゆるりと扱かれると直接的な刺激に背筋がゾクゾクとした。
    手で一通り撫でつけると暇をしていた左手もパンツに添えられて下着ごとグイグイと引っ張られる。
    「左馬刻触ってくれんの?」
    「ン……舐めさせろ」
    「つってももうガチガチなんだけど…」
    何を隠そう俺のちんこは左馬刻の痴態に当てられてもうすでにバッキバキの臨戦態勢になっていた。
    「さっきはテメェのおねだり聞いてやっただろ。そんで俺様がしたいことには文句つけんのか?」
    「う…………優しくしてくれよ…」
    俺が折れたことに気を良くした左馬刻はニヤーっと口元を緩めた。本人的にはにこついてるつもりなんだろうが、その笑顔の裏に潜んでいるであろう加虐心が滲み出すぎている。俺の希望は受け入れられるのだろうか、いささか不安だ。
    もう一度左馬刻がパンツを下ろそうと力を込めるのに合わせて腰を浮かせてやると、ブルリと元気いっぱいの俺のビッグブロが出てくる。
    「ハッハァ、元気な坊やだなぁ!」
    「うっせぇ!!」
    出てきたちんこの先っぽを人差し指でウリウリと弄るその表情は更に凶悪さを増している。
    「元気なことはイイコトだぜ?」
    そう言った左馬刻の顔が下腹部に落ちていき、何の躊躇いも無くちゅうっとちんこの竿部分に吸い付いた。しばらく横倒しにしたそれをハムハムと唇で咥えて楽しんだ後、真上に距離をとって口内に溜めていた唾をだらりと垂らす。全体に滑りを足すと、亀頭をパクリと食べられた。そのまま頭を揺らして一番敏感な部分を柔らかな口内で遊ばせながら、竿は手で上下に扱かれる。


    ③左馬刻逆転
    ④一郎もう無理
    ⑤朝チュン
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