あなたが死んでしばらくだった話ル「はぁ…プレイヤーくん、遅いな…今日は確か早かったはずなんだが」
「今日はカレーだと言っていたからさらに早く帰ってくるはずだ!」
「うーむ、何かあったとも考えつかない…もうそろそろ帰ってくるだろう」
ピンポーン
「?」スタスタ ガチャ
リ「…」
ル「おや、リリィじゃないか。」
リ「ねぇ、あんた今まで何してた?」
ル「何って、夕飯を作っていたんだよ?」
リ「そう…」
ル「あ、そうそうプレイヤーくんを知らないかい?」
リ「ッ!!」
ル「今日は早く帰ってくると言っていたのに全く連絡が無いんだ…エリザベスやリリィは何か知らないかと思っt」
バチン!
ル「て………え?」
リ「しっかりしろよ!!あいつはもう居ないんだ!!お前を庇って死んだんだよ!!」
ル「な、何を言ってるんだい……?だ、だって今日は早く帰るって」
リ「アイツがいちばん大切にしていたお前がそんな壊れててどうすんだよ!そんなんだったらあいつも報われねぇよ!」
(あ、プレイヤーくん!)
ぐしゃ
(え?プ、プレイヤーくん?)
ゆさ
(なぁ、こんな冗談…やめてくれよ)
ゆさ…ゆさ
(目を覚ましてくれ…頼むから…)
ル「あ、あ、ああああああああぁぁぁ!!!」
ル「プレイヤーくんごめんなさいプレイヤーくんごめんなさいプレイヤーくんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
リ「あぁ、もう!」
つプレイヤーくんのぬい
ル「…あ、プレイヤーくんだぁ…」
ギュ
ル「どこに行っていたんだい僕ずっと君の大好きなカレーを作って待っていたんだもうできてるからね早く一緒に食べよう?」
ル「ごめ…ん、プレイヤーくん…少し眠いや…先に……たべ……て」
スヤァ
リ「…ルーン、ごめん……本当にごめん…」